Category Archives: Vacation

地層


私が見る地層の美しさは、スケールの雄大さと自然色のハーモニーです。20160330-_MG_4764

Sheep Rock ユニットの3.5マイルの山道は特別な感動はなかったものの、1500万年から3500万年前の地層の違いが綺麗に見えるハイキングでした。下の写真にはバンちゃんが楽しそうに歩いているのが見えます。20160330-_MG_4785

こんな風に歩いていると、古い映画、サウンドオブミュージックの最後の歌が自然に口をつきます。フォントラップ家族が国境越えのために山道を歩いていくシーン。それに合わせて”Climb every mountain~ ” と修道院の院長が歌うあのシーン。大きな声を出して歌い出したので、バンちゃんが驚いていました。遥か彼方を見回しても私たちだけなんですから、いいじゃないですかねぇ。20160330-_MG_4655

名も知らぬ野草が可憐に咲いているだけ。時折、美味しそうな鳥が近くに飛んできては去っていくだけ。20160330-_MG_4761-2

1500万年前の地層の上を飛行機が飛んでいく。一生懸命飛んでいる姿が愛おしくなるほどの時のギャップ。20160330-_MG_4811

キャビンへの帰り道、John Day川でカワアイサを見つけました。20160330-_MG_4874

のどかだなー。一日中外にいたのに、バンちゃん以外、人に会わなかった日。あ、ビジターセンター内の化石ラボの中に人がいたっけ。20160330-_MG_4925

 

時を越える旅


Crater Lake 国立公園を後にして、私たちはオレゴン州の奥地、John Day Fossil Bed 国立モニュメントに向かいます。

その名の通り、化石が見えると期待するわけですが、派手な恐竜時代ではありません。恐竜時代は6500万年前に終了しており、この地は主に1500万年から4500万年前頃のことです。

初っ端から気の遠くなるような昔に飛んでしまいますが、そんな時代を旅してみたかったんでした。なぜかって?ちょっと難しいですが、軽く説明するとしたら、こんな感じ。

たかだか100万分の1ぐらいしか生きられない私たちの人生を、こんな歴史の中に位置付けるとどうなるのか、体感したかった。もちろん、そんなことできないんですが、それでももう少し自分の中に取り込んでみたかった。

え〜、どうやって? “Journey through Time”20160329-_MG_4630

ここはモニュメントとはいえ、3ユニットから構成されていて、この近辺一帯を指しています。この標識の付いている道を辿っていくんです。OregonTrip

  • Sheep Rock: ビジターセンターがあるユニット。ハイキングコースがいくつかあります。ビジターセンター内には化石ラボがあり、実際に化石を処理、保管しています。ガラス張りの外から見学することができ、興味のある方には必見と言えます。
  • Painted Hills: 多分、一番わかりやすく、はっきりとすごい!と言えるユニット。
  • Clarno: 地味なユニットですが、ショートハイクの道沿いに時代を遡る手助けをしてくれる説明書きがあります。

John Day 川を渡ると、さあ、化石の世界、時を越える旅の始まりです!
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ゆったりと流れるJohn Day 川。コロンビア川に注いでいきます。
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さて、今日はここまで。続きは明日からにします。

余談ですが、今日からDe Anza college 春学期がスタートしました。
ビッチリ朝9時半から午後2時半までのはずでしたが、出席、自己紹介、概要、来週への準備で終わり、お昼頃にはキャンパスを後にしていました。
私以外の学生はすでに写真のクラスをいくつも取っているようで、お互いに顔見知りのようです。他己紹介というのでしょうか。知り合いの相手を紹介しあうという形式で挨拶をし合ったんですが、私は誰も知らないので、自己紹介しました。それぞれが目的を持っていて、前のクラスとは真剣さがかなり違いそうです。グループ共同プロジェクトがベースとなり採点されるようなので、どういうことになるのか、今後のレッスンに期待が膨らみます。では!

オレゴン州唯一の国立公園


カリフォルニア州には国立公園が9つ。国立公園の管理するモニュメントなども合わせると、28箇所もあります。
方やオレゴン州、驚いたことに国立公園は一つしかありません。モニュメントなどを合わせても6箇所しかない!

Snow pile by Crater Lake.

Snow pile by Crater Lake.

