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ラップトップケース リベンジ版 やってみたけど・・・


2月20日のブログは「ラップトップケース」という題でした。写真を見ると、恥ずかしい~、泣きたい~ほど。ケースというか、何なんでしょうねぇ。使えるわけないのに、友はそれを笑顔で持っていってくれました。

それから3ヶ月。15の箱作りを経験し、そこそこ使えそうなものができてきました。

だから、リベンジプロジェクトです。20140522-IMG_423220140521-IMG_4221

今回は箱根ガーデン祭りでゲットしてきた3枚の着物のうち、一枚を解体して使いました。

それにしても、ものすごいお得感です。だって、絹のお振袖が50ドル、縞の着物が10ドルずつ。なんと、3枚で70ドル。

着物として着るには確かに使えないかもしれません。シミが所々に見えます。しかも内布は長い年月の末、まだら模様になっています。洗ったとしても落ちるものではありません。20140521-IMG_4225
でも、リフォームしちゃえばすごくステキなものができるような予感がしたんで、買っちゃいました。

まずは、接着テスト。

3枚とも、それなりに接着してくれるので、合格。ただ、薄い生地が気になります。接着剤が染み出てくる可能性があるからです。20140521-IMG_4218

それでも、やってみるしかないんで作業開始。

今回はダンボール箱は使わず、ばんちゃんの写真のフレーム用に使った厚紙をメインボディーに使いました。

さすがにきれいにできますね~。

内側はFedEx と UPS の封筒です。

20140521-IMG_4219そして、マグネットを2つ。母の羽織から取ってきたヒモも使ってみました。

こういう薄いケース、正確には0.5 – 2 cm の厚さの Macbook air 用ですが、どう作るのがいいのか、まだわかりません。なにしろ、薄くて手が入らないんですから。

で、こんな感じでスタートです。

20140522-IMG_422920140522-IMG_4228

横の布を表と裏の間に挟めば、一応箱になる・・・というのが、アイディア。でも・・・
いやはや、苦しかった。

折りたたみの回数が多い事を考慮して角はに神経を使ったはずなのに、表と裏の角がずれまくりです。

手を入れて調整したり、接着の助けをしたりできないんですよ。心配したとおり、うまくいきませんでした。

またもやアイディア倒れか・・・と思いつつも、

「う~~、これだから面白いんじゃ!」

と、気合を入れて、無理やりつじつまを合わせて完成させました。

ハワイの好きな彼女にハイビスカスの写真を添えました。
・・・というのはウソで、染み出てきた接着剤を隠す為に、苦肉の策。

サイズ的には彼女のラップトップ、入るはずだけど・・・入らなかったら、また作りましょ。その時は更なる試行錯誤を経て、きっともっといい物ができるに違いないです。

今回の自己評価、75点な~り。


Box #13 手ぬぐいラック完成!


 

20140425-IMG_3097 本当はフォルダーも作る予定でしたが、気が乗りません。だから、これで完成。

だって、市販のポケットフォルダーでまったく問題ないと思うし、むしろ、あれは機能的に完成していて私は好きです。

プラスチックの袋型にしろ、紙のポケット型にしろ、私のデザインは改良点がそれほどあると思えません。だから、今はとりあえず、おしまい。20140422-IMG_3091

ファイルラックの中をきちんと処理したらグッとよくなりました。

このプロジェクトで、この青いシーツは全部使い切りました。すっきりとすがすがしいです。20140425-IMG_3098

ばんちゃんの息子のシーツ、洗いざらしだったから接着剤もよくついて、使いやすかったです。

ぱっと見た目にわからないんですが、二つのケースは2mm ぐらいずつ違います。カルトナージュではその2mmが命取りになんですよね。で、区別する為にペンギンと猫を横にそれぞれ付けてみました。

ペンギンは初登場。悪くないですね。

こっちは猫。

20140425-IMG_3099

こんな風に最後まで物を使い切ること、あまりないですよね。処分するということは、寄付、または捨てることなんです。それを一歩進めてリサイクリングすることは、とっても労力が必要だから普通しないのね。

