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空中の戦い – Battle In The Air


HWY26 をスネイク川沿いに北上中の出来事です。休憩所で景色を眺めていたら、鳥が三羽空中を舞っていました。- It happened when we were driving up north on HWY 26 by the Snake river. We were at a rest area. When I was looking at the nice river view, I found three birds in the air.

それが2羽になり、大きな白頭鷲の青年と小さい鳥が追いかけ回っているようなんです。なんと、小さい鳥が白頭鷲をアタックして、白頭鷲はさっさと退散してしまいました。- One of them disappeared, and another one of them started chasing the third. To my surprise, the one chased by the smallest bird was a juvenile Bald Eagle. I realized that the small bird was actually attacking the eagle. At the end, the eagle flew away.

なんか、おかしい。次の瞬間、今度はアカオノスリがアタックされ、空中を落ちていくところを目撃しました。でも、勇敢にも体制を立て直し、小さい鳥に向かって生きます。- Something was very strange with this situation. The small bird was stronger than the large bird? The next moment, a Red-tailed Hawk was attacked by the same small bird. I couldn’t believe my eyes. But the Red-tailed Hawk repositioned himself quickly and started chasing the small bird.

かなり怒ってますよね。- The Red-tailed Hawk was quite upset.

ところが、またしても直撃攻撃を受けてしまいました。- But he was again attacked.

ウソ、頑張れアカオノスリ!- Oh, no. Come back Red-tailed!

ようやく体制を取り戻し、再び小さい鳥と向かい合います。- He finally repositioned himself, faced to the small bird again. He was so brave.

それにしても、この小さい鳥は何者?- Man, who is this small bird anyway?

ただ者じゃない。ということは、この鳥しか考えられません。- He must be something. I can think of only one bird like this.

そう、ハヤブサです。- Yes, it’s a Peregrine Falcon.

主に自分と同程度のサイズの鳥にアタックするようですが、時に大きな鳥にも猛突進するようです。飛翔速度、時速 400 km の記録保持者ですから、体当たりされたらダメージは交通事故以上かもしれません。- Usually, they attack other birds about the same size or smaller, but they will attack even larger birds if it’s necessary. Their well-known weapon is the speed, they can fly 250mph. If they attack you with that speed, it could be worse than a traffic accident.

生死をかけての空中の戦いは、良いとか悪いとかではなく、鳥の生態そのものです。それはわかっていることですが、見ているのが苦しくなったので、結果を待たずに退散しました。- I understand that the fight in the air is not a matter of good or bad, but rather it’s natural behavior. Still, it was painful to watch. So we left there without waiting for the result of the battle.

若鶏を見分ける – Identifying Immature Birds


春の嵐、風の強い日にワシを求めて出かけました。たどり着いた所はセイントジョージより硬度が高いので、まだ寒い。そして強風と曇り空、天候はよくありません。- On a strong windy day like a spring storm, we went out to look for eagles.  The place we went to was much higher altitude than Saint George, so it’s still very cold.  With strong wind and cloudy weather, it wasn’t a good day at all.

それでも、白い頭に黒いボディーは遠くからでも見つけられました。というか、遠すぎます。- But still, we could see Bald Eagles with white heads and black bodies from far away.  And they were very far away.

ここにも。Here it is.

ここにも。There it is.

そして、ここにも。And there it is, too.

でも、みんな飛んでないんです。なぜか。- But for some reasons, none of them were flying.  Why?

彼らはエネルギー節約のために、グライドするのが好きなんです。だから、地面が温められた午後、上昇気流に乗って、あまり羽をパタパタさせることなくグライドするんですね。だから、こんな日は、頑張らない。カラスやタカたちは風に向かってパタパタしても、全然前に進んでいませんでした。成長した白頭鷲はそんなバカなことは最初からしないんですね。 – It’s because they like to glide in the air to save their energy.  To do that, they go out in the afternoon, because an ascending air current is created by the Sun heating the ground.  Ravens and some hawks were trying to fly but were mostly blown away by the wind or struggled just to stay in one place.  So adult eagles didn’t fly on such a day.

「残念だけど、もう帰ろう。今日は期待できないよ。」と私。ところが突然、ジャーン!遠くからでもちゃんと認識できる大きな鳥。こっちに向かってこようとしている。- “Let’s go home.  We can’t expect to see any eagles today,” said I.  But suddenly a large bird appeared in front of us. Although it was far away, we could recognize that it’s trying to come our way.  Here it is.

「これは、何?イヌワシ?それとも・・・」と、私。 - “What is this?  Is it a Golden eagle? or…” said I.

ばんちゃんが「白頭鷲の若鶏だよ。」- “It’s an immature Bald Eagle” said Banchan.

一気にテンションが上がります。 – Immediately, I felt invigorated with those words.

