先週末、友人KとGから大量に布をいただいたので、お宝チェック。
それでちょっとアイディアが浮かんだので、さっそくネットで参考例を探しつつ、プロジェクト開始~!
何をって?
今回はカルトナージュの箱。
カルトナージュという言葉、聞いた事がなかったんです。日本では「布の箱」という意味で使われているらしいです。
これは靴の箱。
この箱が上のように変身したんです。
書きたいことはたくさんあります。
でも、この一言に尽きます。
うまくできなかった~。
参考にしたサイトはこちら。
靴の箱ではきれいにできないのは最初からわかっていたんですけどね。だから、期待はしていなかったものの、ここまでうまくいかなかったとは、想像をはるかに超えて失敗の数々を含んだ作品となりました。
リベンジプロジェクト、この後来そうです。
このタッセルは多分カーテンの飾りに使われていたのかも。結び目をほどいてタッセルのみ使いました。
この布、G が好きそうな柄だったので、使ってみようと思ったんです。が、かなりきつかったですね。多分、カーテンとかソファーの表布などに使われるんでしょうか。とても厚くて堅いから扱いが難しくなってしまいました。
さて、
まずは軽く洗って布の準備・・・お風呂場に干し始めて赤い色がポトポトポト。
布までまだらに赤く染まってポトポトポト。
ひぇ~、なんとかしなくちゃ~
さっそくアイロンでジュワ、ジュワ、シュワぁ。
もー、これじゃあ使えないよ。
半泣きで仕方なく諦めたら、
なんと、
アイロン台まで赤く染まってるの。
まあ、IKEA の安物ですから、いいんですが、これが元で他の布が赤くなったら困るとお洗濯。でも、赤い色は落ちませんでした。
納得いかないけど、フムフムと考え、決心してアイロン台カバーを作ることにしました。
丁度台のクッションが貧弱過ぎたので交換したかったんです。クッション2重がさねでバッチリね。
なんとまあ、どんだ遠回りだったんですが、なんとか箱作りに戻れることになりました。
で、あまりにも悔しかったんで、徹夜して作っちゃいました。ふゅ~
合格点をあげられない理由は、箱の中にあります。
特に蓋の部分。
カバーがブカブカになってしまっています。蓋を閉じると押し上げられてはがれてしまったのでしょう。もう少し小さめにしておけばこんなことにはならなかったんです。ウグー。
カバーだけ張りなおすことは十分可能です。でも、同じ布はもうないんですよね。
タッセルだけがかわいらしくちょこりとぶら下がってますね。
まとめ : 靴の箱再利用でも、十分できる。でも、布は柔らかいものにしよう。紙はもう少し厚めのものを使おう。紙のサイズ調整は布を張る前に一つずつ確かめてから先に進もう。
今日のナーるほど: Cartonnage
まさに今日のカルトナージュのこと。もともとエジプトのミイラ化のためにクルクルと巻くものの事だったらしい。そっかー、包むということ自体、同じといえば言えないこともないね。ミイラと区別したいから、私はこだわって「カルトナージュの箱」と呼ぼう。