Category Archives: Photography

Butano State Park


Santa Cruz から Halfmoon Bay に向かう途中、Butano公園に立ち寄りました。

森の中は雨が降っているわけでもないのに濡れています。
暗い森の中を光を求めて、宝探しのよう。
20121103-IMG_7493.jpg

バナナスラッグの黄色い色も目立ちます。

アンテナのようなものが4本もあるとは知りませんでした。
この写真のスラッグは多分15cmぐらいもある、巨大なものでした。

特徴になるようなものは何もないのですが、とても落ち着く公園です。

20121103-IMG_7541.jpg公園の外の牧場には牛がたくさんいました。
Belted Gallowayという、白い帯が特徴です。

さあさあ、急がなければ。
日はすでに暮れようとしています。

20121103-IMG_7580.jpg

海岸線に戻った時は、もう空が赤くなりかけていました。

凧揚げをしている家族連れを見ながら、私たちも浜へ降りていきました。

凧揚げをしている女の子と話したり、写真を撮ったり、
波の音を聞きながら
風がうなじを通り過ぎていくのを感じていました。

20121103-IMG_7649.jpg

おやおや、たいへん、
いつの間にか足元も見えないほど暗くなってしまいました。

駐車場にはMr. Sherlock がポツンとたたずんでいました。
彼のボディーにかすかに反射していた夕日は、また格別に美しく映えていました。

20121103-IMG_7662

Halfmoon Bay のPasta Moon は私たちのお気に入りのレストランです。

ここのピザは食べ始めたら止まらない、何枚でも食べられる危険なもの。
いたってシンプルで、さっぱりしたトマトソースとバジルと生モツァレラが極薄のピザ生地に乗っているだけ。

カクテルとピザでカウンターに座りながら生演奏を聞くというのがオススメです。

道路標識を読解する


なんでもプロジェクトにすればいいってもんでもないんですが、写真の整理がしやすいからとしておこう。

きっかけは今年のいつか。
うちから10分ぐらいの所、Saratoga という街のHwy 9 からHwy 85 に抜けるQuito Road という静かな道を走っていた時のこと。

20120923-IMG_6848

20120923-IMG_6854
 「静かでいい場所ね。」と、私。

「うん、この辺、いいよね。」と、ニコニコしながらばんちゃん。
ほどなくして、彼が急に車のスピードをググッと落とした。
「どうしたの?」
「スピードリミットだから、ほら。」
指差す方向に、黄色いサイン・・・ 

「ふーん、22マイルね・・・ エッ、22マイル???」 

20120923-IMG_6855

いやー、鈍い。気がついた頃には標識はずっと後ろの方。
ばんちゃんはずっと笑っていたんだ。
彼は最初から私がどんな反応をするか、見ようと思っていたらしい。

「チッ、やられたぜー。」

なぜ20マイルでも、25マイルでもないのか。
22マイルなんて、Mr. Sherlock の速度計では到底計れない。
これはジョークとしか思えない。
オソロシや~Quito Road。公然とこんな標識を掲げているとは!

20120923-IMG_6843 ちょっと話はずれますが、最近のオーブンを思い出させてくれる。

ケーキを焼く時、
「オーブンを352度に設定してください・・・」なんて書かれたレシピを見たことがある。
最近の Convection オーブンはディジタル表示なのでそんな事が言えるんだろう。
(ちーと悔しがってる私)
ウチのオーブンでは、350度か375度設定がせいぜい。
 「でもサー、そんなんでいいんじゃないの~?」

閑話休題

先々週、もう一度Quito Roadを走ってみたら、22マイルどころか、19マイルも21マイルも発見したよ。

20120721-IMG_3653
と、いうことで道路標識プロジェクト、立ち上げ!

今年のアリゾナ、ユタ旅行中にも面白いサインを発見しているよ。

例えば、これ。

20120723-IMG_4250

普通、くねくねの道の標識って、こんな感じじゃない?

ということで、面白い、わけのわからない道路標識を集めていこうかと思っているのであります。はい。

え?もっとましなプロジェクトはないのかって?

