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再び海へ


夏にさよならを告げに、再び海を訪れた。
ボ〜ッとペリカンを眺めていたら、
「クジラの写真はもう撮った?」と歩き去る人に聞かれた。
「えっ?どこ?」と、驚いて高台に登る。
ザトウクジラが2-3頭、シオを吹きながら近くを行ったり来たりしている。

400mmレンズでもダメね。
でも、突然眼前に広がる海を訪れるのは好きだ。

潮風に「さよなら」はさみしいけれど、今日はこれで帰ろう。
いつまでも光っている海。もう夏は終わりだから、今日は「さようなら。」
夏の終わりを思わせてくれるような、ちょっと物悲しいセピアに色調を整えて編集してみました。

宇宙の中の私


多分、今回のベストショット。太陽が見え始める時にジェット機が通り過ぎる所をキャッチした。

一生に何度、そんな感覚を体験することができるでしょうか。

宇宙の中の私。言葉を失くします。

太陽が完全に隠れた時、近くの木からセミの鳴き声が異常に大きくなりました。気温も一気に下がり、夜明け前のような暗さの中、シャッターを切り続けました。感動で涙が出てきたのは私だけではなかったようです。

今回で7回目という人がいました。皆既日食のために世界中を旅するのだそうです。「なぜ?」と聞いたら、「セックスと同じ。いいセックスを体験したらまたしたいと思うでしょ?」

日食は半年に一度の割合で起こるそうですが、皆既日食となるとそうはいきません。次の皆既日食は2019年です。南太平洋からチリ、アルゼンチンを通るそうです。『Sky and Telescope』もサンチアゴの北の小さな町で観察する計画を立てています。また、南太平洋、イースター島の西方、船上からの観察ツアーはもう完売だそうです。

その次は2024年。バンちゃんは2019年にチリに行きたがってますが、私は行けるかどうか。財政難になりそうです。

いよいよ明日


明朝6時半、ナッシュビルのOmni ホテルを出発します。

まだ、天候が心配されますが、70%の確率でHopkinsvilleという小さな町のコミュニティーカレッジに向かいます。明日、曇りとか雨なら第二、第三の場所に急遽変更できるようにしてあります。

  • 11時56分、日食開始。
  • 午後1時24分、100%の皆既日食の開始。
  • 午後1時26分、100%の皆既日食終了。
  • 午後2時51分、100%日食終了。

なぜHopkinsvilleかというと、2分40秒という長い時間の皆既日食だからです。例えばオレゴン州でも観測できますが、皆既日食の長さは2分しかありません。

今朝の太陽。明日の快晴を期待して、おやすみなさい。

 

皆既日食がやって来る


今ナッシュビルにいます。ついに明後日、月曜日の昼ごろに皆既日食を迎えます。

先週木曜日にカンザスシティー空港に着いてから車の旅をして、一昨日、一日中パーティーのようなこの街にたどり着きました。空が大きく仰げる角の部屋が必要でした。なぜなら空の観察をしたかったからです。私たちがしなくてもしなくても天気は変えられないんですが、月の変化が見られます。

今朝5時半。月の上に金星も見えます。明日の月は更に細くなり新月を迎える準備に取り掛かります。

 

月曜日は朝からHopkinsvilleという小さな町のコミュニティーカレッジの一角を陣取り、その瞬間を迎えます。昨日は朝からVanderbilt 大学の Dyer 天文台を訪れ、そこで講義を受けました。
夜は Sky and Telescopeという天文学専門雑誌 のBeatty氏(前列左)と夕食を共にすることができ、興奮度は高まります。
詳しくは後日ご報告します。

ケツァルコアトルス


大きいですね〜。
ケツァルコアトルスの首に捕まってサンフランシスコの街の上を飛んできました。 ;)
この翼竜はなんとBig Bend 国立公園で初めて発見されています。あの鳥がいっぱいのテキサス州の最西端にある公園。


サンフランシスコにある California Academy of Sciences は世界でも有数と言われる科学アカデミーです。それほど機会はありませんが行くと楽しいところです。とりわけ今は翼竜展もあり、賑わっています。

ずーっと見ていても飽きない。子供も大人も楽しめるところだと思います。
とりわけ、クラゲは楽しい。

暗くてもフラッシュは使えないので質は悪いけど、雰囲気いい。

こうして6月も半ばの週末が過ぎて行きました。

Love Birds


気持ち良さそう!
窓と網戸越しに撮ったので質は良くないですが、雰囲気いいでしょ?