もう一羽見つけました。- We found another one.

これも白頭鷲の若鳥かな?と思っていたんですが、よくよく観察して見ると、違う。- We thought this was also an immature Bald Eagle. But after a careful observation, we concluded that, in fact, it wasn’t.

これは、イヌワシの若鳥です。やった〜!!!ついにイヌワシも撮れた!- This is an immature Golden Eagle.  Woohoo!!! Finally, I’ve gotten a Golden Eagle, too!

ところで、若鳥の見分けは難しいですよね。そこでウェブでお勉強して見るとわかりました。腕を広げた時の脇の下が白いのは白頭鷲で、そうじゃないのはイヌワシ。そして、尾の模様が違います。茶色の部分がイヌワシの方が広いです。- By the way, it’s very difficult to identify immature eagles.  So I studied up on Bald Eagles and Golden Eagles.  And these are my findings.  Immature Bald Eagles have white underwing sockets when they open their wings.  But immature Golden Eagles don’t.  The tail patterns are also different.  Golden Eagles have wider brown tips than bald eagles.

最初の2枚は2-3年成長した白頭鷲の若鳥。次の2枚は1-2年成長したイヌワシの若鳥じゃないかなーと思います。- The first two pictures are 2 or 3 year immature Bald Eagles.  The following two pictures are 1 to 2 year immature Golden Eagles.  That’s my educated guess based on my study.

それにしても、こんな嵐の日に元気に飛んでいるのは若鳥だけなんて、人間も同じね。- By the way, it’s funny that only immature eagles (young) were flying even in the strong wind.  It’s kind of same with humans, isn’t it?

おまけ版。これがこの日のイヌワシのベストショットでした。力強く風に向かって飛ぶ姿、いいですよね。でも、これを最初から使うのには気が引けました。- This is an extra.  The shot below is an immature Golden Eagle flying against the wind, the best shot of the day.  But I wasn’t comfortable using it.

なぜなら、フォトショップで電線を取り除いたからです。これがオリジナル。言わなければわからない。フォトショップ、すごいね。- That’s because there were electrical lines crossing in front of it’s left wing which I removed using Photoshop.  This is the original.  I know you might never have noticed it if I didn’t say so, right?  Photoshop is indeed powerful.

白頭鷲との遭遇 – Close Encounters With a Bald Eagle


家の近くの小さな池のほとりから、ビーバーダム山脈方向を見渡します。すると、小さい黒い物体を発見。写真中央左め。 – Looking out in the direction of the Beaver Dam Mountains from a small pond near our house, Banchan found a small black object in the air.

ドローン?カラス? – A drone?  A Raven?

いや、白頭鷲だ! – No, it’s a Bald Eagle!

こっちに向かって飛んでくるぞ! – It’s coming this way!

やばい、すごい接近! – No kidding, it’s coming too close…!

私たちの背面の岩に舞い降りたと思ったら、こんな風に翼を広げて再び飛び立ちました。- It landed on a rock behind us, but took flight again by opening its wings like this.

離陸。 – Lift-off. 

両足を下ろしたままの姿って、ハンググライダーをしている人みたい。- It didn’t tuck in both legs for a while, reminded me of a hang gliding person.

急接近された時は突然のことで、カメラを向けても早くてピンボケ、しかも画像内に収まらない。大興奮の遭遇でした。- When it approached so close to us, it should have been a perfect opportunity for great shots, but most of the shots are out of focus and too large to fit within the viewfinder.  It happened suddenly and too fast, but a great moment of a close encounter with a Bald Eagle.

白頭鷲、やっぱり迫力ありますね!もう北に向かっていく時期なのでしょうか。 – The Bald Eagle is indeed quite powerful.  Could it be almost time to migrate north?

クエイルクリーク貯水池 – Quail Creek Reservoir


クエイルクリーク貯水池に白頭ワシがいると聞いて行ってみました。 – We’ve heard that Bald Eagles are at Quail Creek Reservoir, so we went.

なんとザイオン国立公園の岩山が見えます。 – Surprisingly, we could see the peaks of Zion National park.

そして、期待通り白頭ワシに出会うことができました。空高く飛行していたので、私の400mmレンズではこれが精一杯でした。- And we could indeed see a Bald Eagle.  It was flying so high in the sky, this is my best shot with my 400mm lens.

こんにちは。- Hello!

アカオノスリもいました。- A Red-tailed hawk was also there.  

地層が作る綺麗な模様。地質学者じゃなくても嬉しくなる場所。- The rock strata create a pretty design on the hills.  You don’t need to be a geologist to enjoy the view.  