オレゴンの北にはワシントン州。美しい州なのに3箇所が国立公園でその他も合わせて14箇所。
ふむふむ・・・どうやらカリフォルニア州が他と比べて特別多いってことなのかな。
州ごとにリストアップされた国立公園表をご覧ください。(注:カリフォルニアには新しく州立公園から昇格したPinnacle国立公園がありますが、リストにはまだ乗っていません。)

前置き長すぎ〜!

Crater Lake

Crater Lake

ということで、私たちはオレゴン州唯一の国立公園 Crater Lake 国立公園を訪問することにしました。

まだ3月末、標高を考えると寒いだろうと思っていましたが、こんなに雪がたくさんあるとは思ってもみませんでした。だから、この子も準備せず、素足にサンダル姿・・・若いな。いや、無謀だ。

Young girl standing by Crater Lake view point with bare feet...!

Young girl standing by Crater Lake view point with bare feet…!

初日はまさに雪の吹きまくる日で、視界ゼロ。せっかく来たのにね。

Windy snowy day. Crater Lake is behind the tree but you can see only a hint of island shape.

Windy snowy day. Crater Lake is behind the tree but you can see only a hint of island shape.

立ち去り難くロッジでウロウロ。20160327-_MG_4224
もう一度展望台に登ってみると、見えた!

The iced branches look like flower blossomed trees.

The iced branches look like flower blossomed trees.

この湖はカルデラ湖です。火山国の日本にもたくさんありますよね。
何が特別なのかわかりませんが、その深さは世界で7番目だということで、深い青が美しいと言われています。

Blowing snow with dark blue surface of Crater Lake.

Blowing snow with dark blue surface of Crater Lake.

雪がまるで砂漠のように風に吹かれて舞っています。だから美しいフォルムを作り出してくれていました。

Fantastic forms created by wind and snow.

Fantastic forms created by wind and snow.

こちらの方、お肌が荒れてますね。でも、たくましく生きています。

A tree by Crater Lake. The bark is pealed off by strong wind and snow? I want to get the vitality like this!

A tree by Crater Lake. The bark is pealed off by strong wind and snow?
I want to get the vitality like this!

翌日、立ち去る前にもう一度訪れてみました。

The park entrance.

The park entrance.

相変わらずの強風でしたが、快晴。よし〜!と気合を入れて写真を撮っていたらパークレンジャーのおじさん。

Park Renger He has been volunteered past 10 years there.

Park Renger
He has been volunteered past 10 years there.

10年以上ボランティアとして働いているそうです。話好きで20分ぐらい立ち話です。

それもそのはず、彼も写真が大好きで、雪の中をカメラ二台も下げて歩いてる私を発見して飛んできたと言っていました。

それなりに面白い会話でした。でも、シャッターチャンスを逃してしまいました。会話が終わった頃には再び雪混じりの強風。もう先に進まなければ!

私たちはここから東へ進み、あまり知られていない John Day Fossil Beds National Monument へ移動します。

象の耳というニックネームの植物


オレゴン州の旅から帰ってきました。
結構地味な旅でしたが、それでも写真の山に埋もれてます。

まずはこの植物の話です。20160326-_MG_4142ハイウェイ5号線を北上して、カリフォルニアからオレゴンに入る手前。オレゴン州との境から1時間ぐらい南に位置する Castle Crags State Park で発見しました。川沿いに生えていて、とても不思議な植物です。名前は?

20160401-_MG_5135はい、そう簡単には教えられません。だって私たちも苦労してようやくわかったんですから。
パークレンジャーならきっと知ってると期待しましたが、すでに5時過ぎで、オフィスは閉まっていました。20160326-_MG_4134もちろんウェブサーチもしましたが、マッチする植物が見つかりません。
事あるごとにいろいろな人に聞いてもわからない。キノコの一種?なんて答えぐらいしか返ってきませんでした。

こんな感じで、繁殖していくようです。20160326-_MG_4149

そこで、私たちはこの謎解きの為にオレゴンからの帰り道、一週間後に再び立ち寄ります。
まずはレンジャーオフィスでこの花のことを聞きます。
「ああ、それはね、俗にElephant Ear って呼ばれてるよ。」
「象の耳みたいに大きな葉っぱがそのうちに生えてくるから。5月頃また来たら見られるよ。」