意味のないようなことをしてこそ、真の発見がある・・・

と、誰かが言っているような、いないような・・・
ムニャムニャ・・・

踏み絵のいけない理由


ブログサーフィンはあまりしないけど、今日、このブログに出会ったよ。相手の心を試しているうちは、その人を愛せないよ。

いや~、そうそう、同感。シロクマさん、うまいね~!
漠然とした思考が具体化されて、納得できて、
とっても爽快。
消化不良、もしくは、便秘ぎみだったのが、スパーンと解決できた時のようなすっきり感。

知らないうちに、陥りがちな罠。
私のこと、どう思う~? 
なんて言っているようでは、まだまだねー。

やっぱりこれしなかない。
すべてを受け入れて、信じた後の向こう側にこそ、
今まで見えなかった世界が突然大きく広がってくる。
それこそが人間のできうる最高にすばらしいこと。

それを人は 「愛」 と呼ぶ。
目に見えないけれど確実に、そこに・・・在る。
そんなものを撮りたい。

うわ~、大胆。
でも、カメラを最初に手にした時から、
 これがテーマだったよね。

どうしたら撮れるのか。
まずは、見えないものが見えるようになること。
要するに、人として成長するって事ね。
あれから少しはマシになってきたかしら。

そうね、ばんちゃんには絶対踏み絵なんて踏ませない。
家族や友にに自分がどう受け入れられているかじゃなく、ただ彼らを受け入れよう。

受け入れることって、自分を無にして彼らの世界に入っていくってことなのかな。
先入観とか、自分の価値基準とか、全部取り去って、
彼らのストーリーを聞く。
できたら経験も共有してみよう。

訓練を要しますね~。
人だけじゃなく、動物も、自然も全部受け入れたーい。

きっと、そこから始まる。 私の写真。

Sideview mirror project


旅行中って、以外にいろいろな事を思いつく。
そんな中でも、結構地味なアイディアがこれ。じゃじゃ~ん!

サイドビューミラープロジェクト

へへ、たいしたことじゃない。

車の中から風景を撮るのが好きなんだけど、たいていはピンボケ写真となる。

でも、意外に面白いショットの時もあったりする。
そこで、どうせなら積極的に使っちゃえばいいじゃん・・・と、思ったわけ。

20101016-IMG_0260

それに、徒然草の一節なんかも思い出しちゃったりして。

・・・雨の日に月夜を想い、 簾の中から春の移ろいを気に留める風でもない所作は風情がある・・・とか・・・

不完全さに見出す美ってことね。

吉田兼好ほど、風情の究極を求めなくてもいいんだけど、ちょっとクッションがある景色って、面白いかもしれないなーって。
ダイナミックに見えたりもする。切り取りの中の切り取り。
はたまた、切り取りの中の切り取りの切り取り。。。う、うっ、頭が痛い。

20120727-IMG_5661

まだ、どんなルールで撮っていこうかとか、基本方針とか、何もないのね。

ハチャメチャなコレクションになるかもしれないけど、ま、いいじゃん。

20110728-IMG_0471

選択ルールを強いて言えば、
「サイドミラーが入っていて、どこかにしっかりした主張のあるイメージが入っているショット」
ってことでスタートね。

PS テスト


威力ありますね。
うまくいかない部分はいくつかありますが、時間さえかければ、私でも使えるようになったことがわかりました。

まず、パーティーの帽子を除去。

Quick Selection ツールでおおよその輪郭を選択して、輪郭の修正をして、Content-Aware を使う。一回ではうまくできないから、何回も使った。

マニュアルを読めば、きっと、もっといい方法があるにちがいない。
今は適当に、しゃかしゃかしゃかと、

 

なんとか取り除くことができた。
髪の毛もちょっと修正。

微妙に変だけど、こんなにクロースアップしなければ、だいたいよい。

 

次は顔と首の整形。

Spot Healing ツールで、主に皺とシミを除去した。

ひょいひょいひょいと、
多分、わずか数十秒の作業。

あっという間に、20-30歳の若返り。

不自然に、過剰にならないように気配りしただけで、こんなに仕上がりがきれいにできた。

Adobe CS6になってから、威力の差を感じますね。
言うまでもなく、
Lightroom 4も見違えるようにパワーアップしている。
LRからPSへの編集移行もスムーズ。
Adobe 社員でもなく、リベートもらっているわけでもないけど、
断然お勧め。

パックマンの目


金星だけど、もう~、大失敗。

200 mm レンズで撮ったと思ったのに、
ズームできてなくて 88 mm になってた。
どおりでイメージが小さかった訳だ。

泣いてましたわ。
そして、放り出してました。

で、今晩気をとり直して、もう一度見てみた。
アレレ?

