Monthly Archives: August 2014

Cuban walk


リモデルの準備と買い物で、大金がゴロゴロ動いています。
小心者の私は、この辺でちょっとおさらいをしないと落ち着きません。
バックスプラッシュのデザインなんかもスケッチしてみたけど、どれもイマイチかな。
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ふ~。
だから、ちょっと休憩ね。週末まで、何も考えないー!

昨日のダンスレッスンは Cuban Walk モーションの練習でした。
Rumba ダンスは前から基本を教えてもらっていましたが、あの独特の歩き方はどうするものなのかしら・・・と思っていたんですよね。
このサイトに例が載っています。

どうもこのモーションをマスターしないことには先に進めないようです。
前と横への動きはなんとかできるようになったけど、後ろ歩きができない。
普通に歩く時と逆の動きですから、足と体重移動が後ろに歩く時に突然できなくなってしまいます。
硬いのは体だけじゃなくて、頭も固かったんですね。

いつもはつまずくばんちゃんが、この歩き方はすでにマスターしたようで、ちょっと得意がってます。
く、く、悔しい・・・
ひそかに練習しなければ!

リモデル バスルームへの挑戦


もともとバスタブが欲しくてスタートしたプランでしたが、2階でもあり大掛かりな工事無しには完成しそうもないので、泣く泣く断念しました。
結局フロア構成は変更無し。見かけだけアップグレードするというプランになりました。だから問題ないと思っていたんですが、そうでもなかったんですね。

意見の一致がぜんぜん取れなくて、ピザ屋で夕食をとりながら大喧嘩です。
デザインの一致というより、情報収集の方法の不一致ということでしょうか。なんだ、それ? ですよね。
「二人の関係を悪化してまでするリモデル意味ないんじゃない?やめちまえ!」という私の言葉に、長い、ながーい沈黙。そして、どうやら収まったようです。

今日は昼休みを3時間とってタイル屋に行きました。
無事、タイルを選ぶことができてよかった。
キャビネットはSaratoga Plumbing Supply からJensenのMochaという濃い茶色、スタイルと木の種類はコンテンポラリーに変更です。
カウンタートップはシンクと共に一枚になった白をオーダーする予定です。

シャワーはこの写真のスタイルを全部もらいました。
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およそ流行とは無縁、クラシックなばんちゃんが紆余曲折の末、ここまでたどり着くことができました。それを横でサポートしていた私は偉いな。で、お店の人に見積もりを出してもらっていたら・・・
「クリーム色のタイルは在庫切れ。すごい人気で、即なくなっちゃったんですよね。」
「エッ、そんな!」
「イタリアから直輸入して2-3ヶ月はかかるかな。」
「エッ、そ、そんな!」
声も出ず、ばんちゃんの落胆振りといったらありません。せっかく大喧嘩の末にここまでたどり着いたと言うのに、タイルがない・・・!で、渋々、微妙に違う他の色に変更です。私としては、変更後の色の組み合わせの方が断然気に入っているので、「ばんちゃん、かわいそう~」と言いながら、内心ホクホクです。

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シャワーとファルセットはHansgrohe製品。
床はキッチンの床と同じMediterranean beige travertine

これで一応バスルームも完成です。あとはメディソンキャビネットを壁に埋め込むというプランがありますが、コントラクターに話をしてから決める予定です。
あ、シャワードアがまだあったか・・・

リモデル 買い物


週末の二日間、バシバシ決めましたよ。

  • 一番大きな買い物は、カウンターの部分になる花こう岩。
    Netuno Bordeaux というスラブを2枚。
  • バックスプラッシュにはPhiladelphia というタイル
    それにアクセントを加えるつもりです。
  • 床は、Mediterranean beige travertine
  • そして、これは最高にチャレンジのある買い物。玄関に埋め込むメダリオン。20140823-20140823_151737
    このデザイン、少々不安です。Rojo Alicante が一番赤い色で、それが気になるし、東西南北とシャープに線が引かれてるところ、どうかなと思いました。でも、ばんちゃんと合意できたのが唯一これなんで、決めちゃいました。出来上がってくるまで、一番心配なところ。
  • オーブンレンジはGE のダブルオーブン。
  • シンク、ファルセット、ディッシュワッシャーは予約だけしました。

まだバスルームと玄関のドアが未定。オーダーに4週間かかるかもしれないと言われて、焦ってます。明日早朝、近くのSaratoga Plumbing に予約を入れました。キャビネットはそこで決めたい!

