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New Mexico と Texas の旅 5 – Carlsbad 洞窟群国立公園


週末、昨日と、一日中寝てました。おかげで Shingles (日本語では帯状疱疹)ウィルスも退散し始めたのでしょうか。結構、良くなりました。

さてさて、病気のおかげで旅の写真なんかも寝ながら見ちゃったりして、気分転換になりました。

今日はEl Pasoとお別れをして、62号線で東に2時間弱走るとたどり着く、Carlsbad 洞窟群国立公園のお話です。20160926-_ma_2372

当初はCarlsbad へ行く途中にある Guadalupe Mountain 国立公園に行くはずでしたが、時間がなかったので、ちょっと立ち寄っただけ。グアダちゃん、ゴメンなさーい。20160926-_ma_2370

Carlsbad は世界遺産。
季節外れでも観光客動員数の桁が違います。グアダルーペでは誰にも会わなかったのに、ここに来たら俄然いろいろな言語が周りから聞こえて来ました。さすが世界遺産の威力。
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あまり興味ない分野だし、洞窟の中は暗いからいい写真撮れないよねーと、思いつつも、「しゃあない。バンちゃんに付き合うさ。」と言って入って行きました。
ところで注意事項です。入る前、過去、6ヶ月間他の洞窟に入らなかったかチェックされます。コウモリと洞窟内生物の保護のためです。20160926-_ma_2489

しっかし大きな洞窟です。めちゃくちゃいい運動になりました。最近LEDライトの導入で、今まで以上にいろいろなものが見えるようになったととレンジャーさんが言ってました。その一つが、大きさじゃないかな。フットボールの試合が軽くできる大きな空洞が地下500メートル弱のところにあるんです。サイエンスフィクションのお話で地球内部に世界があるっていうの、そんな風に考える人が出てきてもおかしくないような巨大な空間です。20160926-_ma_2533
一番大きな部屋まで行くのには二つのコースがあります。
一つは入り口からせっせと降りてく2kmコース。
もう一つはエレベーターで5分のコース。
どちらのコースをとるにしても、たいていの人は、エレベーターで引き返して来ることになるとのこと。
なぜなら、ビッグルームの入り口に着いても、さらにその先が延々と続いているからです。10km ぐらい歩く覚悟をするか、最初からエレベーターで降りて2-3km ぐらいに抑えておくかのどちらかです。20160926-_ma_2538

私たちは歩いてビッグルームまでたどり着きました。たかだか2km、大したことないと思っていたんですが、大違い。あっち見て、こっち見て、エネルギーの消耗量高いです。で、エレベーターで帰ってきました。

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まだまだ続く発掘作業。興味のある人には魅力的なところなんでしょうね〜。20160926-_ma_2507

New Mexico と Texas の旅 4 – WSMR 博物館


WSMR 博物館、そこに行けなかったお話。

White Sand は昔からミサイルのテストサイトとして知られていたようです。White Sand 国立モニュメントに隣接する広大な砂漠地帯を利用しているわけです。
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バンちゃんは小さいころから、JPL で働いていたお父さんと一緒にロケット打ち上げを趣味としていました。だから是非行ってみたい場所だったんですね。ところが、あいにく閉まってた〜。

ガックリ。
気を取り直して、計画変更。New Mexico Museum of Space History に行きました。

この辺のことはさっぱりわからないので、ただお供をしただけですが、バンちゃんは更にがっかりしていたようです。
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なぜなら展示物が子供騙しっぽかったからかな。エレベーターの中。20160925-_ma_2338
もちろん、本物なんですが、目を引くものが見つからなかったからかもしれません。月の石。昔見た人も多いはず。
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ま、こんなもんですよ。昔行った万博だって大した展示物はなかったし、期待してなかった私にはそれほどのショックはありませんでした。
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1000マイルも走ったバンちゃんにとっては、確かにガックリ来る結果でしたね。
さ、さぁ、ジェット噴射で、次行こう〜!20160925-_ma_2327

New Mexico と Texas の旅 3 – White Sands 国立モニュメント


El Paso の北東、1時間半ぐらい走ると、突然真っ白な砂漠が見えてくる。雪のような砂漠、それが White Sands 国立モニュメント
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石膏石の結晶。
期待はしていたものの、想像を上回る美しさ。
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白い世界をひたすら歩く。
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墨絵を見ているような、そんな雰囲気もする。
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風と共に砂の波が押し寄せてくるようだ。
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バンちゃんを遠くに見つけた!
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足元に白い妖精のようなトカゲを見つけた!Bleached Earless Lizard
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空と砂が競争しあってるんだね。どっちが綺麗かって?
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満ち足りたひととき。20160925-_ma_2146
ピクニックテーブルは砂よけに傘をさしてる。
風に吹かれる雲が好き。つかの間の光を追いかけたい。そんなあなたなら好きな場所。20160925-_ma_2308