ダンボールの箱もずいぶん集まりました。KもGも寄付してくれたしね。この二つはその寄付してくださったダンボールで作りました。

それでも理想の紙を求めてごそごぞ、あれこれ。大きなものはそれだけ大変です。20140425-IMG_3101

箱の中はラックが滑りやすいように、使いたくない例のシルバーシルクの黄色い布を使いました。おかげでラックは滑るようにスルーっと出し入れができます。

黄色い布、なぜ使いたくないかというと、接着剤が付かないんですよ。また、すぐ接着剤が表に染み出てきて、むらむらと醜くなります。

だから、この箱の中は地獄の奮闘を経て出来上がったものなんですよ。ふぃ~。

奥には、そんな奮闘は微塵も見せずに、気取って・・・

     Forever in Love
Miga Sutudio, 2014

ばんちゃんはまだこの作品を見ていません。今すぐプレゼントしてもいいんですが、聞いてくるまで待ってもいいし、彼の誕生日、6月13日まで待ってもいいわけです。13番目の箱、ばんちゃんの誕生のプレゼントって、まあ~、いったい誰が考えたのでしょうぉ~。

 

 

Box #12 ゴミ箱


差し歯手術でちょっとダウンしてました。これで2本目です。
でも、昨日の夜ごろからバッチリ回復しました。

20140414-IMG_2939歯の外科的な手術をする医者は歯医者とは違います。この先生は差し歯が大得意の先生で、私の歯医者と長い付き合いです。だから、歯医者のヒギンズ先生も駆けつけてくれて(勿論 チャージされますが)5回目の訪問のオフィスはもう和気あいあいです。私の髪の毛のことからワイシャツの色の話、バイオリン、iPad の事、もう止まりません。記憶がなくなる寸前までしていた話は確かベッドの中で読む本のことだったような。そして、気がついたら手術は終了していました。

私の歯医者は治療の前に時々ワインを一杯出してくれます。リラックスするようにって。勿論、すでにボトルが空いている時でないともらえないのでいつもじゃないです。でも、そうするとますます話が弾んであっという間に治療終了となります。おかしな歯医者です。20140414-IMG_2949

さて、回復後あれこれと考えた末、当初の計画通り、リサイクルビンの兄弟分を作ることにしました。異母兄弟のゴミ箱。

あー疲れた。大きい箱はこれでおしまいにしたいです。やっぱりあらゆる面で大変です。
今回は大きな段ボール箱が手に入ったので、前回よりはず~っと楽だったし、きれいにできました。
でも、それでも大変だった理由は、やはり大きいので接着剤の扱い方、布の貼り方、などなどテキパキと処理していかないと失敗してしまう要因が多いことです。

20140414-IMG_2951なんとかできたのが、これです。リサイクルビンと同じサイズにすることが目標だったので、それも難しい一因でした。2つ同じサイズが並んでいることが美しい。また、上にのせるフタのようなタブの色が同じ事で統一感も持たせたつもりです。これ、同じサイズだからタブの交換も可能なの。リサイクルには緑の箱が合うみたい。ね。

20140414-IMG_2942 定規で正確に測っても、線を引くときに微妙にずれたり、カッターでカットする時、やはり微妙にずれたりするんです。その1mm の誤差が大きくなって最終的にあらゆる箇所でつじつまが合わなくなる事はよくあります。

一人で黙々とダンボールをカットしていると、哲学的にもなるものです。そんなに気負って正確にしようとしても誤差は絶対に出るんだから、そこに神経質になるのは愚かしい。力を入れるなら、誤差にどう対処するか、ワークアラウンドを2-3用意しておく事の方がはるかに大切です。これ、人生哲学と同じじゃない?

忍耐力も培われます。うまくいかないことの方が普通で、どこまでそれを許し、矯正するか。すべては自分で決めること。一つ一つ対処するしかないんです。

ところで、今回はゴミということで、蓋をつけました。あれこれ試行錯誤した結果、折りたたみ式のフタにたどり着きました。結構気に入ってます。

20140414-IMG_2945この布、かつて大ちゃんのシーツでした。砂浜をを思い出させてくれる色です。だから、はしゃいでビーチにちなんだものをペタペタ貼り付けちゃいました。雑然としているところもゴミ箱らしい・・・なんちゃって。

緑の布もかつて大ちゃんのシーツでした。彼ももうお泊りには来てくれません。だから一気に処分。これでいいんです。

若者よ、大きく羽ばたけ!

Box #8 奇跡のRecycle Bin


うれしい~!

