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Painted Hills


さて、いよいよ山場。
John Day Fossil Bed国立モニュメントの3つのユニットの一つ、Painted Hillsです。
500枚ぐらい撮ったのに、まだ撮りきれなかった場所。
そして、どのショットを選んだらいいか一番迷った場所でもあります。

まずはご覧ください。こんな景色がドーンと広がります。圧倒されて、胸がザワザワします。20160329-_MG_4476-2
落ち着け、自分!じっくりと見ればいい。そうそう、構成を考えて歩き回ればいいんだ。マシになってきたね。20160329-_MG_4534
私たちは1-2時間、ウロウロして過ごします。すると、見えてきました。
このショット、翼を広げている鳥のように見えませんか?
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強い風に雲が超スピードで流れます。だから、光を追いかけるのが大変。
巨大な生き物が昼寝をしているよう。20160329-_MG_4428-2
400ミリのズームです。20160329-_MG_4437
これもズーム。セクシーだな〜。20160329-_MG_4440
どのショットも私の中でストーリーがあって、なかなか客観的に見られない。なんとか絞り込んで集めたオレゴン州の旅の写真はこちらです。20160329-_MG_4459
とりわけ気に入っているのは。。。20160329-_MG_4406-2
山のてっぺんを真正面から捉えたショットも気に入ってます。じっと見ていると山の顔が見えてきます。それだけをまとめたアルバム Hill Tops はこちらです。20160329-_MG_4444

化石


私たちは化石から何を学べるのでしょうか。20160330-_MG_4805

下、Sheep Rock で見つけたOriodonts だと思われる化石。4500万年前に生息していた豚のようなカバのような生き物らしいです。ということは草食系と思われるのですが、牙のような歯も見つかっています。これは何を意味するのか、考古学者たちはいろいろな説を唱えてきました。今後も本当のところは誰にもわからずじまいでしょう。だって、400万年前に忽然と歴史の闇の中に姿を消し去ってしまったんですから。

20160330-_MG_4806こちらは Clano ユニットで見つけた葉っぱの化石。20160331-_MG_4831

化石化はどうしたら起こるのか、今回初めて考えてみました。
ほとんどは腐食して何らかの鉱石に変化して残っていくようです。

下の写真は道端で見つけた葉っぱの化石です。葉っぱですから、それほど珍しくないんでしょうか。転がっているんですね。自分で見つけたものだから感無量です。「これが1500万年前ぐらい前に、この地に生えていたものなのね・・・」20160331-_MG_4853

そんな風景を想像すると、ウヒャ〜、宇宙の果てまで飛んでいってしまいそう。

。。。言葉をなくします。。。

火山流が流れ地表を覆い、何千万年もかけて、やがて化石や硬い鉱石に変化する。そんな積み重ねが作り出す地層。
そんな巨大な歴史の中では、目の前の岸壁は永遠に存在しそうです。でも、変化しているんですね。
Lichen (地衣類)と呼ばれる生物は硬い鉱物の表面を多い、ゆっくりと、ゆっくりと何万年もかけて侵食していきます。遠くから見ると、まるでどこかの落書きのような雰囲気です。絵の具を散りばめたようだと言ってあげましょう。

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こうして、歴史は大きなウネリを作り繰り返していく。

うまく説明できません。

空を飛ぶ鳥たちは、そんなことお構いなし。
自由にただひたすら飛び回るだけです。時を超えて自由に飛んでいるよう。

そっかー。
こんな巨大なウネリの中で戸惑ったり悩んだりって、気抜けしちゃいますね。
私も鳥のようにただひたすら自由に飛び回るしかないんじゃない?

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時を越える旅


Crater Lake 国立公園を後にして、私たちはオレゴン州の奥地、John Day Fossil Bed 国立モニュメントに向かいます。

その名の通り、化石が見えると期待するわけですが、派手な恐竜時代ではありません。恐竜時代は6500万年前に終了しており、この地は主に1500万年から4500万年前頃のことです。

初っ端から気の遠くなるような昔に飛んでしまいますが、そんな時代を旅してみたかったんでした。なぜかって?ちょっと難しいですが、軽く説明するとしたら、こんな感じ。

たかだか100万分の1ぐらいしか生きられない私たちの人生を、こんな歴史の中に位置付けるとどうなるのか、体感したかった。もちろん、そんなことできないんですが、それでももう少し自分の中に取り込んでみたかった。

え〜、どうやって? “Journey through Time”20160329-_MG_4630

ここはモニュメントとはいえ、3ユニットから構成されていて、この近辺一帯を指しています。この標識の付いている道を辿っていくんです。OregonTrip

  • Sheep Rock: ビジターセンターがあるユニット。ハイキングコースがいくつかあります。ビジターセンター内には化石ラボがあり、実際に化石を処理、保管しています。ガラス張りの外から見学することができ、興味のある方には必見と言えます。
  • Painted Hills: 多分、一番わかりやすく、はっきりとすごい!と言えるユニット。
  • Clarno: 地味なユニットですが、ショートハイクの道沿いに時代を遡る手助けをしてくれる説明書きがあります。

John Day 川を渡ると、さあ、化石の世界、時を越える旅の始まりです!
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ゆったりと流れるJohn Day 川。コロンビア川に注いでいきます。
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さて、今日はここまで。続きは明日からにします。

余談ですが、今日からDe Anza college 春学期がスタートしました。
ビッチリ朝9時半から午後2時半までのはずでしたが、出席、自己紹介、概要、来週への準備で終わり、お昼頃にはキャンパスを後にしていました。
私以外の学生はすでに写真のクラスをいくつも取っているようで、お互いに顔見知りのようです。他己紹介というのでしょうか。知り合いの相手を紹介しあうという形式で挨拶をし合ったんですが、私は誰も知らないので、自己紹介しました。それぞれが目的を持っていて、前のクラスとは真剣さがかなり違いそうです。グループ共同プロジェクトがベースとなり採点されるようなので、どういうことになるのか、今後のレッスンに期待が膨らみます。では!