週末を除くと、工事が始まるまであと15日。来週、コントラクターがデザインを描きはじめるので、今週末で大半の材料の買出しを終了させなければ!

リモデル あと3週間ちょい


時間がないと焦るのは私だけかしら。
9月始めにコントラクターが再び来て、サイズの再測定。
その後、デザイン作成。私達の了承確認。
材料のオーダーを即始めて、9月15日からデモリション、そしてスタート。
スタートの前にすべての材料が配達されている必要があります。

つまり、買い物ツアーをいっぱいしなければいけないんです。週末があと3回。頑張らなくちゃ。

Bに勧められて、紙までいただいたので、こんなものを作ってみました。
ザックリと計ったキッチンのフロアプランです。赤い所が修正するところ。
冷蔵庫、オーブン、シンク、ディッシュワッシャーのピースをどこにするか決めれば、
後はキャビネットとカウンターをパズルのようにはめ込んでいだけです。
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それから、今日の発見。これいいなー。
まだばんちゃんに見せてないけど、このシンク、Kohler のStaging
まさか、シンクのお値段がこんなに高いとは思いませんでした。
でも、いいな~。
お金がいくらあっても追いつかないような気がしてきましたねー。

明日、Bedrosians というタイル屋の人とアポをとりました。前回KとBに一緒に行ってもらったお店。できたら、ここで全部そろえてしまいたいと思ってます。で、アイディアの打ち合わせです。

リモデル 市場調査


リモデル。キッチンの電化製品も新しくするので市場調査続行中。
いや~、最近のテクノロジーの進歩で、美味しそうなギャジェットがわんさかですよ~。

まず、オーブン。そもそもキッチンリモデルをしようと思い立った最大の理由でもあります。壁に埋め込んである、めちゃくちゃ古い二つのオーブン。新しくするにあたって、いろいろ調べた結果、壁埋め込み式ではなく、クックトップの下にもってくることにしました。しかも、2つのオーブンを失わないと言うのが条件。そして絞りこまれた3つが、これ。

Slide-In Electric Range with Flex Duo Oven
最初に選んだ製品。Samsung Flex Duo スッキリとした外観で、1つのオーブンとしても、2つのオーブンとしても、はたまた、2つでありながら、オーブンを小さく使うこともできるというのが売り。
また、オーブンの下に調理済みの皿を暖めておく引き出しがあるというオマケつき。
それだけじゃないですよー。もう一丁オマケだよー、これを買ったらディッシュウォッシャーがタダでついてくる・・・なんという美味しい話。

6.7 CU. FT. CAPACITY ELECTRIC DOUBLE OVEN RANGE WITH INFRARED GRILL AND EASYCLEAN™
この機種のみが赤外線で調理するという点で気になってます。時間も短縮され、節電にもつながるという仕組みです。ただ、大きいオーブンが2つってのが、セールスポイントなんでしょうが、私には逆効果。その代わり、大きいのと小さいのが欲しい。
しかも、コントロールパネルが後ろにあって、ちょっとダサい。格好いいバックスプラッシュ作れないじゃん。

GE Profile™ Series 30″ Slide-In Double Oven Electric Convection Range
目下、これが第一候補です。ばんちゃんも気に入ってくれたようだし。でも、ちょっと高い。ディッシュウォッシャーがタダのSamsungを振り切ってでもこれにしたい理由は、Samsungの決定的な欠陥によります。ドアが一つしかないので、どちらかの料理が完了したら、もう片方がまだでも開けなければならないんですね。それって、温度に敏感な調理には向いてない。欠陥だよ。たいした料理通でもないのに、そこまで気にするんかい?といわれそうですね。

まだ、実物を見てないんで、最終決定はその後ね。
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次に紹介したいのは、ドアロック。
玄関のドアも換えたいので調査中ですが、ロックシステムに興味あり。
Kwikset の Kevo です。
私のMr. Sherlock(車)と同じ仕組みのKeyless。
鍵がカバンの中に入っていさえすればアンロックされます。
でも、Kevoはその一歩先を行っています。携帯があればロック、アンロックできる。しかも、携帯を通して誰かに鍵コードをあげることもできるという便利さ。
ただ、便利さの中には大きな落とし穴もありますから、微妙です。
ばんちゃんにはすでに却下されました。ま、想定内です。
あの慎重派のばんちゃんがこんな便利なものに即賛成するはずがないです。携帯で第三者に鍵を渡すことができるところは、まさに怖いところですよね。
私も実はどうかなって、思ってました。でも、こんなロックのある家を訪問してみたいです。