接着剤がないことで苦しみましたが、このプロジェクトでは学ぶことが実に多かったんですね。それだけ喜びも大きいというものです。

20140403-IMG_2870箱の上にフレームを付ける事によって、中の袋を固定するというアイディア、バッチリ成功。

20140403-IMG_2874そして、必要ないけどデザインの一部としてラベルをつけました。

お掃除の女の子達は英語があまりできません。彼女達のためにスペイン語と英語の両方で、リサイクルとラベルを書いてあげました。それから、緑の小さな木の飾り用割ピンをポチリポチリ。

デザインとしては、それだけ。

とてもシンプルだけど、下の縞柄にはこれで十分でしょう。

20140403-IMG_2872 さてさて、箱の中。個人的には中の方がウレシイ出来栄えなんです。

接着剤がなくなり、むむ~と考えていたら、 Mod Podge が余っていることを思い出しました。それで、使ってみたんですが。。。結果はやはり、接着力が弱くて難航。あれこれ奮闘し過ぎて、上と下を間違えたりと、てんやわんや。

この時思ったんです。

失敗して、それに気がついたら、どうするか。

  • たかだか自分で使うリサイクルの箱なのだから、まあ、いいんじゃない、とあきらめて先に進む。
  • 時間をかけてやり直す。

20140403-IMG_2873上の縁に少し見える赤い線を出したくて、やり直しを数回。自分のアイディアと質のレベルをキープする為に努力するって、気持ちがいいですね。

縞模様も横に、しかも4面きっちり並んでます。そうすることによって、内容物の量を測る目安になるかなって思ったんです。

それからもう一つ。プラスチックのトレイを箱の底に入れました。水漏れなどがあっても大丈夫なように。そして、これこそが、奇跡のリサイクルビンと呼びたい理由なんです。

このプラスチックトレイは簡易キャセロール容器の蓋でした。危うく捨ててしまうところを、なぜかキープ。それ自体奇跡なんですが、本当の奇跡は・・・

そもそも、この箱のサイズは私が中に入れる袋に合わせてデザインしたものでした。当然、このプラスチックに合わせたわけでもなく、その時はその存在自体まったく思いついてもいなかったのね。でも、それなのに、箱の底にピッタリフィットしちゃったんですよ~!

これこそ奇跡と言わずして何といえばいいんでしょう。プラスチックの余計な上の部分はカットしてあります。そして、黄色い縁をつけました。でも、縦も横もピッタリ。ピッタリすぎて取り出せなくなる事を心配して、ハンドルまで付けちゃいました。もう~、私の興奮度200%アップです。やった~!

 

ナプキンとペン


20140331-IMG_2843週末、かわいそうなことに、ばんちゃんは病気で寝込んでしまいました。
そこで私もおとなしくどこにも行かずに近くで待機。
でも内心、シメシメ、ウヒヒ。

これで作れるぞ~。

ナプキンスタンドは以外にスイスイ、ホイ。
デザイン的に強度が一番心配でしたが、まあ、許容範囲内。
サポートもかねて大きなリボンをつけてあげました。
20140329-CAM00767丁度来客10人のパーティーがあったんです。ぐっと華やかになりました。

 

今回わかったんですが、曲線は90度の角の処理より扱いやすいかもしれないということ。

これが正当な方法かどうかはわからないけど、こんな風に切り込みを入れて。。。

こんな風に折り曲げると、きれいな曲線の出来上がり。

犬のお父さんとピタゴラスおじさんの協力で描けた形。

20140331-IMG_2837いつもカウンターの上に転がっているペンのために、同じ布でペンたても作ってあげました。

紫色がちょっと濃過ぎるかな・・・
でも黄色い壁の色のダイニングルームに結構マッチしています。

そして、ちょっと華やかに、例の早く処分したい黄色の布で作ったリボンを添えて。

20140331-IMG_2859 リボンはサッシュのように取り外し可能なので、使ったり使わなかったり、どちらでも OK ね。

ばんちゃんが病気だったおかげで週末にもこんなにかわいらしい小物ができて大満足。

あ、いえ早く風邪、治してね~!