でも、なぜ Mourning Dove って呼ばれるのかなぁ。そんなに嘆いているような鳴き声じゃないと思うけど。12 Days of Christmas の歌の中には2日目にTurtledoveとして登場するほどアメリカ全土で見られる鳩。裏庭の常連客です。

ブラックホール


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「黒い物を探してるんだけど、あまり思いつかないんだー。」
「当然だよ。この世の中には、本当に黒い物体はたった一つを除いて何もないんだから。」

「わっ、たった一つ?それって何?」
「ブラックホールだよ。全ての物体はごくわずかでも光を反射するから知覚できるでしょ?黒の定義は100%光を反射しないことだからね。」

「ブラックホールって、物なの?現象が起こる場所だと思ってた。」
「ブラックホールは巨大な星が引力によってギューっと凝縮してできるんだ。凝縮し尽くせなくなる状態は引力が半端じゃなくて、光さえ吸い込んでしまうほど強くなるんだよ。」

「ふーん、それって、星のライフサイクルの終わり?それとも始め?」
「終わりに起こる。」

「じゃあ、宇宙にはたくさんブラックホールがあるの?地球もいつかはそうなるの?」
「何千億もあるよ。でも地球はならない。」

「なぜ?どうしてそう言えるの?」
「ブラックホールになるためには巨大な星じゃないとダメなんだ。巨大な引力が必要だからね。太陽だって赤色巨星ぐらいにしかなれない。」

「じゃあ、どのぐらい大きかったらブラックホールになれるの?一体どの辺にいるの?」
「太陽の十倍ぐらいないとダメだよ。ブラックホールには2つの種類があって、小さいステラーは太陽の4ー10倍あるとされてる。巨大なものはこの銀河系の中心にもあるけど、何億倍もあるとされている。たいていの銀河の中心には巨大ブラックホールがあると言われてるよ。」

「ふーん、ところで、ブラックホールって、丸いの?宇宙でフワフワ動き回ってるの?」
「宇宙の中のものだから丸くて動き回ってる。」

・・・と永遠に続く質問ぜめ。

ブラックホールに吸い込まれそうなところを、バンちゃんは必死にもがいて2階に逃げて行ってしまいました。

Green with Envy


Green – 緑色がネガティブな意味に使われることにピンと来ません。
この表現、Green with Envy は嫉妬している様を表現します。

今日は緑。例えば「若竹色」とか、日本語では気持ちいい表現に使われるんですが、英語ではなんで逆になってしまうのでしょうか。

そもそも、かの有名なシェークスピア大先生がオセロで使っってからだという説がほとんどです。でも、それよりずーっと前、紀元前のギリシャの詩人サッポーがすでに病気や嫉妬を表現する時に使っていたとのことです。

確かに病気の時は顔色が青いというか、緑色というか、そんな色になりますね。嫉妬も病気の一種と言えないこともない。

植物以外に緑色をした生き物は、カエル、ヘビ、トカゲ、虫などが思いつきます。

熱帯雨林地方に行ったら緑の羽根の鳥がいますね。お〜、そんなこと言ったら、いるいる。うちの裏庭を飛び交って忙しい鳥、ハミングバード君。背中の一部分だけですが緑色。羽まで広げてくれてありがとさん、ハミちゃん。

Indigo


Indigo って青より深い色だよね? とバンちゃんが言った。

日本人の私はどうしても藍染を想起してしまう。同じといえば同じだけど、不確かなので早速調べて見た。毎度お世話になっているウィキペディアのIndigo

Indigoといえばこの鳥。いつも庭で威張っているCalifornia Scrub-Jay。

こちらはBig Bend NP で見つけたMexican Jay。こうして比べると、Mexican Jay はサイズも大きいからか、貫禄ある。どーっしりとIndigo 背負ってるぜ。オッス!