次は蛇口。断然ほしいです。
DeltaのTouch 2Oという技術を搭載したこのモデル
Touch 2Oテクノロジーとは名前が示すとおり、軽く触れば反応して水が流れるというもの。
このリンク先のビデオを見ていただくと一目瞭然です。
これを見てばんちゃんは「すぐ壊れるよ。」と言って、長い長い経験談をしてくれました。
ウムウム、想定内。
でも、これには私も反撃です。5年の歳月の実績と5年間の保障がついてくるんよ!
彼の心は揺れています。
しばらく、そっとしておきましょう。きっといい答えが返ってきそうな気がします。

と、まあ、数え上げたらきりがないんですが、最後にもう一つ紹介して今日のブログを終わらせましょう。
新しい技術でもないと思いますが、このドア
プールサイドに出るドアをキッチンにつけたいと思ってます。それで、これが候補。
真空になったドアのガラスの中にブラインドが入っています。コントロールが横についていて、上げたり下げたり、ブラインドのアングルを変えたりとできます。
ホコリの心配もなく、スッキリとした外観にばんちゃんもバッチリOKです。

テクノロジーの進歩はいろいろな方面で行われ、活用されていたんですね。
こんな発見って、気持ちいいです。
ただ、私達のリモデル、資金調達の確保をまずしておかないと、とんでもないことになりそうです。

宝石箱 完成!


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土曜、日曜と朝4時ごろまで起きてました。
シンドイ!
でも、宝石箱作りにエンジンがかかってしまい、止められなかったんですよね。

仕切り作りは辛かった。20140817-IMG_7050
もう、こんなの作らない。
ただ、苦しい過程を経て徐々に仕上がっていくのを見るとうれしくて、止まらなくなります。
こんな風に、
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こんな風に。
3段重ねの最上段、完成!
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次は下の段。

ネックレス系を入れる所。ビーズで止めヒモを作りました。
パールのボタンに掛けることにより、ヒモがフック代わりになるわけです。
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見た目はいいんだけど、ちょっと使いにくそう。
そこで、他の3本はとてもシンプルな紐にしました。
下段、完成!

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上下重ねると、こんな感じ。

感無量。
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これでカルトナージュは一応卒業とします。薬箱も作りたいから、多分、また帰ってくるけど、一応、オシマイ。
自分、頑張ったね。
さあ、リモデルもあるし、部屋の中のダンボールなどなど、思いっきり捨てましょう!
え~い!
 

読むこと


今日は、「読むこと」の話し。

遠い昔、若かりしころは時間を忘れ、徹夜して小説の中にのめりこみ、ほとんどの本は1-2日で読んでしまったものでした。

最近は、借りてきた本を1週間で読み終えられたらいいほうです。

この変化は、当然、生活形態の変化によります。
ふんだんに時間があった学生時代と、仕事をすることによる限られた時間のある生活の違いは当然あります。
でも、なんといっても大きな違いはネットアクセスの有無です。
携帯の4G のバーの強弱はありますが、大抵の都市ではどこでもどこでも繋がるようになりました。
今時、電車の中で本を読んでいる人は何人ぐらいいるんでしょうか。電子書籍も出回っていることだし。
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私にとってこの違いは、本を読むか読まないか以上に大きな影響があり、今、その変化を逆修正したいなって考えるようになりました。

アメリカの会社に勤め始めてから、いろいろ自己改革をしましたが、その中の一つに、要点をまず押さえて2-3の文章で言い切るということがありました。ミーティングで勝つにはズバッと要点を押さえて発言しないと取り残されてしまいます。まずはみんなの注目を集めなければ、言いたいことも言えないんですね。

メールもしかりです。2-3行で結論を書いておかないと返事が来なかったり、却下されたりと、過酷な状況でした。ものすごいスピードで動いているプロジェクトを管理するには、100も200も来るメールはサッと見てわかる簡潔さがないと追いつけない。

