Monthly Archives: March 2016

ハクトウワシの赤ちゃん


二つの卵の孵化を待ち望んでいましたが、3月18日についに一羽目が生まれました。その時からず〜っと、観察してきました。
二羽目が二日後に生まれ、時々シフトチェンジをする時に見えるヒナたちを見てかわゆい〜と癒されてました。
2台のカメラが2設置されていて、24時間ずっと観察できます。夜もちゃんと見られます。

すでにものすごい話題ですが、まだご存じない方は是非、ご覧ください。A, B の違う角度から見られますので、時々変えてみてください。

ハクトウワシのひなたちライブサイト

ひなたちもですが、Mr. President, The First Lady と名付けられた親ワシたちの姿も感動ものです。折りたたんだ翼と脚で微かな空間を作って、その中で孵化させ、ふわふわのヒナたちを寒い風や敵から昼夜守っているんです。すでに5日経っていますので、ヒナ達も結構活動的になってきました。だから、ちょっとだけ外の風に触れられるように日中は少しだけ顔を出させてあげているみたいです。その度に巣を整え直したり、古い魚は処分したりと、今まで想像もつかなかった生態が見えます。

ヒナ達は一体いつまで親ワシの翼の下で暮らすのでしょうか。興味深いですね!20160228-_MG_0183

さて、私たちは明日から9日間、オレゴンに行ってきます。AshlandからCrater Lake National Park そして John Day Fossle Bed National Monument を回り、Merced National Wildlife Refuge へと南下して帰ってきます。それでは、良い週末をお過ごし下さい!

100点ゲット!


今日は学期末試験の日でした。
今朝、慌てて習ったことの復習をして行っただけだったので、案の定、回答には少々不安が残りました。まあ。。。80点は取れるでしょう。でも、90点以上は不安です。

面白い質問がありました。これ、たとえ勉強してたとしても答えに迷う問題です。
「写真はすべて隠すことなくリアリスティックに映し出すものである・・・だから、写真に写っているものは真実である。正しい、正しくない?」

「正しくない」と、回答しました。
哲学的ですよね。そんな角度からの回答を望んでいるのか不安でしたが、私の結論づけたゲシュタルト理論に基づいて答えました。真実の切り抜き、一部を指して真実と言えるかな。否!でしょ?

さて、先週提出した第三プロジェクトが帰ってきました。
Nailed it! という表現がありますが、まさに、それです。ついに100点満点ゲット。わーい!
final

それに加えて、ショーに参加してみなさいと、申し込み用紙ももらっちゃいました。クラスの総合評価は多分”A”ですね。でも、そんなのより、この最後のプロジェクト評価の方がず〜っと嬉しいです!

Horned Toad というトカゲ


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初めて見ました!
そして、それが今回の Carrizo Plain State Monument の一番の収穫だったかもしれません。
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今回は、初めてバンちゃんのお兄さん夫婦と一緒に散策しました。
シェリーは歩く百科事典です。記憶力抜群で、雑学も含めて何でも知っています。
この Horned Toad (砂漠トカゲ)も彼女が見つけました。

黄色い野草のじゅうたん。シェリーにポーズを取ってもらいました。20160319-_MG_0551
お兄さんのマークとシェリー。
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まだ調べてないので、花の名はわかりませんが、綺麗な野草がいっぱい。
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そして、人と犬シリーズの写真の一枚。
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よかったらflickrのCarrizo Plain の他の写真もご覧ください。

第三プロジェクト終わった


あとは、来週の学期末試験を待つのみ。

ビーツもネギも、気に入ったものがなかったわけじゃないんですが、ギブアップ。
最後まで頑張ってもいいストーリーを展開できなかったんです。

鳥たち 1

鳥たち 1

並行して、以前撮ったソーラパネル上の鳥の写真が気になったので印刷してみた。
これが意外にポエティックでいい。
線だけの世界はクリーンでシンプル。
でも、そこに鳥たちのオーガニックなシルエットが新鮮だと思ったんです。

鳥たち 2

鳥たち 2

で、結局鳥たちを提出しました。
生憎、ディジタルバージョンはないですが、こんな感じです。

鳥たち 3

鳥たち 3

ところで、家の前、道路の向こう側には小川が流れています。小川とはいえ、ここ数年、雨が降らなかったので枯れきってました。でも、今年は違います。

夜はゴーッという音なのに、日中は小川のせせらぎに変身(変音?)します。
雑草がたくさん生えていて見えないんですが、聞こえてきます。
せせらぎを聞きながら上流まで歩いてみました。
小川の水で心が洗われました。

明日からCarrizo Plain に行ってきます。それでは、良い週末を!

マイルストーン


foxtrot

初日のFoxtrot

どんなにいい加減でも、目標に向かって準備して、成し遂げた後には達成感がありますよね。

二日間のダンスコンペティション最後のダンスはチャチャでした。フロアに上がるとスタジオの仲間の声援が聞こえてきました。

“Music please.”