ダイニングルームがほんの少しだけ小奇麗に片付いた気がします。

次はお箸やシルバーウエアの入れ物です。できれば同じ布を使いたいんですが、もう残っていません。残念だなー、同じ布買いたいなーと、心が動きます。

ばんちゃんのクロゼットの中、実はねらっているものがあります。紫色のシャツ。
20140331-IMG_2850あまり着ていないようなので寄付してと聞いたことがありましたが、みごと却下されちゃいました。
どうやって説得できるのか・・・今後にご期待ください。

 

Tissue Box #2 近くを感じたい


ばんちゃんのお母さんは85歳。先日、白内障の検査をしに病院にいってきました。20140327-IMG_2815
20140327-IMG_2826

 

 

 

まだその気配がありそうだという段階で、半年から1年後にまた検査をするとのこと。

なんだ、つまり、何も問題がないって事ね。。。

と思いながら車の中で雑談。心配性の方なんですね。

彼女にはたった一人の孫がいます。その彼ももう17歳。

20140327-IMG_2827もうあまり会えないし、もうすぐ大学に行ってしまいます。

だから、寂しそう。

本当に目の中に入れても痛くないんです。
彼女の目の中に入ってもらって安心してもらいたいものです。

彼女の話を聞きながら、私の頭の中には何やらおかしな情景が浮かび上がっています。

20140327-IMG_2811ばんちゃんより大きく成長してますからね。
彼が目の中に入いるって・・・

シュリンクマシンでアリぐらいの大きさにするしかないかな。
いやいや、もっと小さくないとだめ。

1 mm 以下じゃないと痛いよね。。。

こんな妄想にふと気がついて一人でニヤニヤ。

で、その彼女のためにティッシュの箱。

青い色が好きだとのことで、青い布探し。20140327-IMG_2828

あった、あった。たった一枚だけありました。
彼女の大好きな孫が昔使っていたシーツ。
それを貰い受けて作ってみました。

きれいに洗ってあるから彼の匂いがするわけないんだけど、でも、雰囲気ありますよ。
きっと彼女にはわかるかもしれません。
だって、お気に入りの孫が使っていたシーツだもの。

だから青いシーツの Tissue box 。

彼と一緒にいるような、そんな気がしそうよ。
大好きな猫たちもわんさか 9 ひき登場させてあげました。

彼女のたった一つの宝物。孫の気配を感じたい。
そう、いつも近くを感じられるような、そんな特別な箱になりますように。20140327-IMG_2813

大きな箱への挑戦


まちぼうけ。
丸い形を切り取るカッターツールの配達を待ってます。
もう1週間以上も経っています。待ち遠しいな~。
オーダーしてからちょっと後悔しちゃいました。
だって、同じものがアマゾンでもっと安く売っているし、もっと早く届いたはずだから。
痛い、痛い。
こういうこともありますよね。
でも、もっと痛いのは、なかなか来ないからプロジェクトを中断させているってこと。
待ちきれないよ~。

20140326-CAM00751ということで、さっさと次のプロジェクト。ゴミ箱作りを思案中。
犬のお父さんのIdea Book にも書き込みました。
ただ、ゴミ箱って大きいんですよね。

大きな箱作りの最大のチャレンジは、厚紙。
次に、布。

小さいダンボール箱なら沢山あるけど、大きいサイズとなると入手しにくいです。
布はシーツを使うという手があるし、ミシンで縫い合わせるという技も使えます。
でもねー、箱はどうかな。20140326-CAM00747

それなりに強固なものにしたいわけだから、貼り合わせってどうなの?
貼り合わせ部分はきれいになるか?
紙の厚さをそろえられるかな?
と、疑問点が多々ありますね。

でも、そういう時は試すのみ。ね!
ここがリサイクリングプロジェクトの強みです。
失敗したって材料費はゼロですから。(か、限りなくゼロに近い。)

あるのはこの3つの段ボール箱。
これを切り貼りして、ダクトテープで補強すれば何とかなるでしょう。
20140326-CAM00750

さー、プロジェクト開始よ!

そしてできたのが、これ。
13 x 9 x 18 インチの箱。(33 x 22 x 45 cm)

テープで張りまく。まあ、良しとしましょう。

布はどんなものにしましょうか。
やっぱりシーツになっちゃうのかな。
でも、それじゃあ面白くないんじゃない?