20160326-_MG_4126象の耳を見るためにまた来たいかなぁ?多分、もう来ない・・・なんて思いながら再び1時間の山道を登りました。今回は三脚持参ですから、5ポンドの三脚がずっしりと肩に乗って、ちょっとシンドイ。前回は曇り空で鬱蒼と暗く、ISOも1000以上あげて撮りました。だから、今回はISO100で、もっと質のいい写真を撮るぞ〜っと、気合が入ります。

と言いつつも、私は三脚の頭の部分を持ってくるのを忘れてしまいました。
「ウェ〜ん!!!」使えない!5ポンドの無用の長物!20160401-_MG_5152

丸いカタマリが花なのかな?なんてバカなことを考えてましたが、一週間後に再開した時には、見事に花が咲いてました。
メガネも忘れていた私は、小さな花には気づきませんでしたが、よくよく見ると・・・撮った写真の中にちゃんと咲いていてくれていました。20160401-_MG_5145
それが分かっていたらもっと、きっちり花を撮ってあげられたのに・・・下は、一週間前。花は咲いてません。

一週間前のショット。まだ花が咲いていません。

一週間前のショット。まだ花が咲いていません。

帰り道、再びレンジャーオフィスに立ち寄ります。
「話をした後に思いついたんだけど、オフィスの裏庭にも生えてるよ。こっちね。」
ウハッ!

象の耳の正式名称はBergenia、ヒマラヤユキノシタ

Horned Toad というトカゲ


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初めて見ました!
そして、それが今回の Carrizo Plain State Monument の一番の収穫だったかもしれません。
20160319-_MG_4068
今回は、初めてバンちゃんのお兄さん夫婦と一緒に散策しました。
シェリーは歩く百科事典です。記憶力抜群で、雑学も含めて何でも知っています。
この Horned Toad (砂漠トカゲ)も彼女が見つけました。

黄色い野草のじゅうたん。シェリーにポーズを取ってもらいました。20160319-_MG_0551
お兄さんのマークとシェリー。
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まだ調べてないので、花の名はわかりませんが、綺麗な野草がいっぱい。
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そして、人と犬シリーズの写真の一枚。
20160319-_MG_0531
よかったらflickrのCarrizo Plain の他の写真もご覧ください。

Henry W. Coe 州立公園


風が強くなってきた。
ザワザワと木々がざわめいて、早く帰ろと急き立てる。
バンちゃんの長くなった影を追いかけながら、カメラをしまった。20160215-_MG_3557

Henry W. Coe 州立公園は”渋い”。
広大な敷地のほんの一角を歩いただけの印象。
野生動物は奥まったところに隠れているに違いない。

ウッドペッカーの仕事の成果を見ながら、急勾配を歩いた。20160215-_MG_3431

レンガ色の幹の木はマンザニタ
いたる所でいろんな顔を見せているのに、料理の仕方がわからない。

マンザニタの小さな白い花。
かろうじてマンザニタのお土産。20160215-_MG_3428

Frog Lake と名のついた場所を目指す。
湖とは言えないほどの小さな池だ。
だから、期待もしなかった。
降りていくと、なんと騒々しい。
本当にカエルが五万といそうに鳴いている。
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ところがこのカエル達、私達と遊んでいるみたい。
湖畔を歩いていくと、順次”ピュハー”と声を出しては高く跳ね、水中に消えていく。
何ていうゲーム?
カメラに収めるのに一苦労する。

私たちは、一気にカエル撮影に没頭する。
何百回もシャッターを押して、こんなショットしか取れなかった。
この黄色い手と足で水中にスッと消えていくんだ。
20160215-_MG_3452

この湖でサンドイッチを食べ、再び歩き回って気がついた。
ガマの白い穂が、空中に漂い、飛び散っていた。
太陽の光の中、春の雪が舞っていた。20160215-_MG_3552

California Cavern


California Cavern State Historic Landmark – ベイエリアから約4時間ぐらい、HWY4を東へ向かって走ります。周りに何があるというわけでもないので、地味なところです。でも、洞窟や鍾乳洞に興味のある方にはオススメです。

私たちは特別準備をして行ったわけではないので、普通の人が入れる部分を案内してもらいました。こんな風にヘルメットをかぶって、すごく滑りそうな細い道を歩きます。IMG_5601