New Mexico と Texas の旅 2 – El Paso


El Paso という町はテキサス州の最西端、ニューメキシコ州に隣接する町です。そして、南はメキシコです。コロラドから流れ出てきたリオグランデ川はここからメキシコとの国境線となります。川沿いに走る10号線から見える風景は、ちょっと悲しい。川を挟んで文化の違い、というより、貧富の差が歴然としているからです。

elpaso
そんな地に私の貸家があります。ちょうど貸家の一軒からテナントが出たばかりだったので、内部視察しました。買った当時は、この家も含めてこの辺一帯が建築中でした。それからすでに10年以上も経っています。その後一度も行く機会がなく、時が流れました。当時はまだ可愛いお嬢さんだったアリソン。母さんから不動産会社を引き継いで、二児の母親になり、貫禄が出てきました。もしかしたら、また10年ぐらい会わないかもしれないので、家の前で意念撮影。20160924-_ma_1981

彼女に勧められて、のどかな裏道を足って行くと、この風景。

20160924-_ma_1995これかー。アリソンが言っていた風景。

20160924-_ma_2019水を木の下一面に張って育てるなんて、知らなかったー。

ピカンの木です。

街中とは違って、のどかで気持ちのいい所でした。

 

ところで、私の症状ですが、皮膚炎ではなく帯状疱疹と診断されました。結構、きついです。

どうりで元気出なかったわけです。

明日もゴロリと休みます。

New Mexico と Texas の旅 1 – 休憩所


「ピカチュー公園?」
El Paso の町に向かう車中でバンちゃんが叫んだ。
思わず顔を上げてみると、「なんだ、ピカチョ ピークじゃん。」20160923-_ma_1948

暇なので・・・ポケモンGOで遊んでいた私の目はスマホに釘付けでした。
運転している彼にとっては面白くないですよね。
ポケモンGOは、人間関係を崩しかねないゲームですので気を付けましょう。

アリゾナ州の南、ツーソンからラスクルースに行く途中の休憩所。
そこで見つけたポケモン ジム。バトルに挑戦してみました。snowlaxそして、なんと、私のSnorlaxが勝ったー!
どうせ即、誰かに負かされると思ったので、そのまま走り去りました。。。が。。。
南の最果ての地、メキシコ ボーダーに近い何もない地。そんな所で彼はたった一人、勇敢にも4日間もジムを守っていたんです。涙じわ〜り。20160923-img_0537

あ〜あ、もっと写真を撮っておくんだった。
こんなのちょろっと携帯で撮っただけ。

多分、二度と訪れることもない、なーんにもない休憩所。ちなみに、私のポケモン レベルは27になったばかりでした。そして、その後クラッシュして復旧不能となります。

期待した面白いポケモンに出会うこともなく、ゲーム終了となりました。

4850マイルの旅


旅から帰ってきました。
家はやっぱりいいな。落ち着きます。旅先で体調崩したので、尚更。暴飲暴食には気をつけましょう。

さて、本題。
走行距離4850マイルとなった、ニューメキシコ、テキサスの旅。
2語で表すなら、鳥とカレイドスコープの旅とでもしておきましょうか。
ちなみに、4800マイルがどのぐらいの距離かというと、アメリカ大陸を横断して、帰りの道の途中ぐらい。
日本の最北端から最南端までは3000kmと言われています。4850マイルは約7800kmですから、日本を北から南まで往復してもおつりがくる距離ということになります。

20160928-_ma_3290どーりでー。

長いこと車に揺られ続けて「陸酔い」になってました。

5000枚の写真の中から、今日のブログにふさわしい一枚を選ぶとしたら
・・・難しい・・・

この方、ロードランナーさんに登場してもらいました。
今回、初めて撮れた鳥です。

さあ、明日からボチボチ旅のこと、書いていきます。

旅の準備


楽しい休みも終わり、わずかながらも仕事が明日から始まります。

Fitbit の 24K ヨセミテ国立公園の Valley loop も無事完了。次のチャレンジは42kなので明日以降に保留です。24%ef%bd%8b

今日は年老いたミヤタの6ヶ月点検のため、マツダディーラーに来ています。エンジンチェックランプも先週から点灯していたので少々心配です。そんなわけで、待ち時間にこのブログを書いています。

