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ラップトップケース リベンジ版 やってみたけど・・・


2月20日のブログは「ラップトップケース」という題でした。写真を見ると、恥ずかしい~、泣きたい~ほど。ケースというか、何なんでしょうねぇ。使えるわけないのに、友はそれを笑顔で持っていってくれました。

それから3ヶ月。15の箱作りを経験し、そこそこ使えそうなものができてきました。

だから、リベンジプロジェクトです。20140522-IMG_423220140521-IMG_4221

今回は箱根ガーデン祭りでゲットしてきた3枚の着物のうち、一枚を解体して使いました。

それにしても、ものすごいお得感です。だって、絹のお振袖が50ドル、縞の着物が10ドルずつ。なんと、3枚で70ドル。

着物として着るには確かに使えないかもしれません。シミが所々に見えます。しかも内布は長い年月の末、まだら模様になっています。洗ったとしても落ちるものではありません。20140521-IMG_4225
でも、リフォームしちゃえばすごくステキなものができるような予感がしたんで、買っちゃいました。

まずは、接着テスト。

3枚とも、それなりに接着してくれるので、合格。ただ、薄い生地が気になります。接着剤が染み出てくる可能性があるからです。20140521-IMG_4218

それでも、やってみるしかないんで作業開始。

今回はダンボール箱は使わず、ばんちゃんの写真のフレーム用に使った厚紙をメインボディーに使いました。

さすがにきれいにできますね~。

内側はFedEx と UPS の封筒です。

20140521-IMG_4219そして、マグネットを2つ。母の羽織から取ってきたヒモも使ってみました。

こういう薄いケース、正確には0.5 – 2 cm の厚さの Macbook air 用ですが、どう作るのがいいのか、まだわかりません。なにしろ、薄くて手が入らないんですから。

で、こんな感じでスタートです。

20140522-IMG_422920140522-IMG_4228

横の布を表と裏の間に挟めば、一応箱になる・・・というのが、アイディア。でも・・・
いやはや、苦しかった。

折りたたみの回数が多い事を考慮して角はに神経を使ったはずなのに、表と裏の角がずれまくりです。

手を入れて調整したり、接着の助けをしたりできないんですよ。心配したとおり、うまくいきませんでした。

またもやアイディア倒れか・・・と思いつつも、

「う~~、これだから面白いんじゃ!」

と、気合を入れて、無理やりつじつまを合わせて完成させました。

ハワイの好きな彼女にハイビスカスの写真を添えました。
・・・というのはウソで、染み出てきた接着剤を隠す為に、苦肉の策。

サイズ的には彼女のラップトップ、入るはずだけど・・・入らなかったら、また作りましょ。その時は更なる試行錯誤を経て、きっともっといい物ができるに違いないです。

今回の自己評価、75点な~り。


Box #15 スツール完成


なんとか完成にこぎつけました。

すでにプレビュー写真を載せてしまったので、あまり書くこともないんですが、ヒョウ皮の椅子と一緒の写真を載せておきましょう。
20140517-IMG_3419

蓋を開けてひっくり返すと、こんな感じでトレイになります。20140517-IMG_3437

すでにご存知ですが、蓋を取ると、中には箱がふたつに、トレイが2つ入っています。

20140517-IMG_3426

20140517-IMG_3428 20140517-IMG_3430 20140517-IMG_3431
200 ポンド (90 kg) の体重にもビクともしない頑丈なスツールの完成!20140517-IMG_3440

昨日は箱根フェスティバルの写真係をして、しかもすでに納品も済ませたのでちょっと疲れちゃいました。今晩は10時間ぐらい寝られそう。

 

次の箱、もう少し


20140514-CAM00790 接着剤の配達は明日らしいので、明日には完成させたいです。

これ、スツール。

雰囲気確認のため、布を当ててみました。 フムフム。よさそう。

この布、我慢できずに買っちゃいました。

20140514-CAM00787半額セールだったのが一番の理由。それから、元気が出て、ちょっと南アメリカ、アフリカ風の雰囲気があって、ちょっと甘い・・どうかな。

ヒョウ柄の椅子がある部屋に合わせて少し派手に。サファリ風でもないけど、ヒントはあるでしょ?