うじゃうじゃっと、天井全面、壁、自然が作り出す神秘の美は暗い洞窟の中で踊ってました。ロープを使って、狭い煙突のような通路を降りていくと入れる部屋もあるんですが、そちらは怖いのでパス。きっと、豪華なことでしょう。その昔、結婚式や特別なパーティーがこの洞窟の中で開かれたとか。生バンドがこの中でどんな風に響いたんでしょうか。

よかったら、こちらのflickrのアルバム California Cavern をご覧ください。以下の写真は壁を撮ったものですが、バロック風の色合いの抽象画みたいで気に入ってます。IMG_5614

こういう旅の時って、道端にも拾いものがあるものです。帰り道の4号線。IMG_5634

ハイウェイが真横を走っていて、誰も気にもとめません。何という花なんでしょうか。水路一面を覆っています。近寄ってみると、薄くラベンダー色。8月半ばのことでした。IMG_5636

さて、今晩はいよいよメダルボウル。昨夜はルンバとスイングのフリースタイルでしたが、それぞれ92点と94点という結果で、晴れて合格。こうして私たちはいよいよセンチュリークラブなるものに入って本格的にダンスのレッスンを受けていくことになりました。ヤッタネ〜。

Zion, Bryce 国立公園 10 – アスペン


Fitbit…  悔しい。
昨日はダンススタジオでブロンズ2の卒業テストがありました。だから、バッチリ10kは歩いてると思っていたんですね。で、真夜中12時10分前にチェックしてみたら、なんと9,000歩チョイしかあるいてないの。え、え〜っ!と叫びつつ、歩き始めます。
あと1分、あと30秒・・・ヒー・ハー・ヒー・・・9,749歩!時間切れとなってしまいました。
最後は走ってましたが追いつかず。気がつくのが遅かった。今日はせめて1時間前にはチェックしよぉっと。
ちなみにダンスのテストは合格でした。来週、フリースタリルのリビューがあります。こっちの方が心配です。


帰路。

旅に病んで 夢は枯野を かけめぐる

とは芭蕉の言葉。

風邪が治ったように見えても、またぶり返したりと、一喜一憂の帰路。
「もう、紅葉は終わっているかもしれないね。」と、バンちゃん。
それでも私を和ませてくれようと、14号線沿いのアスペンが綺麗だったという一週間前の情報をもとに、ダメもとで迂回します。

ところが、車中から突然見えてきます。

旅に病んで 光に踊る アスペンの葉

死ぬ間際に詠んだと言われる芭蕉の句が、無念の胸中を詠ったとするならば、私の句は、心が踊りだし、元気になっていく様ね。てへっ!
バシバシ撮りまくるバンちゃん。綺麗に衣替えしたアスペン。これはもう、カメラを持ち出すしかないでしょう。

20151009-IMG_8765

そんなこんなで、シェラネバダ山脈の東側を北上し、モノレイクを通過して、Bridgeportという街に宿をとります。

ところで、モノレイクはベイエリアのアマチュア写真家のメッカとでも言えそうなところ。夕日の色がなんとも言えないんです。そのまま通過の予定を、やっぱり変更。あの景色には勝てない。
すでに日は沈んでしまっています。でも、まだ何かできる。。。慌てて湖畔に飛び出します。
暗くて手元が何も見えない。なんかグニャグニャ。三脚がうまく立たないことに苛立ちます。
あ〜、色がどんどん変わってる・・・!心の中で悲鳴をあげつつも、とりあえずアパチャフォーカスで撮り始めます。20151009-_MG_8415

車に戻ると、泥まみれになった靴とズボンのすそ、三脚に気がつきます。あーあ、でも楽しかった。

翌朝、寝坊。日の出のモノレイク撮影を、アスペン探索に変更。そして見つけた場所。20151010-_MG_8482

そして、こんな場所。20151010-_MG_8465

風になびくアスペン、光に踊るアスペンの葉、どうやったら捉えることができるんでしょうか。風の音、小川のせせらぎ、全部含めて捉えたい。と、思ったらビデオにするしかない。

で、まあ、使ったことのないビデオモードでしたが、思考錯誤の末、撮ってみました。そして、これまた初めて使ってみるMac付属のiMovieで処女作、作成。いくつか作ってみた中の一番好きなバージョンです。よかったら、ご覧ください。また、ご意見も感謝。後悔すること多々あり。でも、音楽選定とイメージとのタイミング、結構うまくいったと自己満足です。先週2日間たっぷり使った甲斐がありました。