いつしかそんな行動パターンが身について、仕事以外でもそんな感じ。本を読む機会そのもがなくなっていました。長編小説なんて、冗談じゃない。時間無いんだから、要点押さえてよぉ。
そんなんだから、時々読む本、How-Toものは「要点が押さえられていて、簡潔で好きだー」ということになっていったのでした。

これ、昔はすごく「おっさん」風に見えたものでした。でも、私もそのど真ん中にいたようです。

ウェブの新聞は読むんですが、実は最近気がつきました。私は90%ぐらいはタイトルしか見ていないって事。サーっと目を通して、1つか2つのニュース記事をクリックしてザクザクッと読むぐらい。気を引く記事がなかったらそれだけ。4-5のニュースサイトを見ますから、そうしないと時間がなくなっちゃう。だから、最近は有料会員の方しか読めない記事が多くなってきていますが、そんなに困らなかったんですよね。また、Googleニュースは便利なんですが、過去に読んだ記事に関連したサブジェクトを自動で拾ってきてくれちゃうので、ちょっと避けてます。

・・・で、最近立ち止まってみました。そうしたら、
あれれ、私の知識、めっちゃ浅くなってきてない?
ただでさえ浅いのに、これ以上浅くなったらまずいじゃん?
携帯でモバイルバージョンの記事を読みながら、脳みその中を想像しちゃいました。

自分の意見を言えるだけ咀嚼してるものがないんじゃないの?
食事だって20回ぐらいは噛んでから飲み込みましょうって言われてるのに、こりゃ1回噛めばいいほうで、鵜呑み状態かも。
スマホは便利だけれど、退屈しのぎの子供のビデオゲームと同じじゃないの?
24時間垂れ流しのジャンク情報をサラサラと見ているだけじゃん?

ということで、大反省。 Wall Street Journal を購読し始めました。
面白いニュースとコラムが満載で、ちょっとはまってます。

なになにー?新聞なんて「読む」部類に入らない?
確かに。
でも、私にとっては朝、1時間ぐらいかけてコラムを読むことは新鮮です。
誰かの意見の主張があり、それについて考える。それについて誰かと意見交換もできればもっといい。
最近は英語版と日本語版の両方を備えている新聞が多いですよね。同じ記事を両言語で読むと、つまり、同じ記事を2回読むことになるんですね。すると、意外な発見があるときもありで、得した気分にさせてくれます。

今後、私にとっての「読む」は、歳をとっていく過程で変わっていくはずです。
小さい頃は、本を読む事が奨励され、本さえ読んでいれば親からもしかられませんでした。確かに日本語という言語を確立する上で、言葉や文章を真似することから多くの事を学べました。
大人になり、ここまで来た私。最近はどうかなって思います。本を読んだら偉い人になるわけでもないですからね。
何をどう読んでいくか、また、読んだ後、それをどうするかが問題だと思います。
本を読んで得た知識や疑似体験は、あくまでも何かをするための手助けをするもの。
ツールとして活用するという意味では、言語学習と同じだと思ってます。

究極は私を幸せにしてくれること。そして私の周りにも幸せ波動を起こせること。そういうことに貢献してくれるような「読む」があればいいですね。
Audible の普及もあり、最近は本を「聞く」人も増えてきています。もう子供じゃない私ですから、それもおおいにありですねー。

シナモンとトスカニー


イタリアに行った事があるわけではないんですが、トスカニーは有名なワインの産地ですから、漠然とした雰囲気は理解しているんですね。でも、この漠然とした理解は私の中だけで、これを表現するのはちょっとシンドイです。

話はキッチンのリモデルです。
キャビネットの選択が雰囲気を左右する最重要アイテムなので、さっそく推薦されたキャビネット屋さんに行って、迷いながらもばんちゃんと意見の一致をみたのがシナモンメイプルという名前の色

リンク先を見てもわかるとおり、写真によっては色が違って見えるので事をより一層難しくしてくれています。これが私が携帯で撮ってきた写真。まったく同じモデルルームです。
この写真を元に、カウンタートップと床のタイル、バックスプラッシュを決めていきます。
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先週末、アーティスティックセンスのあるKとリモデル経験と知識豊富なBと共にタイル屋さんを訪れました。そこで初めてタイルの種類、値段の違いなどを教えていただき、非常に助かりました。また、その他の助言もいただき、もっともっと調査、情報集めが必要なことがわかってきました。