白頭鷲 – もう少しかな


どうやら一羽は巣立って行きましたが、もう一羽はまだのようです。巣の近くに止まっていたのは、巣たちできない方でした。Screen Shot 2016-06-08 at 10.46.10 AM

ずーっと一人。寂しそう。

二本の枝を交互に行ったり来たりしているようです。でも、まだコワゴワと歩いて登ってます。羽を広げて飛びたそうな気配なんだけど、まだまだ。

お母さんは来てくれるのか心配していましたが、今朝、お母さんが食料をくわえてきてくれていた所を目撃。安堵しました。Screen Shot 2016-06-08 at 10.28.58 AM

この子は甘えん坊で、お母さんがいると、まだ口うつして食べ物をもらってます。一人でも食べられるのにね。

面白いです。鳥にも色々な性格があるんですね。

それにしてもですよ。この怖がりで甘えん坊さんは、果たして野生の世界で生きていけるのでしょうか。
こういう鳥は野鳥保護協会のような所で保護された方がいいんじゃないかなんて思っちゃうのは、やはり勝手な考えなんでしょうねぇ?

追伸:こんなことを書いた数時間後、飛び立っていった兄弟が帰ってきました。ほほ〜!嬉しいよね、やっぱり。

Screen Shot 2016-06-08 at 12.19.14 PM

白頭鷲 – 巣立ちました


寂しいです。
この3ヶ月間、いえ、産卵から数えると4ヶ月弱、慣れ親しんだ巣は、空っぽです。
子供たちの巣立ちは、嬉しいことのはずなのに、手放さなければならない親の感情面からは寂しい。
Screen Shot 2016-06-05 at 3.44.28 PM

クルクルとカメラを回して、近くの枝に止まっている一羽を発見。(私が発見したわけではないですが)Screen Shot 2016-06-06 at 8.56.41 AM

しばらくはこの巣に頻繁に帰ってくるとか。
一羽はこの通り、まだいるんですが、もう一羽は見当たりません。Screen Shot 2016-06-06 at 8.40.58 AM

もう獲物の確保の仕方など、知っているんでしょうか。魚の釣り方、もう覚えたのかな。Screen Shot 2016-06-06 at 8.39.42 AM

ほとんどの若鳥は次の春を迎える前に死んでいってしまうということです。寒い冬が来る前に、いえ、食べ物が豊富なこの夏に体力をつけて、強くたくましくなっていないと越冬ができないんですね。Screen Shot 2016-06-05 at 5.08.28 PM

ただただ、祈るのみです。

白頭鷲の赤ちゃん – その後


4-14-11
3月末に孵化してから2ヶ月が経ちました。2羽の白頭鷲の赤ちゃんたちは無事に成長を遂げています。4月11日、12日の頃。 4-12そして、これが今日5月30日の姿。翼を広げると、巣の幅と同じぐらい。サイズもすでに両親と同じぐらいです。5-30-2
片足で立つこともできるし、横の幹に止まることもできるようになりました。
5-30-1この成長ぶりは驚きです。でも、まだ巣立ちできないので、両親が運んできてくれる魚を待つのみです。多分、飛び立つ時はきっと近い。その瞬間を見逃したくなくて、毎日サイトにアクセスしています。
WASHINGTON, DC BALD EAGLE NEST CAM

5-27ちなみに、クチバシはまだ黄色くなく、頭もまだ白くないです。色の変化は3-5年とされています。その後、15年以上生き続けるのだそうです。ただ、綺麗に変身できるまで生きのびられるのは10羽のうち1羽ぐらいなんだそうです。自然の厳しさ、切ないですね。

ハクトウワシの赤ちゃん


二つの卵の孵化を待ち望んでいましたが、3月18日についに一羽目が生まれました。その時からず〜っと、観察してきました。
二羽目が二日後に生まれ、時々シフトチェンジをする時に見えるヒナたちを見てかわゆい〜と癒されてました。
2台のカメラが2設置されていて、24時間ずっと観察できます。夜もちゃんと見られます。

すでにものすごい話題ですが、まだご存じない方は是非、ご覧ください。A, B の違う角度から見られますので、時々変えてみてください。

ハクトウワシのひなたちライブサイト

ひなたちもですが、Mr. President, The First Lady と名付けられた親ワシたちの姿も感動ものです。折りたたんだ翼と脚で微かな空間を作って、その中で孵化させ、ふわふわのヒナたちを寒い風や敵から昼夜守っているんです。すでに5日経っていますので、ヒナ達も結構活動的になってきました。だから、ちょっとだけ外の風に触れられるように日中は少しだけ顔を出させてあげているみたいです。その度に巣を整え直したり、古い魚は処分したりと、今まで想像もつかなかった生態が見えます。

ヒナ達は一体いつまで親ワシの翼の下で暮らすのでしょうか。興味深いですね!20160228-_MG_0183

さて、私たちは明日から9日間、オレゴンに行ってきます。AshlandからCrater Lake National Park そして John Day Fossle Bed National Monument を回り、Merced National Wildlife Refuge へと南下して帰ってきます。それでは、良い週末をお過ごし下さい!