その後、Bodieという、ゴーストタウンを訪れますが、その話はまた別の機会に書きます。とりあえず、これで2週間のZion とBryce、またその周辺の旅行記、終了です。

旅で出会った人々を懐かしく思ってます。ミネソタから一人旅をしていたロン。ワシントンから両親と一緒に旅していたヨガの先生をしているエイミー。それに、去年仕事から引退して、もっぱらRVでオープンエンドの旅を満喫しているサクラメントのスティーブとキャンディ。もう日常生活に戻ったかしら。多分、もう会うこともない。でも、私の記憶の中でHooDooやアスペンと共に笑顔を見せ続けてくれることでしょう。

旅の写真はflickrのアルバムにまとめてあります。Zion & Bryce and Surroundings よかったらご覧ください。

Zion, Bryce 国立公園 9 – Escalante


Fitbit… 毎日つけてます。でも、充電の時は外さないとだめなの。でね、いつ充電が必要かは大体の目安があります。でも、気をつけないと充電なし、つまりカウントされないことになります。昨日はまさにそれ。せっかく頑張ったのに。かなりめげます。いや、しかし、歩くことに意味があり、fitbitの数字に価値はない。。。と、自分をなだめてます。さあ、今日はフル充電したし、頑張ろう!

Grand Staircase Escalante National Monument という名前で広大な地域が保護されています。このWikipediaの説明によると、指定されたのはつい最近で、どうも選挙の道具にされたといういわく付きのようです。20151008-IMG_8719

それはさておき、広大な敷地の中でも特に有名なのは、Hole in the Rock Trail で、HWY 12 から入り、パウエル湖に続きます。実はこの道はつい前日まで通行禁止されていました。雨が降った事が原因で、Flash Flood  と呼ばれる鉄砲水の警報が出ていたからです。行きたい場所の一つだっただけに気を揉みました。

まずは Devil’s Garden に立ち寄ります。多分これがその名前の所以だろと思われます。バンちゃんを頭の上に座らせてみました。20151008-IMG_8732

小さいですがこの辺の岩もHooDooです。スフィンクスみたい。20151008-IMG_8735

そして私たちはDry Forkへと向かいます。そこからスロットキャニオンまで降りていくわけです。こんな感じのケルンを頼りに進みます。実際に道標として役立たせているケルンを見たのは初めてです。20151008-IMG_8738

まだ風邪から回復していない私。急な下りが延々と続くのを見て、半分ぐらいの距離を歩いた後ギブアップ。心配するバンちゃんを説得し、一人で車に戻ります。一人の帰り道、少々不安になるとケルンが見えて、本当に役に立ちました。20151008-IMG_8741

2-3時間ほどして戻って来たばんちゃん。大変な思いをして下っていった割には、たいした事なかったって。下の写真、中央に見えるクビレの部分がばんちゃんが降りて行った部分です。20151008-IMG_8749

思いの外時間をとられたので、そこから先の道を諦めて引き返します。

いや〜、それにしてもですよ。ここはその昔、San Juan Expedition としてモルモン教の宣教の一環として初めて切り開かれた道です。幌馬車でこんなところ通ったんですよ。ビジターセンターで映画と説明をうけましたが、目がうるうるしてきました。必要は不可能を可能にする力を持っている。どんな思いでコロラド川を見おろしたんだろうと150年前の荒野に思いを馳せました。。。

えっ、たったの150年前?そうなんですよ!以外でしょ?人間の登場する歴史はこの辺、すごく浅いんです。もちろん、プエブロインディアンはずーっと昔から住みついていたんですけどね。

この他、書きたいことはたくさんあります。Mossy cave での出会いやButch Cassidyの幼少の頃の家、ゴーストタウンなどなど。でも、旅三番目の山場が控えてます。明日は帰路に立ち寄った時の事を書きますね。その代わり、最後に結構気に入っているショット、チョコレート色のエスカランテ川をご紹介します。20151006-IMG_8042

まだ、雨が降ったばかりなので、こんな色なんだと思います。下の写真は別の場所、Mossy Cave のものですが、川沿いがこんな色をしていたらこの川の色、納得しますよね。

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今回のユタ州旅行はこんな感じです。赤丸の部分を主に探索しました。アリゾナ州の有名なグランドキャニオンは南、すぐそば。北東にはキャニオンランドがあります。

