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アスペンのある景色 – Aspen and Images


アスペンが大好き。アスペンのある景色はどれもおとぎの国の世界のように見えてくる。 – I love Aspen trees.  Any images including Aspen look like Fairyland to me.

コロラド高原の中で最も高度の高いCedar Breaks 国定公園は、夏でも寒い。前回来たのは6月23日。まだ雪があり、トレイルは通行止だった。その時のアスペンは、これ。 – Cedar Breaks National Monument, which is the highest park on the Colorado Plateau, is cold even during Summer.  We visited here on June 23rd of this year, and still couldn’t walk trails due to the snow.  Here is a shot I took of Aspen then.

そして、これが一昨日の同じ場所。 – And this is a shot from two days ago at the same location.

アスペンは紅葉のように綺麗な赤い葉の時期がない。黄色がピークでその後は枯葉色のオレンジ色になって散っていく。Cedar Breaks のアスペンの夏は短い。 – Aspen aren’t like maple trees whose leaves turn into a gorgeous red.  Instead, Aspen’s autumn peak is yellow.  The leaves whither and turn into orangeish, then fall off.  The summer for Aspen at Cedar Breaks is short.

散り終わったアスペンも素敵。冬の前の雪景色のよう。 – I love Aspen even after it has lost all its leaves.  It’s like a snow wonderland before the actual snow of winter.

冬景色のよう。Just like a Winter scene.

散りゆく時はまるで春の桜のよう。風に乗って葉が舞い踊る。 – When the leaves fall, it’s just like cherry blossom petals falling.  The leaves swirl, and dance away with the wind.

サラサラと風になびく音を聞きながら目を閉じると、懐かしいイメージが浮かんでくる。アスペンのある景色はどれも私の心を暖かくしてくれる。 – When I close my eyes while listening to the gentle fluttering sound of Aspen leaves, old familiar memories come back to me.  Images including Aspen trees always make my heart very warm.

ブルーバードがいた – Found a bluebird


いつの間にか気温が下がり、最低気温が摂氏0度に近くなっていました。昨日の朝、裏庭に見慣れない鳥が来ていました。モッキングバードかな?でも、やせ衰えています。「冬に向けてもっと元気になっていないと越冬できないよ。」と心配します。 – It’s been near freezing temperatures recently without us even noticing the weather changed.  I saw a new bird that I haven’t seen throughout the summer in my backyard yesterday morning.  Could it be a mockingbird?  But it looks awfully thin and beaten up.  “You better eat more and be healthier before winter comes.  Otherwise, you cannot see the next spring.”

それはさておき、うかうかして入られません。秋を見逃す前に秋探しに出かけなければ! – In any case, I can’t be zoned out so long.  We better be hurry up and go out to look for “Fall” before we miss the fall season completely.

向かった先はCedarbreak 国定公園。大好きなアスペンの秋は明日書きます。今日は、氷点下の中で見つけたブルーバードです。  – The driving destination was Cedar Break National Monument.  I will write about my favorite Aspen tree tomorrow, but for today, I want to show you a Bluebird we saw in the freezing temperature yesterday.

ジャジャ〜ン!  – Heit is!

失礼しました。まさかの出会い。カメラの準備ができていなかったので、こんなのばっかり。 – Sorry!  but most of my shots are like this because it was such a surprise and I wasn’t ready for it.

指が凍りつく中、ようやく撮れた数枚です。 – I could manage to take a few pictures, though my fingers were numb.

確かに、青い。成長したオスのマウンテンブルーバードは初めてです。 – It is blue, indeed.  This is my first time to take a picture of a grown male Mountain Bluebird.

こんなに寒い高所に住んでいるんですね。日本語ではムジルリツグミと言うらしいですが、メーテルリンクの「青い鳥」で有名ですよね。 – It lives in cold and high altitude like in Cedar Breaks.  It became known as the “Bluebird of Happiness” since “The Blue Bird“, written by Maurice Maeterlinck, was published.

これで、きっと早くバンちゃんの背中や足が治りそうだよ! – I have a feeling that Banchan’s back and foot pain will go away soon since we have seen such a pretty bluebird!

 

 

Hoodoo の秘密


ブードゥーではありません。Hoodoo、 フードゥーです。日本のウィキペディアサイトによると、土柱(どちゅう)とされています。

Brice Canyon 国立公園のフードゥーはその数と規模、そして美しさから世界一とされています。アンフィーシアターから眺めるフードゥーの群はとりわけ朝、夕の光に浴びることで美しさが想像を絶します。カメラを持っていても、一体どうしたらこの美しさを捉えることができるのか、ただ、立ちすくむのみです。

ブライス、そしてCedar Breaks のフードゥーは基本、同じです。同じ高原に位置して、同じように昔海だった場所です。そこに鉄分の多い堆積物がつもり、赤く科学変化が起こり、綺麗な地層になっていきました。また、硬い地層に柔らかい成分が染み込んでいったことにより、温度差によって膨張、収縮を繰り返しながら淘汰されていった結果がフードゥーです。