などなど、待ちぼうけの時間つぶしをするのでした。

今日のナーるほど:  Caregiver vs Caretaker

両方とも同じような使われ方の用でもあるんですが、Care する対象が何か、賃金が払われるかどうかで使い分けられるようです。

Caregiver は病人とか老人、子供とか、助けが必要な人のお世話をする人。家族の場合は無報酬でお世話しますよね。報酬つきでお世話する時もありますが、そこに重点はあまりないようです。

一方、Caretaker は人も入っていますが、どちらかという建物、財産などの管理を雇われて報酬をもらってする人のことをさします。建物の掃除をする人もこの部類に入ります。

漠然としていましたが、こうして比較するととてもわかりやすいですね。

Box #7 お宝箱


Teenage girls か・・・ はたまた秀吉か・・・ そんな嗜好を思わせるお宝箱。

20140323-IMG_2770最初はもっとアーバンガール風にしたかったのに、どこでまちがっちゃったんでしょうねぇ。

箱の上の飾りがたくさんありすぎというのがまず一番いけないこと。それが10代の女の子を思い起こさせる原因でもありますねぇ。

でも、それには理由があるんです。

20140319-CAM0074020140323-IMG_2767これがオリジナルの靴箱。

ピンクとオレンジ、それに金色の線が入っているアーバンガール風の箱だったんですね。だから外は触らないで、中だけ細工しようと思ったんですが。。。

kate spade の名前が3箇所、Made in Italy のサインが一箇所。そしてちょっと汚れている部分が5箇所。汚れは拭けば落ちると楽観視したんですが、効果が無し。

ショーがないなー。んじゃー隠しちゃえ!ってな事になった次第。

まずはリボンで。

そして私の写真をペタペタペタ。

20140323-IMG_2794このブログのサブタイトルにも使っている私のスローガンを写真にプリントね。

自分の幸せは自分で作り出すもの。

だから、

Choose to be Happy!!!

箱の上だけじゃなく、横にも。

20140323-IMG_2768今回はプロファイル写真に

Miga Studio 2014

と入れてみました。

Miga はばんちゃんだけが使う私のニックネーム。

ふにゃっとした金色のお飾りは、今回初めて使ってみた brads と呼ばれる割ピン。

英語名がわからず、お店の人に5分ぐらい説明してようやくわかってもらったんですよね。

20140323-IMG_2766結果、ブラッドピット (Brad Pitt) だったってわけ。小さい物だから普通複数形で呼ばれています。

それでね、苦労の元手を取りたくて今回はブラッドピッドをたくさん使っちゃいました。いろいろな形、種類がありますよ。

ラベルを入れる枠もブラピで固定。

20140323-IMG_2769箱の底にも、ほら、こんな感じで。

4スミにもつけて紙の損傷を少なくできるかなーとテストケース。

ほんのちょっと浮いている感じもちょっといい。

20140323-IMG_2781そして箱を開けると

じゃじゃ~ん!

秀吉の黄金の茶室を思い浮かべてしまいそう。

サングラスをしないと開けられないピカピカのお宝箱となりました。クッション入りよ。何を入れましょか。

この黄色の布、砂丘で写真を撮りたいというプランの下、たくさん買ったんですがぜんぜん使えなくて、そのまま忘れ去られていたんですね。Gのバッグとこの箱で2回使えることができて満足。今度、何に使えるかなー。

 

Tissue Box のカルトナージュ


今回、    今までのカルトナージュとは決定的に違うことに気がつきました。しかも、作り始めてから。

20140316-IMG_2744

それは、中に入るもののサイズは一定なので、箱の外に寸法を合わせてはいけないということです。
つまり、ティッシュの箱のサイズを測ったら、そこから順次外側へと微妙な紙と布の厚さを想定して外側の紙のサイズを決定するということです。

それなら内側から作り始めればいいものなのですが、外側から作る方法しか知りません。

で、今回の教訓。

20140315-CAM00724

正確に測っても、誤差、ひずみを予想以上に入れないと、最終的にティッスボックスが入らなくなる。

こんな風にきっちりと計って・・・

こんな風に箱も入れて確認もするんですが・・・

20140315-CAM00725

決定的なミスに気がつくのは、最後の最後。

外の布を張り、中の布を張って、さあどうかなーと、入れようとしても・・・入らない!!!