「また来るね。その時も同じ顔を見せてね!」と言いのこし、空の大きいユタ州を後にしたのでした。

ZionBriceMap

Zion, Bryce 国立公園 8 – ナバホ道


風邪のせいで体調は悪化、かたや天候は回復していきます。そうなったらもう、頑張って出かけるしかないでしょう。

ナバホ道からピカブーループ、そしてクイーンズガーデンに抜けて戻って来る8-9マイルぐらいの谷底を歩くルート。これがまた、めちゃすごい。Bryceに来てここを歩かなかったら、その凄さを見ないまま帰ってしまうのと同じと言えるほど。私の風邪もぶっ飛びます。でも、再びジレンマに陥ってしまう。だって、こんなに連立するHooDooを見たら、凄すぎてどう手をつけていいかわからない。20151007-IMG_8633

ブリスタルコーンがそんな私たちを見て笑っているよう。ゆったりと横たわりながら、「ほら、ポーズとってあげるから撮ってみてごらん」と言っているよう。20151007-IMG_8628

近くによると、こんなです。HooDooの下の方の色が染物のようで好きです。20151007-IMG_8674

時折の雨雲も結構いいムードを醸し出してくれます。20151007-IMG_8458

光を浴びたHooDooの撮り方がわからないまま、さすがに疲れきって上り坂へと向かいます。20151007-IMG_8666

夕日を浴びたHooDooを眺めるカップル。言葉もいらないんです。ただただ雄大な景色を一緒に眺めて時を過ごす時、そんな人が横にいるんだと気付いた時、幸せの瞬間だと思いませんか?左下、再び影でお邪魔しております。20151007-IMG_8679

本当は、こっちの老夫婦を撮りたかったんですが、雲間から照らす光は1秒ごとに変化して容赦してくれません。アタフタしているうちにチャンスは逃げて行ってしまいました。あー、人生と同じだ〜。20151007-IMG_8676

 

 

Zion, Bryce 国立公園 7 – 雨とHooDoo


雨は降り続き、予定変更を余儀なくさせられます。でも、じっとしていることもできず、雨中のハイクを決行します。ただ、突然決めたので雨用ジャケットをモテルに置いてきた〜。それが原因か風邪をひき、その後、私の体調は悪化します。

それはさておき雨の中のHooDoo。時折吹き付ける雨の中、カメラをかばいながら公園内の一番高い場所にある道を散策します。しかし、何も見えない。。。20151006-IMG_7996

近くのHooDooからは、まるで息づいているかのように靄が見えました。20151005-_MG_7847

Zionからそれほど離れていないのに、Bryceの気温は華氏で20度も低いと言われています。摂氏にすると30度ぐらいになるのかな?うは〜!高度の違いなんですね。だからこの出で立ち。つい昨日まではタンクトップ一枚だったのに、ジャケットを何枚も着て、思いっきり重ね着です。20151005-IMG_7844

雨と風邪のため、たいしたこともできず、Bryce ロッジで時間つぶし。朝食、昼食、夕食、そして念のためもう一度夕食をロッジでとりましたが、結果は良くなかったです。かといって、公園のすぐ外にあるRubby Inn も美味しくない。

そこで私たちはチョット遠出をして知らない町のレストランに入ります。クロアチアから夏のシーズンだけきている女性。来年シーズン開けまで翌週から閉めてフロリダに行き、その後クロアチアに戻るとか。客もまばらなのか、ちょっとした会話から全人生が見えてきそう。EUに加盟したことについての話、などなど、話はついきません。

宿の近くのレストラン。ラスベガスから引退してきた82歳のおばあちゃんはウェイトレスをしつつ、共同経営者でもあります。もう30年もたってしまったということですが、死ぬまで働き続けるって。シェリフバッチをつけて毎日出勤です。多分もう会うこともない人たち。それぞれの人生の一コマに触れただけなのに、ものすごい感動がもらえる。それが旅の醍醐味なんですね。いつまでも元気でいて欲しいから一緒に写真を撮らせていただきました。このレストランも翌週から来年のシーズン開けまで閉めるそうです。20151007-_X5A1419

 