そこで結構頑張って、たどり着いた先はトスカニースタイルのカラーパレットです。
「これ・・・ばんちゃん、大丈夫かな。」
「緑とか黄色はいやだって、言ってなかったっけ?」
玄関マットを買う前に大喧嘩をした経験があるだけに、心配になってきました。
そこでさっそく昨日私の調査報告をしてみました。

「例えばこんな感じ。」
「しっかり色を選んでいかないとヘンテコリンなキッチンになっちゃう難しい色かもしれないのね、このシナモン。」
「こんなんで、まだいいと思う?」と、私。

「・・・」
「何をしたいのかわからないよ。」
「これ、何の為にしてるの?」と、ばんちゃん。

「それって、どういう意味?」
「言っている意味がわからないんだけど。」と、私。

ぜんぜん会話がかみ合ってなかったな。
会話はその後も続き、結局、「何とかなるさ」というところで落ち着かせました。
私も決定的に「これ!」という意見もまだないし、シナモン色に不安もあります。本当にこの色がいいのか、まだ100%決断できないでいます。「不要物集めて箱作りましょう」とはぜんぜん違うので。

トスカニーって、あの家に似合うかな。イタリアに行ってこないとわかんないじゃん・・・
と、カオスのど真ん中に入っていく私でした。

仕切りはどうするの?


宝石箱プロジェクトを始めたんだけど、仕切りが多過ぎてどうしたらいいのか試行錯誤中。
きっとカルトナージュ教室では必須課題ですよね。
どうするのかなー。

やっぱり交差する部分は半分まで切り込みを入れて合わせるのかな。
布はいつ、どうやって貼っていくのかな。
24コマもあるから24も底布貼って、24×4も横布貼って・・・なんてしないよねぇ。
気が遠くなりそう。
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ちょっと雰囲気を確認のため、ジャラジャラっと入れてみると・・・
予想通り。よかった~!

よしよし。役者は出揃ったようね。
わからない所はたくさんありますが、
失敗しながらやっていけば、そのうちわかってくるでしょう。
飽きてしまう前に終わらせたい。
 

キッチンのリモデル


バケーションも終わり、夏真っ盛り。それほどのんびりもしていられません。
ちょっと大掛かりなリモデル工事の準備です。9月スタートを目指しています。

まずはコントラクター選び。
そして見積もり。
契約書のサインと契約金。

ここまで来たよ。でも、この先、長い長い苦難の道が待っているだろうと覚悟はしています。
で、ネットであれこれと検索して情報集めをしていたら、このサイト、Smart and Responsibleに出会いました。
この方もリモデルをされたようで、そこからヒットしたんですが、それはごく一部で、その他の豊かな情報量といったらないです。
ザクザクと欲しかった情報がでてきて、さっそくブックマークさせていただきました。勿論、こうしたファイナンシャル関連で日本語で書かれているサイトは他にもありそうです。が、ブログ形式の丁寧に誰にでもわかりやすい文体、私にとってのスィートスポットの話題、少しだけ砕けた雰囲気は私好みです。必見!

元へ・・・ってちょっと戻れないかも。老後の医療関連の残酷な事実は、即日本に帰りたい気分にさせられます。
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風吹かば、飛んでいってしまいそうなはかないこの人生・・・
先はまだ長いような、もう見えているような・・・
よし、だからこそ今できる事をしようね。このタンポポみたいに。
せっかくばんちゃんが私のためにしてくれようとしているんだもんね。リモデルだー!

今日はコントラクターにまた電話。
今週末はキッチンとバスルームの写真を撮っておきましょう。Before と After の証拠写真になりますもんね。
それから材料選び。ワーイ、楽しくなってきたぞぉ~!

Olympic NP – Lake Quinault Lodge 2


今日は温帯雨林の話し。
日本も温帯雨林に入るようで、その意味では何が特別なのってことにもなりますでしょうか。
日本では白神山地とか屋久島が有名で、世界遺産に指定されていますね。

ここ、オリンピック国立公園もこの温帯雨林が特に有名で世界遺産に登録されています。
とにかく、ほとんどすべての木はコケなどで覆われています。20140724-IMG_6756.jpg雨林といわれるだけあって、降水量が断然高いわけです。
このロッジには降水量を示すゲージが建物の外に付けれています。
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15 ft (4572 mm) の所にあるバー(羽の近く)は過去の最高降雨量を示しています。
また、今年は9 ft (2743 mm) をさしています(人の頭の少し上)。今年の降水量は少ないようですね。
私達の滞在中も時々の晴れ間はありましたが、ずっとシトシト、ザーザーと雨が降っていました。