旅の季節。昨日は1日かけてこの地図を書いていました。nmtripmap

何をかくそう、(全然隠してないって)こんなに歩いている理由はこの旅の準備だったんですね。

今回の目玉は6つ。Rio Grande 川沿いにある Bib Bend 国立公園、El Paso (仕事がらみ)、熱気球ジョージオキーフTurinity原子力爆弾テストサイト、そしてMesa Velde国立公園と多様です。

とりわけ、期待度が大きいのはBig Bend 国立公園です。この公園はあまり人の訪問はありません。なぜなら、テキサス州のはずれ、Rio Grande 川がメキシコとの国境となってる、不便な場所だからでしょうか。それ以外はこれといった目玉がない(ように見える)ことも挙げられます。

でも、ただ一つ有名なのは、鳥たちの訪問量の多さです。アメリカ全土の鳥の3分の2ぐらい、450種類の野鳥が観察できる場所なんです!なんで、なんで〜?

なぜなら、毎年春と秋にある恒例のアメリカ大陸移動の中継地点に位置するからです。それプラス、気候の多様性も助けてくれているらしいです。

行く前から知ったかぶりなことを書いてますね〜。旅の計画のために調査が必要だったってこと、言いたかったのね。よくやったよ、自分!

・・・と書いていたら、マツダディーラーのお姉さんが来て、ブレーキ変えた方がいいし、エンジンの点検も含めてあと4-5時間かかる・・・だって。トホホ・・・コストも心配・・・

カンブリア


金曜日の午後から3日間、Cambria という海沿いの街に行ってきました。
その間、見なかった朝顔たちですが、グンと伸びてました。28日、今朝の様子。20160628-_MG_7379

さて、Cambria は車で3時間ぐらい南下した所にある小さな海沿いの街。バンちゃんと私の誕生日プレゼントです。
20160625-_MG_6618どうということもなく、静かに過ごした週末でしたが、、、一点、特記したい事がありました。

モテルでは、5時からワインとスナックの試食会が催されていました。そこで、数人の人たちとワインを飲みながらあれこれと、どーでもいい、たわいのない会話。リラックスできて、それなりにいいですね。

ただ、話の成り行きで、ある一時点から私と一人の女性とはかなり突っ込んだ話をするようになります。

そして、図らずも、私は溢れる涙を抑えきれずにポロポロ。熱いものに押されてポロポロポロポロ。

こんなこと、あるんですね。名前すら聞かなかった人なのに、心の奥の方にしまっておいた事を引き出してくれたんです。なんだか無料カウンセリングを受けたみたい。メアド聞いておけばよかったかな、とも思いました。でも、その後はハグしてお別れしただけ。うん、それで、いいんです。

大切にします。忘れられない記憶として、ずーっと残ることでしょう。20160625-_MG_6851

Joshua Tree 国立公園


人生、何があるのか全くわからないものですね。
いい事も悪い事も全部ひっくるめて人生。だから、ただひたすら受け止めるしかないんですが、時にジタバタしたい時、ありますよね。

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オフロードの末にたどり着いたCholla カクタスの群生地。車の中から撮った奇跡の一枚。

Joshua Tree 国立公園への旅は、まさにそんなお話です。

大した事ではないです。ただ、とっても不思議な事に、1日分の写真がスッポリなくなってしまったんですね。なぜ、そんなことが起きたのか、未だに不明です。例えばメモリーカードの写真が無くなっていたら、全部削除されているはずでしょ?でも、1000ショットもある中の、まさにその日の分だけが消えていたって、どういうことー?

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Barrel Cactus

この旅はCholla というカクタス (Teddy bear Cholla) の花を撮るために行きました。Joshua Tree 国立公園にはこのカクタスが繁殖している場所、Cholla Garden があって、そこが最大の目的だったんですね。気合を入れて、やる気満々。

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Desert Collared Lizard

夜、7時半から10時過ぎまで、夜空をバックグラウンドにわずかな月明かりに照らされたカクタスをただひたすら撮っていたんです。オリオン座がバッチリ入っていて、やった〜!とご機嫌だったんです。

Sand Blazing Star

Sand Blazing Star

それが、全滅です。う〜〜〜。

もう一つの目的、陸ガメに出会う事。そのために向かったハイキングコースでの写真も全滅でした。いえいえ、亀には出会えなかったんですけどね。

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Chuckwalla – 亀には出会えませんでしたが、このイグアナの親戚には出会えました。

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Pencil Cactus

そして、なんと、Joshua Tree という名前が付いている公園で、しかもゴマンと生息しているJoshua Tree カクタス、その写真も消えてしまい、見事に一枚も残ってない。あ〜あ〜・・・

ということで、唯一残っている奇跡の Cholla(チョイアと発音する)カクタスの花をご覧ください。

Cholla Cactus の花

Cholla Cactus の花

その他の写真はこちらです。Josua Tree NP

 

なぜ旅するの?