Zion, Bryce 国立公園 6


Fitbit カウントが悲惨です。このところ、写真の編集に加えて、ビデオの編集にも取り掛かったので、もう〜机にかじりつきです。木曜日と金曜日は2500歩も無い!!!昨日、今日はなんとか10,000達成しましたが、ちょっと気を抜くとこれです。歩こうと意識しないとダメなんですね。私のライバルが二人に増えました。二人とも1日10,000は確実にこなしている人たちです。追いつかなくちゃ。

さて、旅行記に戻ります。ちょっと先を急がないといつまでたっても終わらないので、今日はZionを後にしてBryceに向かうところまで書きます。

Kodachrome Basin State Park は実はBryce National ParkやGrand Staircase Escalante Monumentに近い方にあります。北からと南からのルートがあり、私たちは南からの舗装されていない道を辿りました。

舗装されていないので、それだけ静かだし、意外性の発見度が高まります。例えばこの牛。おそらくTexas Longhornとよばれている牛です。特徴はオスもメスも両方長い角を持っているということ。_MG_6855

子牛がお母さんのミルクを飲む音が静かな平野に響いて印象的でした。20151003-_MG_6847-2

20151003-_MG_6876-2道は狭くなりホコリが舞い上がります。急な坂道になってきてやだなぁと思っていたら、ここにたどり着きました。Bull Valley Gorge

すでに車が一台停っています。で、私たちも車から降りてパチリパチリと写真を撮り始めました。最初は全然気がつかなかったんですが、後から来た人たちに聞かれて、フム、これのこと?と見せてあげたら激しく頷いていました。20151003-_MG_6877-2

ある年、車がこの谷に落ちて当然人は即死。頑張って屍体は運び出したものの、車は引き上げることができず、そのまま放置されているとか。いやはや、やはり危ないところだったんですね。

そうこうしていると、雄大な牧場を通り越して、舗装されている道に入り、公園がまじかだとわかります。一枚だけ選ぶとしたら・・・ジャン、これかな。左下に影自撮り入り。IMG_7618

もう一枚、と言われたら、これかなぁ。こんな感じの所を歩くんです。IMG_7581

不便な場所にあるので、とにかく人がいない。だから落ち着いて3時間ほどのハイキングを楽しみました。

帰り道、いつもそう。夕日が雲に映って何回見ても車を止めて眺めていたいと思わされます。この日も道端に止めてパチパチパチ。同じような写真はたくさんあるはずなのに、ず〜っと、ず〜っと撮っていたい。きりが無いので渋々車を走らせます。助手席の私はそれでも止まらずシャッターを押し続けました。
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さて、翌朝。モテルをチェックアウトして、Bryceへと向かいます。でも、この頃から天候が悪化していきます。まさに雨雲の口から雨が降り出しているみたい。どんどん近づいてきて、このショットを撮った30秒後ぐらいには激しい雨の中でした。ユタ州の雨はこれだから好きです。20151004-IMG_7663

Bryce公園の付近の宿はすでに10月だというのに満杯。Hatchという小さな町のモテルにチェックインした後、Bryce方面に向かいます。でも、その前に是非とも立ち寄りたかった場所がありました。

Red Canyon Visitor Center  このポスターを見るために立ち寄ります。20151004-IMG_7684

なぜかって?ばんちゃんの写真がポスターの中に使われているからなんです。雷が落ちている写真。名前入りで乗っていました。ついでいビジターセンターに入り、レンジャーと雑談。キャニオンランドに行った時に雷にたくさん遭遇しました。その時のワンショット。本当に使われていたことを確認して、ホッとしました。

その後、私たちはBryce公園内に入り、まだ見たことのないHoodooと初めてのご対面となります。20151004-IMG_7692

その異様さに圧倒されます。とんがっている砂岩をHooDooと呼びます。おそらく、何万という数のHoodooがここに集中しているんです。しかも、白とほおずき色をしたHoodoo達の姿は光を浴びて変化するようです。日中は、やっぱり綺麗に撮るのが難しいです。でも、時にラッキーショットが期待できます。特に雲が流れて隙間から光を浴びて、瞬間の美しさがあるんですよね。

この日は雨が降ってきて三脚なしに写真を撮るのは難しい日でした。諦めていたら、雲間から光さしてきて、部分的に谷を照らします。そして、横には虹がスーッと見えました。二度と繰り返すことのできない自然の美しさ。涙がでてきそうなほど、胸が一杯になりました。20151004-IMG_7743