Olympic NP – Lake Quinault Lodge 1


さて、私達はここから南下します。
アメリカ大陸のカナダとの国境線の南では最北端であろう Aort Angels。そこから程近くにある Lake Crescent Lodge を後にしてLake Quinault Lodge へと向かいました。
ここでおさらいです。
Olympic NP trip map
クルクルっと半島を走る101号線を時計と反対周りに走りました。
赤くポチポチと見える線は私達が歩いたところ。クジラを見に行った時の船のポチポチは例外です。
こう見てみると私達の歩いた距離は合計12マイル (19 km) ぐらいしかないんですね。20140722-IMG_5915.jpg
Lake Quinault Lodge はQuinault 湖畔に建っています。
この写真の建物はメインの建物で、この他に3つのロッジで構成されています。
こちらのwikipedia の説明の方が詳しいようですが、肝心なことが書かれていないのが残念です。
それは、アルコール類の販売飲酒禁止法のあったころの事についてです。
まあ、ちょっと書きにくいことかもしれませんね。
20140722-IMG_6396.jpg
このガゼイボの後ろに見える湖のあたり一帯には、一時期巨大な桟橋のようなものが設けられていました。そして、まさにそこが一番の呼び物となって、遥かかなたのこの地にも来客が耐えなかったということです。
なぜなら、この湖上はインディアン特別保留地で、湖の上に設置された桟橋にいる限り、アメリカの法律に従わなくてもよかったんですね。
もう、おわかりですよね。飲酒のできなかった頃、お酒のためにわざわざここまで来て大パーティーが夜な夜な行われていたというわけです。
昔から酒と売春に関しては、話題が尽きません。
ということで、大火事の後、建物は一新されて桟橋は消え、飲酒法も消え去り、平和な現在に至っているということです。

さて、ここでのハイライトの一つはハクトウワシです。
アメリカの国鳥だけあって、バサバサと大きな翼を広げて空を飛んでいる姿には迫力と威厳があります。
滞在中、そんな雄姿を3回ほど見ることができました。ただ、心の準備ができていないし、カメラの準備もできていないのでうまく撮れないんですよ。
これが私のベストです。
20140722-IMG_6135
こっちは巣です。高い、高い木の上に巣をつくり、時々巣を移すんだそうです。
なぜならノミの繁殖があるからだとか。
20140722-IMG_6025
私の200ミリではやっぱりだめね。
鳥を撮るには 400ミリから600ミリのレンズが必要です。でも重いし高価、買えない。
話は脱線しますが、私の上司の奥さんが今度アラスカに行くということで、一眼レフを購入しました。しかもしょっぱなから400ミリレンズまで買って持っていくらしいです。いやはや、使いこなせるのかなー。でも、うらやましいな〜。
アラスカではハクトウワシがこちらのカラスのようにそこら辺に居るって話、本当かなー等々、話題となりました。

話をもどして・・・ハクトウワシ。
真っ白な頭部はシンボルマークのようなものですが、成長期にはまだら模様が残り、そんなにきれいではありません。
人間とは逆で面白いです。人間の100%白髪もきれいですが、髪染めする人が大半でしょう。
この湖ではハクトウワシの好物、サケの養殖をしているので、当然集まって来るわけです。

サケを好物としている鳥はハクトウワシの他にオスプレーもあげられます。
20140722-IMG_5974
この鳥が水面に直撃して魚を捕まえたところを目撃しましたが、その瞬間はキャッチできませんでした。
ハクトウワシとオスプレーは互いに獲物を競争しあうこともあるので、同時に見られることがよくあるそうです。

ところで、この湖の名前、Quinault なんですが、インディアンの言葉で「途中」を意味するそうです。Quinault川の途中にできた水溜りみたいな意味でしょうか。
サケが川を北上し、産卵します。この季節はまだ3cm ぐらいの稚魚しか見えませんでした。
大きなサケとハクトウワシの活躍が見たかったら9月-10月ごろ、この辺一帯と上流は真っ盛りになるそうです。
20140723-IMG_6644.jpg
ハクトウワシの足?手?爪というのでしょうか。それがですね、人間の手の1.5 – 2 倍もあるんですね。だからサケなんて軽く捕まえられそうです。
黄色い皮のグローブみたいだな・・・と考えながら、湖畔の椅子に座って2-3時間。
ウトウトしながらハクトウワシの出現を待ったりして、時は流れていきました。

湖のボートツアー、雨林帯ツアー、ビーチ、ハイキング、後はボーっとする。
これが私達のアクティビティーでした。
次回は温帯雨林についてかきますね。
[つづく]