90度回転したら昔懐かしい、パックマンみたい。

アハハ。

太陽はパックマン、金星はパックマンの目だった。
パクパクパク

メディアパワー


こんなことは、これが最初で最後かもしれない。
例のステキ女子の写真は大好評で、Flickrの訪問回数はすでに200に近い。
今までは観客ゼロだったのに。

勿論、ステキ女子パワーもあるだろうが、実はすでにローカルニュースレターに掲載されていた。
しかも、私の名前とリンクも紹介されている。うっふぁ~!どおりで突然通行量が増えたわけだ。

今後、他のサイトでも使われるらしい。あんな写真で恐縮だ。
でも、うれしい~!無我夢中で頑張った甲斐あった。

20120510-IMG_8941-Edit.jpgそれにしても、メディアの力はすごいなあ~。一気に多くの人の注目を集め、嗜好までも変えうる力を持つ。
記者の目を通して見えたものが世の中に広がる。
多くの読者は、フィルターがかかっているなんて思わないから、それをそのまま事実と受け止める。

そもそも、ニュースメディアの中立性なんて、ありえない。フィルターを取り去ることなんて、できっこない。
ニュースキャスターは、感銘を受けた事を頭の中で整理しなおして書いていくのだから。

私の写真だって同じだ。
どこにカメラを向けるかは、私の意志だ。
ステキ女子のステキの為に、変な顔は全部省いた。
感情や意思を捨てて撮ることなど、できない。

別の言い方をすれば、いいとか、悪いとかの問題ではなく、フィルターこそが私の写真を描き、私の輪郭を照らし出すツールだということだ。
ここで言うフィルターとは、レンズに着装するフィルターは勿論、私の嗜好、価値観をも含む。

問題は、ニュース、情報を取り込む時には、全てのモノにフィルターがかかっている事のみが事実で、後は誰かの見解であることを忘れてはいけないという事だ。
それが、どれほど心地よいことでも、どこかに違う視点が存在することを忘れてはならない。

アメリカ大統領選挙戦がこれから白熱していく中、メディアパワーをどう取り込んでいくかは、政治家の重大課題だ。
やれやれ、何色フィルターが使われているか、その辺が不明だからこまるのだ。
多くの人は、フィルター情報を持ち得ないから、ついつい自分に心地よい情報を掴み、それが客観的事実だと思い込む。
ウソも真実もありえない。全部ひっくるめて妄想世界が広がっている。
本当に、やれやれ・・・だ。

Eureka


Eurica にはキャンプ場があった。勿論、水の便はない。
でも、なんとトイレがあった。

20120420-IMG_1700.jpgさっさとテントを張って、暮れようとしている夕陽を捕らえたかった。
そこへ、 白い砂埃をたてて一台の車が近づいてきた。
う、う~、誰も近くに来て欲しくないな。
明朝は日の出前に出かけたいから、騒がれたくないし。

はたしてドアを開けて出てきたのは、シンディ ローパーとリーズ ウェザースプーンを限りなく崩し、ドハデにしたような若い女の子達だった。

20120420-IMG_1702.jpg

「これがあなた達のテントなの?」アクセントのある声で聞いてきた。
質問の意図がわからず、「何処から来たの?」と、無難な質問で返事した。
「フランクフルト。」
どおりで英語が少しおかしいと思った。
その後は、今後の行き先、ホテル情報、などなど、すっごく不思議な質問をしてきた。

そもそも、すでに日は傾きかけている。そして、ここは普通の観光客は来ない所だ。
道に迷って来られる所ではない。計画して来る所だ。いぶかっている私。

それとは正反対に、ばんちゃんはすごく親切に、道の説明やら、場所の説明をしてあげていた。まあ~、かわいい女の子にはデレデレしたいんだよね。

20120420-IMG_1701.jpg

でもー、私たちはこれから砂丘に登って写真を撮るんだぞ。時間が無いんだぞ!
いざとなったら、私一人で砂丘に登る覚悟をしていた。この期に及んで夕陽を見逃すことなんて、考えられなかったから。

せっせとテントの準備とカメラの準備をしていたら、彼女達はホコリをたてて去っていった。
それはそれで、非常に心配になった。気をつければ夜でも大丈夫なはずだけど。

20120420-IMG_1703.jpg砂丘の上は、まるで真空管の中にいるような静寂さだった。
見えるものすべてが息を呑む。何をどう撮ったらいいのかわからない。
旅から帰ってきた今でさえ、写真の編集をどうしたらいいのかわからず、すべてそのままだ。
美しいものは、ただ美しい。

2月の出会い


Picchettiの柿木に Yellow belly sapsucker という、このあたりでは珍しい鳥を見たという書き込みをみて、行ってみることにした。柿木は見当たらなかった。最低200mmのレンズがないとダメだよというばんちゃんのコメントも無視して、70 mm レンズで挑戦してみようと思った。