知らない土地へ、まだ見ぬものを求めて出かける。
新しい物、古いもの、刺激と感動を探してる。
この道の果てには何があるのか、好奇心でいっぱい。20160401-_MG_5073-2

醜いものはちょっと苦手、美しいものを探してる。

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Sunset at lodge by John Day River.

憩える場所も探してる。

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自然にチャレンジしては、到底かなわない事を再確認しようとしてる。20160401-_MG_5081

20160329-_MG_4400私たちの旅は質素です。

最初と最後は、大抵ちょっとましなホテルに泊まりますが、中間はショボい所です。
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家に居る方がずっと居心地がいいのにね。
寒くて不便、でも周りには素晴らしい光景が広がるから来てしまう。

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The lodge we rent stands right by John Day river.

そして、二人でいるからどこにでも行ける。そんな勇気が湧いてくることを再確認するために旅に出るのかもしれない。

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Painted Hills


さて、いよいよ山場。
John Day Fossil Bed国立モニュメントの3つのユニットの一つ、Painted Hillsです。
500枚ぐらい撮ったのに、まだ撮りきれなかった場所。
そして、どのショットを選んだらいいか一番迷った場所でもあります。

まずはご覧ください。こんな景色がドーンと広がります。圧倒されて、胸がザワザワします。20160329-_MG_4476-2
落ち着け、自分!じっくりと見ればいい。そうそう、構成を考えて歩き回ればいいんだ。マシになってきたね。20160329-_MG_4534
私たちは1-2時間、ウロウロして過ごします。すると、見えてきました。
このショット、翼を広げている鳥のように見えませんか?
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強い風に雲が超スピードで流れます。だから、光を追いかけるのが大変。
巨大な生き物が昼寝をしているよう。20160329-_MG_4428-2
400ミリのズームです。20160329-_MG_4437
これもズーム。セクシーだな〜。20160329-_MG_4440
どのショットも私の中でストーリーがあって、なかなか客観的に見られない。なんとか絞り込んで集めたオレゴン州の旅の写真はこちらです。20160329-_MG_4459
とりわけ気に入っているのは。。。20160329-_MG_4406-2
山のてっぺんを真正面から捉えたショットも気に入ってます。じっと見ていると山の顔が見えてきます。それだけをまとめたアルバム Hill Tops はこちらです。20160329-_MG_4444

化石


私たちは化石から何を学べるのでしょうか。20160330-_MG_4805

下、Sheep Rock で見つけたOriodonts だと思われる化石。4500万年前に生息していた豚のようなカバのような生き物らしいです。ということは草食系と思われるのですが、牙のような歯も見つかっています。これは何を意味するのか、考古学者たちはいろいろな説を唱えてきました。今後も本当のところは誰にもわからずじまいでしょう。だって、400万年前に忽然と歴史の闇の中に姿を消し去ってしまったんですから。

20160330-_MG_4806こちらは Clano ユニットで見つけた葉っぱの化石。20160331-_MG_4831

化石化はどうしたら起こるのか、今回初めて考えてみました。
ほとんどは腐食して何らかの鉱石に変化して残っていくようです。

下の写真は道端で見つけた葉っぱの化石です。葉っぱですから、それほど珍しくないんでしょうか。転がっているんですね。自分で見つけたものだから感無量です。「これが1500万年前ぐらい前に、この地に生えていたものなのね・・・」20160331-_MG_4853

そんな風景を想像すると、ウヒャ〜、宇宙の果てまで飛んでいってしまいそう。

。。。言葉をなくします。。。

火山流が流れ地表を覆い、何千万年もかけて、やがて化石や硬い鉱石に変化する。そんな積み重ねが作り出す地層。
そんな巨大な歴史の中では、目の前の岸壁は永遠に存在しそうです。でも、変化しているんですね。
Lichen (地衣類)と呼ばれる生物は硬い鉱物の表面を多い、ゆっくりと、ゆっくりと何万年もかけて侵食していきます。遠くから見ると、まるでどこかの落書きのような雰囲気です。絵の具を散りばめたようだと言ってあげましょう。

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こうして、歴史は大きなウネリを作り繰り返していく。

うまく説明できません。

空を飛ぶ鳥たちは、そんなことお構いなし。
自由にただひたすら飛び回るだけです。時を超えて自由に飛んでいるよう。

そっかー。
こんな巨大なウネリの中で戸惑ったり悩んだりって、気抜けしちゃいますね。
私も鳥のようにただひたすら自由に飛び回るしかないんじゃない?

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