
多分、今回のベストショット。太陽が見え始める時にジェット機が通り過ぎる所をキャッチした。
一生に何度、そんな感覚を体験することができるでしょうか。
宇宙の中の私。言葉を失くします。
- 右上が欠け始めました。
- 雲に覆われて一時期心配になりました。
- 限りなく細くなり、あと数秒。
- ダイアモンドリング。
- ベイリーズビーズ。
- プロミネンスが右側に見えます。
- 綺麗には見えないけど、コロナが見えます。
- 100%が終わろうとしています。
- 太陽が再び見え始めました。
太陽が完全に隠れた時、近くの木からセミの鳴き声が異常に大きくなりました。気温も一気に下がり、夜明け前のような暗さの中、シャッターを切り続けました。感動で涙が出てきたのは私だけではなかったようです。
今回で7回目という人がいました。皆既日食のために世界中を旅するのだそうです。「なぜ?」と聞いたら、「セックスと同じ。いいセックスを体験したらまたしたいと思うでしょ?」
日食は半年に一度の割合で起こるそうですが、皆既日食となるとそうはいきません。次の皆既日食は2019年です。南太平洋からチリ、アルゼンチンを通るそうです。『Sky and Telescope』もサンチアゴの北の小さな町で観察する計画を立てています。また、南太平洋、イースター島の西方、船上からの観察ツアーはもう完売だそうです。
その次は2024年。バンちゃんは2019年にチリに行きたがってますが、私は行けるかどうか。財政難になりそうです。