Daily Archives: October 20, 2016

New Mexico と Texas の旅 8 – Big Bend 国立公園 3


私たちは Sam Nail Ranch から Castolon に移動します。

こんな道を走るんですが、後方に見えるのはメキシコ側のサンタエレナの山々。

20160928-_ma_2902詳しい地図はこちら。https://www.nps.gov/bibe/planyourvisit/maps.htm
赤丸は私たちが訪れた場所。水色の線は車で走った道。中央にロッジがあり、Sam Nail Ranch はロッジの左。左下がCastolon。右端にリオグランデビレッジがあります。
20161020-_ma_7303-edit

Castolonは歴史のある場所らしく、ビジターセンターは昔の郵便局だったそうです。夏場は暑いので閉鎖、12月ごろに開かれるらしいです。幸い、ジェネラルストアは開いていたので、食料確保して近くのコットンウッドピクニックエリアに向かいます。20160928-_ma_2953

ところが、バンちゃんを待っている最中、突然この鳥、Loggerhead Shrike が車の横の方にやってきます。サッと飛び立っていったところを追いかけて見ると・・・20160928-_ma_2927

私たちと同じように、食料確保していたんです。20160928-_ma_2915

20160928-_ma_2917

20160928-_ma_2918 20160928-_ma_2919
(ちょっと酷いので小さくしました。)
この突然の大展開に大満足。お店から出てきたバンちゃんは悔しがることしきり。
3番目の鳥ゲット!

コットンウッドが広がる公園。やはり暑いので誰もいません。虫が無数に飛び交っているのが車の中から見えます。
20160928-_ma_3285
う〜〜、いやだな〜〜と思っていると・・・
20160928-_ma_2957
golden-fronted woodpeckerが木の上に。
「何してんの〜?そんな大きなものくわえちゃって〜。」
もう、じっとしていることできませんよね。4番目の鳥。20160928-_ma_2959
ウッドペッカーを見やると、赤い鳥が見えます。Sam Nail Ranch で撮れなかった鳥。Summer Tanager なんて見事に真っ赤なんでしょう!20160928-_ma_2968綺麗です。5番目の鳥。20160928-_ma_2973すると、この子 Vermilion Flycatcher が登場します。
「私の方が綺麗でしょ〜?」20160928-_ma_3013
「おお〜、あなたも綺麗。」真正面から見ても可愛らしい鳥は珍しい。6番目の鳥。20160928-_ma_3001「可愛いだけで鳥の価値が決まると思っているのかい?威厳のある第度も必要でしょう?」と現れたのはYellow-headed Blackbird。7番目の鳥。20160928-_ma_3460「ほ、ほ、ほー、ごもっともです。」
そこへさっきのGolden-fronted Woodpecker君。
「綺麗っていってるけど、僕の背中見たことある?」20160928-_ma_3107
「翼を広げると、ほら、こんなに綺麗なんだからー。」
20160928-_ma_3113「いや、失礼。確かに。」
「しかも、働く鳥をバカにしちゃいけないよ。」20160928-_ma_3146
「そうですね。でも、あなた、食料確保はみんながしていることでしょ?」
20160928-_ma_3213「まぁね〜 」と、飛び去っていったのでした。

ここまできて、虫に刺されまくったことに気づいたので、再び場所替えをします。今度は公園の東側、Rio Grande Village へと向かいます。
キャンプグラウンドの駐車場でのこと。

おや?これは面白い。
「あなた、もしかしてロードランナーさんじゃありませんか?」
「・・・」
「そんな所で何してらっしゃるの?」
「・・・」
「上を見上げて、何か見ているようですね。」
20160928-_ma_3308
「周りを見回して・・・?」
20160928-_ma_3313
「ああ、道路標識、STOP サインがあったから止まったんですね。恐れ入りました!」
20160928-_ma_3332ロードランナーは「ミミっ!」と言って走り去って行きました。8番目の鳥。

そこへ別のロードランナーがやってきます。
「口を挟むようですが、僕たちもちゃんと仕事してること、お忘れなく。」20160928-_ma_3368「なんなら、お見せしましょう。」と言ってしばらくすると、20160928-_ma_3366「ほら、あげようか?」
「い、いえ、遠慮しておきます。」
「それじゃあ、僕、鳥ですから、木の上だって走ることできるところ見せてあげるよ。」20160928-_ma_3412「いい?見てて!」と言って高速で木の上の方に消えて行きました。
普通の鳥って、木の上を走るんじゃなくて、飛び立つんじゃなかったけ?20160928-_ma_3422

コンコンコン、「僕のことも忘れないでね。Golden-fronted と間違えられやすいんだ。」と、登場したのは Ladder-backed Woodpecker
20160928-_ma_347820160928-_ma_3481
「了解です。しっかり9番目の鳥として登録しておきますね。」

そうそう、Pyrrhuloxia(俗にdesert cardinalと言われている)もいたことを書いておかなければ。嘴が赤くないので、カーディナルのメスということはないと思うんです。10番目の鳥。20160928-_ma_2748

