2日目、前日の収穫なし状態をベースに期待もあまりせず、早朝ホテルを出発。
深い霧の中、うっすらと光が差し込んでいい雰囲気をかもし出しています。DOFが浅い状態に似ている・・・
北端の、それこそ誰も行きそうもないRaccoon Marsh trailの入り口に車を止めて、
「鳥はもうあきらめ。ハイキングだけでもいいよね。」
まさに歩き始めようとしていた所へ、赤いジープが真横にやってきて駐車。ばんちゃんは迷惑顔。
いろいろ話しているうちに、その人も同じくクパチーノの出身者。最近引退して引っ越してきたとの事。彼はもっぱら野草を追いかけていている元、高校の理科教師。
「野鳥がみんな逃げちゃって、ぜんぜん撮れないんですよ。」とこぼしたら、
「Marced Unitに行って見た?Tule Elk は見た?」と、勧められ、Raccoon Marsh trail はさっさと捨ててMarced Unit へ向かいました。
結局私達はその後の大半をMarcedで過ごすことになりました。なぜなら、じゃん!
Sandhill Crane 日本語でカナダ鶴がウジャ~。
まだ写真を全部プロセスしてないので後からいいショットが見つかるかも。なにしろ、2000枚以上、ここで一気になくなるんです。私の32 GBのCFカードを全部一気に使いまくるってすごい事です。
それにしても、です。今回しみじみわかったこと。こういう野生動物写真の場合、カメラが質を決定するということ。
今回は7D (18Megピクセル) のみで200mmのレンズを使いましたが質が悪いです。7Dはフルフレームではないので距離がかせげるとはいえ、ピクセル数が低い。方や、5D (21.2 Meg ピクセル) の方が俄然いいので、結果、編集後は質のよい写真が出来上がる。勿論、もっと近くでのショットならまったく気になりませんが、豆粒みたいなショットを拡大したら違いは歴然です。次回はもう5D だけ使います。多分7Dはあまり使わないことになると思います。
Cannonがリリースした最新のカメラ、5Ds (50.6 Meg ピクセル) 欲しいな~。この巨大なピクセル数、Medium Format カメラの領域に迫っています。