あいにく Yellow belly には会えなかったが、とんでもない生き物に出会った。

20120212-_MG_7363

California Newt (カリフォルニアイモリ)。直径 15 cm ぐらいかもしれない。 手がかわいらしくて触ってみたかったが、毒をもっているらしく、素手で触らないようにとの事だった。

ホカホカ


ワクワク、ドキドキの時って大好き。
そして、ホカホカの時も同じぐらい好きだ。

私にとってのホカホカ感は・・・

  • 交通渋滞でなかなか道路に入れない時、見知らぬ人に笑顔でスペースを作ってもらえた時
  • なでてあげた猫がゴロゴロと気持ちよさそうにしているのがわかった時
  • 寒い冬に暖かく蒸されたお饅頭をほおばる時
  • 理由も聞かず疲れきった友の居眠りを見て見ぬふりをしてあげる優しさにふれた時
  • 大好きなケーキが人より少しだけ大きいことを発見した時
  • 絶対に食べないと言われつつも作ってみたインゲンの料理をペロリと食べてもらえた時

 

言葉を交わさなくても、
理由を考えないまま心が少し暖まる時、
ホカホカと魂があたたまる。
幸せだと感じる。
かすかに感じる優しさ、そんな写真が撮れたらいいな。

過去2年間の写真をまたパラパラパラ。。。見つけた。
雪の中から一生懸命顔を出している新しい芽。
けなげさ、たくましさが雪を溶かしたのかしら。
寒い雪の中にあってもホカホカをくれた。
ありがとう!

見るもの、見えるもの


過去の写真の整理をした。たくさんたまってきたしね。
それで気がついたこと。

最初にSLRを手にしてから2年が過ぎた。その頃はいいと思っていたのに、恥ずかしいショットがたくさん出てきた。こんな風に思えるってことは、一応成長したと理解していいんだろうな。
SLR ショット第一号。
使い方もわからず、箱から出してまずパチリ。
シャッタースピード 1/25 だって。よくもぶれずに撮れたものだ。ただひたすらDOF の浅さに感動したんだね。

アドビから出ているLightRoom との出会いもワクワクさせてくれたね。2009 年 8 月ごろのブログを読み返してみると、感動がよみがえる。これまた、使い方のお勉強はすっとばして、とにかく使いまくった。おかげで奇妙な写真がたくさん出来上がった。

そんなこんなで、とにかく撮り続けたんだけど、最近ようやく気がついたことがあった。
昔の写真がなぜ恥ずかしいのか。それは、闇雲に撮った写真ばかりだったからだ。
なんかいいかも、パチリ。なぜかわからず、まずパチリ。
それでもいいと思う。チャンスは二度と帰ってこないから、まず撮る。
でも、後悔することも確か。よく考えないから、撮りたい物の後ろにある物を考えない。
その他、光、構成、バランスなどなど、考え合わせると、ぐんといい写真になるんだろう。
その辺はまだわからないから、将来の課題。

HD容量が心配だったから、どんどん削除しようと思った。Picasa に載せてある写真も、2010 年以前はグループごとにまとめた。パラパラと選択するために見ていたら、思いもよらずいい写真が出てきた。その時なぜ見えなかったのか。いいと思っていた写真が陳腐に見えてきた・・・

そう、見えてきた。
そして、わかってきた。

ただ見るだけでは、探しているものが見つからない。いっぱい自分に問いかけないと、気づかないんだ。

このショットも見えてきた一枚。

長いこと気づかなくてごめんね、
アザラシ君たち。
私が探していたもの、ちゃんと見えてるよ。

将来、また恥ずかしいと思えるようになるまで、お気に入りに入れておいてあげるね。

光、見つけた!


花の首飾りだ。
去年の5月に撮った写真の中にまぎれていた。
見ているのに見えない物がある。その時には見えなくても、見える時がくるんだね。

日曜日にばんちゃんとFiloli に行った。でも、カメラは持っていかなかった。
もう秋だし、収穫祭も終わって、冬を迎える準備をしているようだった。
そんな中で、青い昼顔が一面に、しかも縦に咲いていたから、まるで花でできたランプのトンネルの中を通るようだった。1枚でも撮れていたらと悔やむ。そんなわけで、過去の花の写真を眺めていたら、みつかった。

名前も知らないこの花の美しさを讃えて、花のアルバムを作ることにした。