ということで、1日が過ぎて行きました。ロッジに帰り、早めの夕食をとり、近場を散策します。20160928-_ma_3595日が暮れて、暗くなり夜道を歩いていると、懐中電灯がなにかを照らし出しました。
手のひらより少し大きいものが動いている。Walking Stick 日本語ではナナフシと言われているらしい。20160930-img_0541いろんな物に会えるんだなーと、満足しながら見上げた夜空にはすでに天の川が見えています。
そこで勿論、カメラの登場となりますが、あまりいいショットはありません。20160928-_ma_3600
旅から帰ってきてからですが、夜空の写真は全部削除しようと思っていました。念のためもう一度見直すと、なんと、驚いたことに星雲が写ってました!
なんていう星雲なんでしょう?
20160928-_ma_3615-edit
ISO10,000, F2.8, 24mm, 20秒 で撮りました。
今となっては、多分わからない。でも、すごく幸せな気分です。
私のカメラ、Mark IV、気に入ってます。

New Mexico と Texas の旅 7 – Big Bend 国立公園 2


昨夜の屈辱を晴らしたくて、頑張った甲斐がありました。
Cactus Wren です。鳥データバンク登録第1号!20160928-_ma_284920160928-_ma_2835

「ねえねえ〜、今度のバケーション、フロリダはどう?」
「え~ダメダメ。遠すぎ。コロラドあたりで十分。」
「でも、この前どこでもいいって、言ってたじゃない?」
「フロリダには手頃なカクタスがないから、ダメ。」

20160928-_ma_2842
「いつも言うことコロコロ変えるんだから。プンプン!」
「現実的に考えたら?」

なんて会話があったかどうかわかりませんが、一生を添い遂げると言うCactus Wren、喧嘩なんてするのかなぁ。

20160928-_ma_2834かつて Nail 家族が住んでいた Sam Nail Ranch。

色々な家畜を飼っていたようですが、公園ができる寸前にひどい干ばつにあい、この地を去ることになります。

早朝に来てよかった。誰もいない。鳥と私たちだけ。

小さい鳥たちの姿を追い求めていたので気がつきませんでしたが、ふと、見上げると・・・ヒメコンドルが私たちを見ています。20160928-_ma_2768
うひゃ、あの真下を通らないと先に行けないのかー。羽を広げたら、バンちゃんの身長より長い大きさの鳥です。生きてる人間には興味がないと知っていても、少々怖い。
怖さを気づかれないよに通過。
「よかった〜」と思ったのも一瞬、こんな光景が眼前に現れます。20160928-_ma_2773
ここはヒメコンドルのアパートだったのね。ぞくぞくと現れるヒメコンドル。数メートル先を歩いて行く私たちに、全く動じません。20160928-_ma_2793
ハイエナと同様、屍を食とします。だから嫌われているようですが、私たち人間も同族ですよね。20160928-_ma_2776

てなことを考えながら通過。ヒュ〜。
背中を太陽にかざして日干ししてるんでしょうか。なんかユーモラス。20160928-_ma_2725
サクサクッ。・・・ムムッ?足元が動く気配。
目を凝らして見ると、こ、これはタランチュラだ〜!!!Mexican golden red rumpかな?意を決して近寄って撮って見ました。毛がふさふさ。ふかふかしていて気持ち良さそうですが、触れなかった。20160927-_ma_2580なかなか先に進めませんねぇ。次々!
White-winged Dove。よく見る鳩より少し大きめ。鳥データバンクへの鳥第2、ゲット。20160928-_ma_2813この鳥も群生しています。20160928-_ma_2814それからNorthern Mockingbird。この鳥はDBには入れられない。家の裏庭にも来るし。20160928-_ma_2878
「大きい鳥ばっかね。Wrenは頑張ったけど、小さい鳥が全然ないじゃん。」と、コメントされそうですね。

まさに、そうなんです。赤や黄色の鳥もいたんですが、すばしっこくて、全然スピードについて行けない。

と言うことで、場所替えをすることにしました。

New Mexico と Texas の旅 6 – Big Bend 国立公園 1


さあ、いよいよ旅の山場、Big Bend 国立公園です。
鳥に会いたくて、ここまで来ました。20160927-_ma_2631唯一の宿、Chisos Mountain Lodge に三泊。せめてあと一泊できたらと悔やまれます。
初日の夜、夕食を食べながら翌日の予定を決めます。
まずは鳥が居るという場所を探し出し、そこを訪れる。それだけなんですけどね。

レストランから出ると、もしや・・・早速Cactus wrenがいるじゃないですか。
きゃ〜!
こんなに早く対面ができるなんて予想しなかったので、心の準備、いや、カメラの準備ができてない!目の前にいるのに、ちゃんと撮れないよ〜。
20160927-_ma_2685
今回の旅の目標。5羽のまだ見たことのない鳥の写真を撮る。
早速、第1羽目・・・と言いたいところですが、カウントしません。こんな質のじゃ、撮ったって言えないよねぇ。20160927-_ma_2702
初っぱなから、嬉しい出会い。期待にワクワクしつつも、早々に眠りにつきました。