そういえば、Stephenie Meyer のTwilight シリーズの舞台は、こんな雨がずーっと降っているワシントン州でしたよねー?
なるほど、これならバンパイアのエドワードも住めそうです。ジェイコブがインディアンってのもうなずけます。

話を戻して・・・
苔むす森林に覆われてますから、そりゃあ、いろいろな話も出てくるでしょう。
雨林ツアーで聞いた初めて開拓に来た人たちの話は、とても興味深いものがありましたが、それは長くなるので別の機会ということにして、この人。
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インディアンには昔からサスクワッチという名前で伝承されているようです。ビッグフット。
勿論、本物ではないですが、薄暗い時に道端で見つけたら、ちょっと驚くかな。

まだ話が戻ってませんね~。
でも、なんというか、何枚も写真を撮っては見たんですが、苔むす森林をどう撮っていいかわからずじまい。だからイマイチいい写真もなく終わってしまったようです。
自分の中にそれほどの思い入れもないし。

20140723-IMG_6631.jpgでも、森の中は雨の雫で時々入る光に照らされてきれいなんです。宝石が散りばめられたよう。20140724-IMG_6785.jpg私達の歩いたコースはGraves Creek Trailhead から2.5マイルほどかけてPonny Bridge まで行って帰ってくるコース。
蚊もたくさんいましたが、小さく可憐に咲く野草たちは雨の中で清楚です。
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Bunchberryゴゼンタチバナ
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Red Huckleberry20140724-IMG_6786.jpg
そして、好きになったアルダー
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白樺のように幹が白いんですが、驚くことにLichenという菌に覆われているからなんです。
コケも生えてなんだか毛皮をつけているようでしょ?
枝の先まで全部Lichenで覆われます。
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コケが木に生えることで木も強くなるんだそうです。
ほら、例の酵素が分子を分解してくれるって言う奴ね。
人間の腸の中の善玉菌がいろいろ分解してくれるのと同じように考えればいいんでしょうか。
だから、Win Win シチュエーションで共存を見事に果たしている自然の姿というわけですね。

それでも木にコケが生え過ぎて重くなり、木の下の方の枝は途中で折れてしまうらしいんですが、それが理由で「ピアノキー」というあだ名を付けられたということです。
最初はなんで~?と思いましたが、この木を発見して、納得。
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横にしたら鍵盤に見えませんか?

コケ。何百種類ものコケが群生しています。
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Lichenとの違いはしっかりあります。
コケは植物ですが、Lichenは菌類でキノコとかカビの仲間です。
でも、識別しにくいものも多いので、コケと名前がついているLichenもあるそうです。
この白いフワフワっとしたのはLichenだと思います。ちょっと驚きでしょ?
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多分、Lichenはコケほど柔らかくないんだと思います。

これはコケなんじゃないかな。(まちがっているかもしれません・・・)
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ところで、ロッジにはアジサイがたくさん咲いていました。
アジサイはこの地の花ではなく持ち込まれた花ですが、この地質にとても合って繁殖しているそうです。
どのショットも気に入ってます。
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他にも書きたいことがたくさんあります。
ビーチにも行きましたが、そこで見たSpruce という木
癌により、ちょっと変形しちゃってたんです。とはいえ、病気というわけでもなさそうです。
串刺しのお団子みたいだったり、これなんか、日本の埴輪を連想させてくれるよう。
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食べ物に関して言えば、サーモン料理はめっちゃ美味しかったなー。
当然ですよね。新鮮な魚が手に入るんですから。
だからシンプルにグリルされてる皿の方が、より美味しかったと思います。

ロッジも居心地よかったですね。
丁寧な対応とフォローアップで、「ここはアメリカですか?」と思えるほどいいサービスでした。20140722-IMG_5925.jpg
ちょっと奥まったところに位置するので、訪れにくいです。
それが効を奏して、全体的に落ち着いた雰囲気になっているのかもしれません。
確実に3-4泊以上の宿泊予定で来ている客がほとんどでしょう。
私達も5泊できて正解でした。
それぐらいゆったりとした時間を持って訪れる場所だと思います。

[おしまい]
他にもflickrに写真を載せましたので、よかったら見てください。