という残酷な事態が待ち受けているのです。

十分気をつけましょう。

もう一つの注意点。

20140315-CAM00728

丸い形はいったいどう切り取ればいいのでしょうねぇ・・・ということでした。

ま、仕方が無いのでカッターで丁寧に1 mmずつカットしていきました。

丸いティッシュの口と丸いボタンのエコーがかわいいデザインにしたつもりでした。そのために技術的にちょっとジャンプしたかなって感じです。

内側の布はKからいただいたもの。

20140316-IMG_2749

K にさし上げるのでバッチリ丁度いい。

箱の上につけたレース。これは苦肉の策です。

実は穴あけパンチャーを使ったので箱の縁を傷つけてしまったんです。それを隠す為急遽、後から付け足したんです。

多分、無い方がもう少しシークに決められたかなとも思いますが、まあ、それほど悪くも無いかな。

ティッシュの箱も無事収まりました。

20140316-IMG_2748

蓋の内側にちょっと厚みがあるので、その分、蓋を閉めると浮き上がって見えます。

今後の課題ですね。

多分、違う形の蓋を作るか、蓋を下に持ってくるとスッキリするのかな。

まあ、第一号ってことで我慢してもらえるか・・・な?

Box #6


20140314-IMG_2734

まずは最初のマイルストーン(目標10箱の半分)を通過して、第二期に入りました。

20140314-IMG_2737こうして回を重ねてくると、それなりに見えてくるものってあるものですね。たいした事ではないんです。少しずつ、注意しなければいけない所がわかってきたってこと。対処方法を自分で考えて、はたまた、自分の作り方も確立しつつありそう・・・なんちゃって、えらそう~。アハッ!
手順がわかって、後の工程も頭に入ってくると安心ってことかな。創意工夫もどんどんできるようになるのよ~。あ、またえらそうな発言。

6番目の箱は中の布の美しさが売りです。

20140314-IMG_2736

中を全部同じ布で覆いたかったんですが、どう頑張ってもちょっとだけ足りなくなってしまいました。これもいただいた布なので、ワークアラウンドを施すしかありません。

蓋の両サイド、ちょっと色が違う無地、わかりますか?ようやく見つけた赤い枕カバーを使うことで完成できました。

これもリサイクリングプロジェクトの面白いところって事で手を打ちましょう。ね!

元の靴の箱、こんなに湾曲していたんです。

20140306-CAM00699

アイロンをかけたり、重石をのせて数日置いたりしたんですが、やっぱりだめ。その面だけ切り取って、別の紙を貼り付けようと思ったんですが、内側に貼る紙で何とかなると判断。そのまま使うことにしました。

結果、まっすぐになったよう見えますが、その辺の無理がたたってか、別の部分に影響し、全体的に歪んだ箱となってしまいました。

ま、これもいいんです。十分使えるいい作品になったと思います。ついにリサイクルプロジェクトの本当の価値が見えてきましたぞ。わーい!