堅いクッションフォームを付けて、角はこんな風にちょっと丸くして。20140514-CAM00788

こんなにダクトテープを使っちゃうのって、いけないよね。 でも200ポンドの人が座っても壊れないようにするためには、頑丈に作っておかなくちゃ。

それからコットン100%の綿を3層にしてカバーして。

20140514-CAM00789真綿って、暖かいですね。まだ残っているからお座布団作りたいな。

もとへ、これにあの縞の外布を貼ったらスツールのフタになります。

あ~、接着剤。早く来て~!

20140514-CAM00791フタを開けるといろいろな物が入ってるの。 ハンカチを底にした、バスケット風のトレイ。ティッシュボックスとハンドクリームなどなどを入れるつもり。

その下にももう一つトレイがあって、そっちにはトランプとか、玩具を入れようと思ってます。 そして、横にはお盆が2枚。

箱の内側の布は不死鳥のデザインを入れました。20140514-CAM00794

ちょっと静かなばんちゃんの家が元気になりますようにね。

と、ここまで書いたんですが、昨晩からネットアクセスできないと思っていたら、今朝から停電。猛暑で何かが壊れてこの近辺の家は全滅でした。そこで不遇の私は仕事のために非難していたという次第。だから、このブログは昨日のものです。

その間、接着剤、届いた~!これでプロジェクト再開よ!!!

Box #14 Black and White


かわいい~!
Kからいただいた白い綿の縁どりレースがかわいらしさをアップします。
また、お馴染みのパリジャンネコもしっくりなじんでます。20140506-IMG_3125
この箱も2枚の手ぬぐいからスタートしてこんなになっちゃったの。楽しいですね。

やはり靴箱を使っているので、輪郭は少々歪んでいますが、完成度はグッと高くなりました。20140502-IMG_3124

まず、大きなポイントはマグネット。16分の1インチ(約1.5mm) の薄いマグネットですが、かなり強力です。それを蓋が重なるところに埋め込みました。蓋を閉めるとパリジャンネコがスッと吸い付けられるという仕組み。やったね、私!20140506-IMG_3127

次は中の3つのトレイ。

小さい白黒の水玉模様が手ぬぐいです。白がしっかり白になるように白い紙の選択に苦労しました。

冷凍ディナーの箱の裏がいいので、それをあてにしてばんちゃん家にいきました。でもなんと、リサイクリングに出してしまったばかりで何ものまり残っていなかった~。ショック!頑張って2食分食べてもらいました。

出来上がってみると、ウハッ、見事に和風が洋風に変身できたと思いませんか。

20140506-IMG_3128この二枚の手ぬぐい以外はシャツと端切れ。8種類もの違う布を使っています。そこがリサイクリングの辛いところです。いつも必要な分だけ布がないので、あれこれと見栄えよくミシンで縫い足して使います。長いこと使い道がないまま保管しておいた甲斐がありました。

こんな風に糸を入れて、細かい裁縫道具を入れて、重ね合わせて完成です。20140506-IMG_3129

心配していたミシンのボビンケースもキッチリ納まり、予定していなかったピンクッションの缶もついでにはいりました。

蓋にはちょっとした薄いもの、紙類を挟んでおけるようにテープを張りました。

あのYouTube ビデオのおかげです。今までの箱の中で、最高の出来となりました。

Annie Guillemard (多分名前だと思います) 先生、ありがとう!

 

 

Tissue Box #3 彼と彼女


20140430-IMG_3118派手にならないように
かわいらしくならないように
シンプルに
彼にも彼女にも喜んでもらえるように。
しかも、
ほどよくシークに決める・・・
って難しいな~。

ベッドサイドに置く
彼と彼女のティッシュボックス。

20140430-IMG_3110

ベッドルームの写真を拝見させていただいて、色のラインがそれほど違っていなければいいということでスタートさせました。
例のごとく、手持ちのリサイクルの布をあれこれと引っ張り出しては色あわせ。
もしかしたら、この時が一番楽しい時かも。

ほとんど同じ。区別する為に内側のリングの布を彼と彼女用に変えました。
・・・というのはまったくのウソ。
20140430-IMG_3117

単に黄色の柄の布がもうなかっただけなんです。

ボディーのヒョウ柄の合成皮はGからいただいたもの。
箱の中はKが使っていた浴衣。
両方とも使い道をずーっと考えていたんですが、ついに使える時が来ました!
感慨、充実感・・・
この辺が、リサイクルの醍醐味ってところでしょうか。