司会のこの言葉が合図で、私たちはダンスの踊り出しのポーズを作ります。音楽がスタートして、リズムを取り始めたバンちゃん。彼の第一歩をじっと待ちます。ここが一番緊張するところ。彼のわずかな動きを察知するために全神経を集中させて。

踊りはどんなダンスでも1分ぐらいしか与えられてません。一通りルーティンが終わると、二回目に入った頃に終わってしまうという仕組み。

“Thank you, ChaCha dancers.”

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手のひらに書き込んだ二日目のヒート番号

軽く会釈をして、

「おわった~!!!」

スタジオ仲間の満面の笑顔とハグに、うわーっとみなぎる充実感。
「これでようやく踊れるよ!」ってジョークを言ったらみんなが笑ってくれた。
みんながハイになってるから、全てがシンプル。

また参加したいか。。。今になってどっと疲れが出てきたので、後で考えます。でも、このショーケースの経験でなんだか飛躍的に上手になったような気がします。

emmanuel

二日目、エマニュエルと。

昨夜、全米選手権で2度も優勝しているカップルのパーフォーマンスがありました。プロの演技を息使いが聞こえるほど近くで見て、迫力に圧倒されました。

そして、今日、エマニュエルを見たよとバンちゃんが教えてくれたので、携帯を持って飛んで行きました。高校生みたい、おばちゃんみたいってところかな。

「写真撮ってもいいですか?」

気軽に対応してくれて感激です。エマニュエルとライアナのパフォーマンス。

 

いよいよ明日


「初めて」はいつもドキドキ。そして莫大なエネルギーを消耗します。

明日から二日間、ホテル監禁状態でSFベイエリア地区のダンス、フリースタイルのショーケースがあります。なぜ私たち?ですよね。でも、30曲ほど踊ります。100曲以上踊る人もいるようですが、6分に一度ぐらいのペースで踊るってことです。好きなんですね〜。

昨日も2時間練習しました。でも、バンちゃんが少々パニック気味。なぜなら曲がスタートして、踊り出しがなかなかつかめなくて体が動かない。習いたての頃、よくありましたが、克服してきました。そして今、スケールの大きい舞台を前に、緊張しているみたいです。特にチャチャの音楽は、典型的なチャチャならいいのですが、ちょっとひねりの入ったものは難しい。

今晩、スタジオ内だけで予行演習をします。きっと、これも終わってみればいい経験になったと言えるでしょう。

今日もシトシトの雨。でも、太陽の光で光ってる。放置しておいた花が綺麗に咲き始めました。みずみずしく、気持ち良さそう。  良い週末を!20160311-_MG_3864

ネギと向き合う


日本のネギではなく、西洋ネギ、日本ではリーキとも呼ばれているようですね。20160305-_MG_3737

そのネギ、もう10本ぐらい購入してます。その度に眺めては切り刻み、寄せ集めては眺めるを繰り返してますが、料理には使ってません。もったい無い!20160305-_MG_3754

ネギの美しさを発見したい。どんなものにも美しさは備わっていると思うから、隠れた美を発見したい。見えないものを描きたい。

ネギの前はビーツでした。写真のクラスの第三のプロジェクト用です。アーティスト気取りでいるから、自分への期待に応えられなくてもがいている様でもあります。

ちなみに、リーキには長い歴史とプライドがあるのをご存知ですか?20160305-_MG_3751

今でもウェールズの国章に使われているほどです。シェークスピアだって、ヘンリー5世だってリーキを見にまとってたんですよ。歴史はまだまだ遡って、いつだかわからなくなったころからの言い伝えです。病気をなおしてくれる。それが一番の理由だと思われますが、それに付随した話がたくさんあります。そこから食材の域をはるかに超えて、気品ある国を代表する象徴の座にまで登りつめた。。。と、言われています。ウェールズの国章の話20160226-_MG_3580

 

光を描く


1839年、イギリスのジョン ハーシェル卿が命名したとされるE英語の Photogeaph。この言葉は、ギリシャ語の合成語である。
– Photo (light) 光
– graph (drowing, writing) 描く、書く

20160228-_MG_0183『光で描く』こと。。。と、学期末試験に向けて勉強してます。
・・・個人的には『光を描く』としたいな。
光をツールとして扱うんじゃなく、『光を描く』ってすると「光を捉えて具現化する」っていう意味に取れるでしょ。それ、アーティストっぽくて私好み。

10週間で終わってしまう四半期制度は、本当に短いです。もうあと2回で学期末試験なんですから。それぞれの学期で12単位以上取らないと正規の学生とは言えないので、ほとんどの学生は3クラス以上取っています。みんな本当の意味で勉強できてるのかしら。