大きい箱


今回は13インチキューブ形の箱を作ってみました。

20140305-IMG_2685

箱を閉める時、ホックリと静かな味わいのある音がします。

実は、まだあと一点だけ付け足したい物があるんですが、一応完成です。

自己評価、 80 点ぐらい。
良い出来栄えだと思ってます。

いつもなら解体してリサイクリングに出してしまうようなどうでもい箱。

20140304-CAM00691

日本では考えられないんですが、中華料理をテイクアウトするとよくこうなります。

在る物は何でも使え風に、空き箱の上をカットした箱の中にオーダーが詰め込まれてきます。

見栄えはよくないですが、この方が袋に入れるより安全ですね。

ということで、破損状況もひどかったんですが、一生懸命テープで修理して使いました。

今回のチャレンジ その1

20140304-CAM00694

箱が大きいのでそれをカバーできるだけのサイズの布がありませんでした。

そこで、こんな風にあらかじめミシンで4枚の布を縫い合わせて横に貼る布の準備をしました。

この布、昔の両親の家の私の部屋に使っていた壁布に似ています。何かに使ってあげようと思っていたので、今回の大きな箱は丁度いい機会でした。

チャレンジ その2 クッションと角

20140305-IMG_2693

蓋にクッションを入れたことと、角の処理。

クッションを入れる時って普通どんな処理の仕方をするんでしょうか。

手持ちのキルト用のパッドを切り貼りして3-4枚重ねで作ってみました。

その際、やはり一枚布で全体を覆った方がいいという結論に達したのでこうなりました。懸案の角、自我流ですが、以外にスッキリできました。

チャレンジ 3 トレイの持ち手

20140305-IMG_2689

中に持ち運びに便利なトレイを入れました。

深い箱なので大きな物の収納に適していますが、小物も入れたいですよね。しかもそのまま作業場に持って行きたいかもしれません。それで思いつたアイディアです。

このトレイ、ピッタリフィットしているので持ち手がないと取り出しに不便ということもありました。

箱の中 トレイを取り出すと、こんな感じ。

20140305-IMG_2691

横に貼り付けてある板はトレイを支えるためのもの。

支えは四隅だけにしてもよかったのでしょうか。

重さに耐えられるのか心配であったことと、四つも作るの~?と、面倒くさがったこともありました。ちょっと不細工になっちゃいました。

すでにこんな感じに物が入ってます。

20140305-IMG_2686

20140305-IMG_2687

「今回は結構いい感じにできてると思わない?」と、私。

「箱を作るための道具を入れておく箱を作ったって事?」と、ばんちゃん。

「そう、しかもコストは接着剤以外はゼロ。すごいでしょ?!」

「そうだね。」

「物を買わない、リサイクリング、リフォーム運動の一環よ。」

「ふーん」

「こうしてすでに在る物を使っていくっていいとおもわない?」

「でもさ、この箱の中の物、箱作りの前は持ってなかったものばかりだよねぇ。Jo-Ann に週一の割合で買い物に行くのは、これが理由だったんだぁ。。。そして空き箱の山ができていくってわけなんだ。ほ、ほ~」

なんて会話がされてますが、いいじゃないですか。これもマイブームです。楽しくやりましょう。いずれ、ポシェット作りにとりかかります。はい。

こうして5つの箱ができました。

20140305-IMG_2697

Lamp Shade making – trial 2


Step 5: Disassembling the old lamp shade & size re-check
20140223-CAM0066420140221-CAM00632このステップまでが下準備と言っていいかと思います。古いシェードを解体し、シェードの下のフレームとその支えになる部分をもう一度計ります。計算上では答えは出ていても実際はいつも違いますよね。バリバリに割れていたプラスチックの撤去は簡単でした。

Steph 6: Shade support

20140222-CAM00657シェードを支えるベースをフレームに接着します。接点が小さいのに大きなものを支えるわけですから、接着は強力でなくてはいけません。

今回初めてSuper Glue なるものを使用、これまたちょっとドキドキでした。絶対に指で触ってはいけないということだったので、注意して接着していきました。

20140222-CAM00659

Step 7: Shade decoration

20140222-CAM00660お店でこのレースを見つけてこれしかないんじゃないと思いました。そこで購入。きれいに仕上がったんですが、これが第二の山場、難関になろうとは、その時は予想もしませんでした。難しかった理由は2つ。レースそのものの接着はとにかく難しいです。接着剤をたくさん使って、しかもその後即余分な接着剤は手早く取り去るという離れ業をしなければいけなかったんです。もう一つの理由は曲線に直線のレースを接着させること。こうしてソンブレロのようなデコレーションの完成です。

Step 8:  Completion

20140223-IMG_263920140223-IMG_263620140223-IMG_2651シェードを円くつなげるためにリボンを使いました。そのために両サイドに穴を6箇所空けてリボンを通します。一つ目のシェードの穴あけはちょっと失敗してずれちゃってます。また、この穴あけが微妙に難しかったです。この辺で売っているホールパンチャーを試してみましたが、ぜんぜんうまくできなくて、紀伊国屋付属の文房具コーナーにあった日本製のホールパンチャーを使ったらバッチリできました。日本製品、やはりいいですね。

見てください。このかわいらしいできばえ。

今回はばんちゃんのリクエストでベーシックデザインを心がけました。次回作はもっと遊んでみたいです。

改良点があります。布が薄いせいもあってか、かなり透けて見えます。電気をつけるとプラスチック板の布の折り返しも透けて見えてしまっています。こんなことならもっと丁寧に折り返しをそろえるとか、方法はあったのに~と悔しがってます。また、それを隠す為にデコレーションを工夫することもできましたね。

Before & After

20140221-CAM0062320140224-CAM00665

前半のブログはこちら Lamp Shade making – trial 1