ところで、最近初めてYouTubeでカルトナージュのレッスンビデオを見ました。なんでもっと早く気づいていなかったんでしょうねぇ。
このビデオ、Cartonnage 01 フランス語なんですが、すっごくわかっちゃいます。

彼女、ポイントを押さえて説明してくれていて、今まで苦労していた角の処理など、目からうろこ~!と飛び上がって喜んじゃいました。
もう一点、紙。内側に使う紙、ペラペラなんです。ふぇ~、あんなんでいいんだ~と、これも驚き。数え上げたらきりがないです。多分、レッスンをとれば先生から教えてもらえることばかりなんでしょうね。私の今までの試行錯誤は全部このビデオで答えてくれました。

どうやら、フランスではアンカードルモン (Encadrement) という国家資格があるようです。額縁の資格ですが、カルトナージュもこれに入るようです。奥が深そう~。

ここまで来て、あたりまえだけど再確認です。先人の言うことはよく聞くこと。たかが私のホビー、リサイクリングプロジェクト。でも、職人芸には芸術があります。少しでも学べたら理屈抜きにうれしいし、楽しくなるというもの。もうこの辺にしておこうかなって思っていたんですが、もう少しやってみようと思い始めています。このビデオ、私のマイルストーンになりました。

Box #13 手ぬぐいラック完成!


 

20140425-IMG_3097 本当はフォルダーも作る予定でしたが、気が乗りません。だから、これで完成。

だって、市販のポケットフォルダーでまったく問題ないと思うし、むしろ、あれは機能的に完成していて私は好きです。

プラスチックの袋型にしろ、紙のポケット型にしろ、私のデザインは改良点がそれほどあると思えません。だから、今はとりあえず、おしまい。20140422-IMG_3091

ファイルラックの中をきちんと処理したらグッとよくなりました。

このプロジェクトで、この青いシーツは全部使い切りました。すっきりとすがすがしいです。20140425-IMG_3098

ばんちゃんの息子のシーツ、洗いざらしだったから接着剤もよくついて、使いやすかったです。

ぱっと見た目にわからないんですが、二つのケースは2mm ぐらいずつ違います。カルトナージュではその2mmが命取りになんですよね。で、区別する為にペンギンと猫を横にそれぞれ付けてみました。

ペンギンは初登場。悪くないですね。

こっちは猫。

20140425-IMG_3099

こんな風に最後まで物を使い切ること、あまりないですよね。処分するということは、寄付、または捨てることなんです。それを一歩進めてリサイクリングすることは、とっても労力が必要だから普通しないのね。

ダンボールの箱もずいぶん集まりました。KもGも寄付してくれたしね。この二つはその寄付してくださったダンボールで作りました。

それでも理想の紙を求めてごそごぞ、あれこれ。大きなものはそれだけ大変です。20140425-IMG_3101

箱の中はラックが滑りやすいように、使いたくない例のシルバーシルクの黄色い布を使いました。おかげでラックは滑るようにスルーっと出し入れができます。

黄色い布、なぜ使いたくないかというと、接着剤が付かないんですよ。また、すぐ接着剤が表に染み出てきて、むらむらと醜くなります。

だから、この箱の中は地獄の奮闘を経て出来上がったものなんですよ。ふぃ~。

奥には、そんな奮闘は微塵も見せずに、気取って・・・

     Forever in Love
Miga Sutudio, 2014

ばんちゃんはまだこの作品を見ていません。今すぐプレゼントしてもいいんですが、聞いてくるまで待ってもいいし、彼の誕生日、6月13日まで待ってもいいわけです。13番目の箱、ばんちゃんの誕生のプレゼントって、まあ~、いったい誰が考えたのでしょうぉ~。

 

 

手ぬぐいラック


まだ完成していませんが、先が長いので中間報告です。20140422-IMG_3090

ばんちゃんに頼まれました。各種取扱説明書と付属DVD をまとめて保管するものが欲しいとのこと。

そこで、まだ具体的なことは聞いていないのですが、作り始めました。

没になったら自分で使えばいいだけですから。

作るものは3つです。

20140422-IMG_3085トリセツと付属品のフォルダー、ラック、そしてラックを入れる箱。

今現在、ラックが中を仕上げれば完成で70%ぐらいかな。20140422-IMG_3086

ご覧のとおり、北斎の絵がプリントされている手ぬぐいを使いました。

成田空港で買ってきて、使い道のないま忘れ去られていました。

今ついにその役目を果たしてくれています。まさに、ファイルラックに丁度いいサイズなんですよ。

トリセツフォルダーは、まだまだ検討中です。

20140422-IMG_3089これはプロトタイプです。

でも、実際にこれを布を使って作り始めると、一つのフォルダーが 2cm ぐらいになってしまうかも。

先が長~い。

 