赤い松かさ。6月も末だというのにここは春が来たばかり。

当然、長〜い時間を経て今の形になりました。それが物語です。ただ、物語は止まることなく今も進行しているところが、悲しい。

Cedar Breaks はブライスのミニバージョンみたいな記述を時々見かけま。フードゥーの量から言えば、そうかもしれません。でも、決定的な違いがあり、それが存在価値を維持しているといっていいでしょう。

それは、高度です。(もう一つありますが、それは次回ね。)地殻変動でハリケーン断層の近くの Cedar Breaks は高く隆起し、ブライスはそれほど隆起しなかったということでしょうか。

ブライスの高さは7000 – 9000 フィート(2400 – 2700m、八ヶ岳の権現岳ぐらいの高さ)。でも、Cedar Breaks の高さは 10350 – 10500 フィート(3155 – 3200m、南アの北岳と同じぐらい)なんですね。この差は大きいです。

なぜなら、寒さが違い、寒い期間も当然長くなる。ブライスの岩が凍りつく日数は年間200日ぐらいとされていますが、Cedar は毎日です。つまり、侵食の進行がそれだけ早いんです。だからフードゥーの数が少ない。

アンフィーシアターの大きさはCedarの方が大きいのに、侵食のスピードが断然早いため、フードゥーの数が少なく、ブライスほどの息を飲むような景色ではないのかもしれません。

フードゥーは今も変化し続けている。

それがフードゥーの秘密。毎年、どこかのフードゥー、もしくは崖が目に見えて崩れていくとレンジャーが話していました。諸行無常を理解する日本人には驚くことではないのかもしれませんが、何万年もの時の流れの中で毎年のように変化するCedar のフードゥーに切なさ、美しさを感じます。

このビジターセンターももしかしたら数年後には無くなっていたりするのかな?いやー、それは早すぎだよねぇ?

地殻変動 Cedar Breaks National Monument


最初に、 National Monument の日本語訳について。いつも悩みます。いろなところから収集した資料をまず、まとめておきます。

その定義に当てはまる言葉が日本語にはないことがそもそもの問題なんですね。

  • National Park:  こちらは国立公園で問題ないでしょう。国の管理のもと、傑出した自然公園として指定されている。
  • National Monument:  国の指定というより、大統領が一人で指定することができるところが一番の違いで、国の予算で管理されているところは同じです。保護されるものの数の多さと予算も違うらしい。天然自然物国定記念物みたいな訳語になるんでしょうか。
  • State Park:  都道府県が管理している見地から国定公園に近いのかな?

ということで、Cedar Breaks 国定記念物

地質学についてほとんど知識のない私にも、とても面白かったレンジャーの説明に、「そうだったのね〜!」と感心したことが3 点ありました。

  1. Cedar Breaks という名前の由来。
  2. 近くにあるHoo Doo の奇岩がたくさんある Brice Canyon 国立公園との違い。
  3. Brice Canyon 国立公園の名前は間違っている!

今日は話が長くなるので、一番目について書きます。

地球の歴史60億年に比べると、かなり若いですが、ようやく火山や地殻変動がひと段落した頃、9千万年ちょい前からスタートです。ということは、恐竜たちの繁栄の終わりの頃。

この地帯はコロラド高原の最西端に位置します。Zion, Canyonland, Grand Canyon などがある同じ高原です。そして、この辺は海岸沿いの一等地だったんですね。波が寄せては引いて繰り返し、あらゆる所から運ばれてきた堆積物が化石をたくさん含みながら茶色い地層になっていったとパンフレットには書かれています。

そして、ここには Hurriane Fault (ハリケーン断層)が走っていて、1千万年ぐらいかけて地震を繰り返し、高原の西側、今の Cidar City 、は低くなり(5,800 フィート、1,767m) 、その反対側、Cidar Breaks 近辺はぐんぐん盛り上がり、10,350 フィート (3,155m)まで上昇しました。

Amphitheatre から見下ろす景色。遠くに見えるのがCedar City.

ようやく春が来たよとロビン君。

つまり、断層によってCedar 地帯が2分割されてしまったから、Break (割れるという意味)という言葉が名前の一部になったんですね。そ〜か〜。納得!

補足です。荒地のことを昔はよくBreaks と言っていたからとも言われています。でも、断層による分割があったからという説明の方がグッと理解できちゃいますよね。

ここは山ではなく高原ですが、高さのイメージを掴むために日本の山と比べると、日本の二番目の山、北岳よりちょっと高いところにある高原ということになります。どおりで寒いわけです。つい先週まで雪が降っていたので入れませんでした。また、ハイキングコースはまだ通行止めとなっています。多分、7月ごろから解禁されるとのことです。富士山の山開きと同じですね。

道端のアスペン。まだ雪が積もってます。

Chipping Sparrow が捕まえた獲物を見せてくれました。

ちなみに、私の住んでいる所、St George は海抜 2,860 フィート、872m です。支笏、洞爺地方の天狗岳と同じなんだ。こちらの日本の山一覧(高さじゅん)サイトを見ながら、ふむふむ、そっかー。

高い山トップ10のうち、3つしか登ってなかったのね。もう登る機会もないかなと思うとちょっと残念です。