3連休の週末を使って比較的地味な場所、カリフォルニアのほぼ中央に位置するSan Luis National Wildlife Refugeという、野生動物保護地区に行って来ました。地図はこちら。
ここは4つの区画に分かれていて、それらを総称しているらしいです。北から南まで細長く、湿地帯が続いています。動物達はそこに集まるわけですね。私達はKesterson Unit、San Luis Unit、Merced Unit、そしてSan Joaquin River Unit へ行きました。すべての地区を回ったともいえますが、その中のほんの一部のみです。
過去4-5年の水不足のため、動物の姿がどこにも見当たらない場所もありましたが、虫はいるようで、蚊にさんざん刺されて帰ってきました。かゆいよ~!
あまり知識もないまま行ったので、危うくハイライトを見ないまま帰ってくるところでした。その辺のところは次回書きましょう。今日はとりあえず、1日目。
永遠と平らな道を歩いて、それでもあまり収穫なくて、つまんなーい。
見かねたピーターラビット君、こっち見てご覧よぅ~。
なになに?・・・と、突然現れたペリカンの群れ。遠くの方で何やら会議を開いていたようです。
うっひゃあ、これはすごい。ここでバシバシ撮りまくるんですが、これがこの日のハイライトでした。だって、みんな逃げて行っちゃうんだもん。
ハゴロモカラスが遠くで笑ってました。
実はこの保護区の周りには狩猟が許されている地区があります。時折深い銃声が遠くから聞こえてきます。だからでしょうか。鳥達は物音にすごく敏感なようです。
ちょっとでも足音を立てると、遠くの方の鳥達でさえ飛び去ってしまいます。この鳥は、多分Greater Yellowlegsだと思いますが、違っている可能性もあり。
鴨の群れがきちんとしたフォーメーションを作って空を横切っていったと思ったら、
すぐに日が落ちて、辺りは真っ赤に染まっていました。あまりにも遠くまで歩いたので、車にたどりつた時はすでに真っ暗になっていました。
下の写真、中央遠くに見えるのはペリカンの小さな島です。