ところで、第二プロジェクトは90点でした。
「100点にするにはどうしたらいいですか?」と先生に聞いたら、「被写界深度が深い写真は、全部が鮮明に写っていなければいけない。」と言われました。ほんの一部、一番深い所が不鮮明だったことを指摘されました。
「え、えっ〜?!」です。だって、コントラストの調整が問題だと思っていたので、そのために何十枚も印刷し直してたのに、それはどうでもよくて、そもそものショットに問題があった!!!私のこだわりには意味がなく、徒労に終わった。。。20160228-_MG_0133-2

これ、いい教訓です。求められてる物を提供しない限り、いくら頑張っても時間の無駄。
ビジネスの世界で散々教えられていたはずなのにね。学校の成績も、世の中みんな同じね。

ということで、目下、第三プロジェクト進行中です。もう、フィルム五本も使ってるのに、イマイチ気に入らない。気に入らないと思うけど、印刷までたどり着くのに時間がかかるから、まだ本当はどうなのかもわからない。明日現像するフィルムには、いいショットが入っていてほしい。

苦戦なり、アナログの世界。半世紀前にタイムスリップした世界。

今日も明日も、明後日も、ラボに通います。

雨雲の隙間から


こんなに毎日たくさん雨が降るなんて、何年ぶりでしょう。
水不足解消。木々の喜んでいる声が聞こえてきます。

ほら、ローズマリーが踊ってる。20160307-_MG_3855

時折雲間からスーッと差し込む光。
暗い灰色の雲を背景に、緑が美しい。心が洗われます。
20160307-_MG_3853そんな時、やっぱり手を差し伸べてみたくなる。

不器用に伸ばした凍える指。
ほんのりと温かさを感じる。ありがとう!

動物たちは忙しい。雨の中でも春の巣作りに追われてる。
前庭に設置した巣箱に誰かが入居したみたい。時々、何かをくわえて入っていく。
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こちらは、生長が待ち望まれた、水仙。
他の水仙はとっくに咲き終わったのに、なかなか芽が出てこなかった。
それでも、この騒動に起きてきた。小さく蕾を膨らませてきたね。20160307-_MG_3851

2月18日時点の水仙たち。
右二本はすでに咲き終わり、カット済み。左二本も二日後にカットしました。
真ん中の水仙だけがなかなか冬眠状態から抜け切れなかった。
だから、”大ちゃん”と名付けて応援していました。20160218-_MG_3566

あまり大きな声で話せませんが・・・革命です。


20160228-_MG_0155健康食、健康グッズの話して盛り上がるのは、中年以降の人たちの常ですね。
なにしろ、天気の話と同じように害がないし、みんなが外すことのできない興味の対象だからです。

最近は、青汁もアップルサイダービネガーも、毎日じゃないけど飲みます。日本のスーパーに行く機会がある時は、なるべく納豆を買います。

朝のシャワーだけの生活を過去、30年続けてきましたが、最近は就寝前にシャワーして寝るように心がけてます。勿論、お風呂のほうがいいんでしょうけどね。

20160228-_MG_0159それから、FitbitHR はいつもつけてます。波はありますが、大抵8000から1万歩は毎日歩きます。もう3万歩は目指しません。時々山に登るので、心拍数がカウントできるHRは便利です。一度、呼吸困難になったことがあったので、念のためにね。

少々ズレますが、写真のクラスで暗室に入る時、Fitbitを外すんですよね。ほんの少しの光でも、暗室では冗談でなく厳禁ですから仕方がない。何が悔しいって、せこいんですが、3時間ぐらい歩き回っても、それがカウントされないこと。(なんのこっちゃ〜?)

ここで、変化球、本題です。いえね、ブラの話なんです。
無いも同然の胸なのに、一応女性ですから、着用するわけです。
が、1ヶ月前ぐらいから、着用するというより、貼り付けるという表現の方がいい形式に変更しました。これが大ヒット。20160228-_MG_0183

肩ひも形式はがズルズル下がってきたり、ワイヤーの硬さなど、不快感が常に付きまとい、ピタリフィットとは無縁でした。そもそも、そんなもの存在しないと思ってました。

最近、イブニングドレスなどを着る機会が多くなり、再び、貼り付けタイプの探索、開始!となったわけです。

今までもありましたよね。20年以上前に一度、やはりパーティー用に使い捨てを試しました。でも、衝撃でもなんでもなかったです。

そして今、じゃじゃ〜ん!感動の嵐です。ここまでピッタリするの?今更?出会えた!

1ヶ月ほど前から、3種類を毎日試してきた結果、私にはこれが一番。シリコンのカップをペタリと貼り付けるだけ。それだけ。
Strapless Self Adhesive Silicone Push-up Invisible Bra

今までのブラは処分してしまいました。3セットあれば十分ですから。毎晩、使用後はシンクでちょいと洗って自然乾燥させるだけ。使用感も、それほど悪くない。肩こり、治りそう。私の中の静かな、でも、大きな革命の話でした。