染物以外で思いつく物、もう一点。ブルーベリー。

それにしても面白い。上記のウィキペディアのページには、3度も読み直すほど目を引いた箇所を発見してしまった。

染色方法の歴史の欄、Indigoがヨーロッパに伝わった初期の頃のこと。なんと、彼らは腐った尿を使っていた!!!

時々思うのだけど、人はどういうタイミングでこんなすごいことを発見するのかな。科学者も実験に失敗して偉大な発見に繋がるってこと、時々聞くよね。

偉大な発見は偉大な失敗の積み重ねで成り立っている。

と、誰かが言っていたような気がするなぁ。。。

Burnt Orange


日本語ではどういう言うのかなぁ。レンガ色、それとも枯葉色?

バンちゃんのお母さんが Burnt Orange の色の車が好きだと言った。
そんなにいい色だったっけ?

実のところ、イマイチ分からない色。ウェブで調べると、Univercity of Texsus at Austin のスクールカラーに使われているらしい。

そっか、こういう色ね。そして、再びカメラ持参で色探し・・・というほどのこともなく、前提に自分で植えたガザニアを発見。全部じゃないけど、入っているよね?

アフリカ原産の花。一株はモグラに食べられてしまいましたが、もう一株は生き残ってくれました。毎朝元気に開花してくれます。
こちらは名前も知らない垣根の葉っぱ。

こういう色ということか。。。ふーん。
えっ?これって・・・ロビンの胸の色じゃない?

ということは、地層でよくみる色ね。美しいJohn Day Fossil BedsのPainted Hillsでたくさん見た。
近寄ると、
地球色、落ち着ける。でも私の車の色にはならないなー。

白いハミングバード


UC Santa Cruz の Arboretum (果樹園)は時期によってはとても興味深い場所です。
アフリカ、オーストラリア、そしてニュージーランド園と名づけられてエキゾチックな木がたくさん植えられています。
ハミングバード達にとって、ここはまさに天国と言えるでしょう。

そこで奇跡的に遭遇できた白いハミングバード。アルビノではではなく、目や嘴が黒いので Leucistic (白変種)だそうです。なぜなら目や嘴が黒いからです。
UC Santa Cruz のArboretum (樹木園) のウェブサイトによると、去年の今頃生まれているようです。その後、病気してようやく回復してきたと、物知りそうなおばさんが説明してくれました。

サイトにも書かれていますが、色が白い、違う、ということで他の動物からも同じハミングバードからも攻撃されやすのではないかということです。実際、奇跡的に上の写真を撮れて狂喜している時に攻撃にあっているところを目撃しました。

まだ完全に回復してないためか、たった一人の白いハミングバード、寂しそう。どうぞ、元気でいてね。

ちなみに、こちらはアタックしてきたアランハミングバード達の一匹。

悪者視するつもりはありません。動物の世界はそういうものなのです。元気に嬉しそうに飛び交っておりました。

春なので


先週、スカーレットと南に向かってみたら、”初めて” に出会えました。

春の鳥、ツバメ。Violet-green swallow は日本語でなんというのでしょうか。結構たくさんいたのに彼らのスピードにはついていけません。

次はクーツの赤ちゃんです。

クーツの写真はもう撮らないと決めてましたが、この光景を見たら撮らずに入られませんよね。
まだ翼にもなってない両腕をバタバタさせてる赤ちゃん。オレンジ色のハゲ頭の赤ちゃんは、おやじ風でもありますが、やはり、可愛い。

こちらは、七面鳥の赤ちゃんです。発見してから車を止めて、カメラを抱えて行き着くまで1分弱。早く歩き去る鳥ではないですが、やはり、1分は長すぎたか〜。さっさか遠くに歩いて行ってしまったので、これがベストのショットでした。