Box #12 ゴミ箱


差し歯手術でちょっとダウンしてました。これで2本目です。
でも、昨日の夜ごろからバッチリ回復しました。

20140414-IMG_2939歯の外科的な手術をする医者は歯医者とは違います。この先生は差し歯が大得意の先生で、私の歯医者と長い付き合いです。だから、歯医者のヒギンズ先生も駆けつけてくれて(勿論 チャージされますが)5回目の訪問のオフィスはもう和気あいあいです。私の髪の毛のことからワイシャツの色の話、バイオリン、iPad の事、もう止まりません。記憶がなくなる寸前までしていた話は確かベッドの中で読む本のことだったような。そして、気がついたら手術は終了していました。

私の歯医者は治療の前に時々ワインを一杯出してくれます。リラックスするようにって。勿論、すでにボトルが空いている時でないともらえないのでいつもじゃないです。でも、そうするとますます話が弾んであっという間に治療終了となります。おかしな歯医者です。20140414-IMG_2949

さて、回復後あれこれと考えた末、当初の計画通り、リサイクルビンの兄弟分を作ることにしました。異母兄弟のゴミ箱。

あー疲れた。大きい箱はこれでおしまいにしたいです。やっぱりあらゆる面で大変です。
今回は大きな段ボール箱が手に入ったので、前回よりはず~っと楽だったし、きれいにできました。
でも、それでも大変だった理由は、やはり大きいので接着剤の扱い方、布の貼り方、などなどテキパキと処理していかないと失敗してしまう要因が多いことです。

20140414-IMG_2951なんとかできたのが、これです。リサイクルビンと同じサイズにすることが目標だったので、それも難しい一因でした。2つ同じサイズが並んでいることが美しい。また、上にのせるフタのようなタブの色が同じ事で統一感も持たせたつもりです。これ、同じサイズだからタブの交換も可能なの。リサイクルには緑の箱が合うみたい。ね。

20140414-IMG_2942 定規で正確に測っても、線を引くときに微妙にずれたり、カッターでカットする時、やはり微妙にずれたりするんです。その1mm の誤差が大きくなって最終的にあらゆる箇所でつじつまが合わなくなる事はよくあります。

一人で黙々とダンボールをカットしていると、哲学的にもなるものです。そんなに気負って正確にしようとしても誤差は絶対に出るんだから、そこに神経質になるのは愚かしい。力を入れるなら、誤差にどう対処するか、ワークアラウンドを2-3用意しておく事の方がはるかに大切です。これ、人生哲学と同じじゃない?

忍耐力も培われます。うまくいかないことの方が普通で、どこまでそれを許し、矯正するか。すべては自分で決めること。一つ一つ対処するしかないんです。

ところで、今回はゴミということで、蓋をつけました。あれこれ試行錯誤した結果、折りたたみ式のフタにたどり着きました。結構気に入ってます。

20140414-IMG_2945この布、かつて大ちゃんのシーツでした。砂浜をを思い出させてくれる色です。だから、はしゃいでビーチにちなんだものをペタペタ貼り付けちゃいました。雑然としているところもゴミ箱らしい・・・なんちゃって。

緑の布もかつて大ちゃんのシーツでした。彼ももうお泊りには来てくれません。だから一気に処分。これでいいんです。

若者よ、大きく羽ばたけ!

Box #11 風呂敷箱


20140410-IMG_2934    今回のテーマは1枚布で作る箱。

箱を作り始めて先が見えてくるころ、布が足りないことに気づくことが時々あります。最初から必要分だけそろえておけばいいものを、ザックリとしか布の確保をしないんですねー。

そこで、いったいどのぐらいの布が必要なのか知りたい!という理由により、一枚の布を使って作ってみようと思い立ったわけです。

それにはなんたって、風呂敷が一番でしょ?

20140317-CAM00730これがいただいた一枚の風呂敷。これを使って Nike の靴箱を覆って見ましょう!

 

これは Nike の箱を展開してあるところ。

20140317-CAM00729中の処理をしないとずいぶん簡単にできちゃうのね。

外側を覆い終わるまで10 分弱。端の処理も含めると1時間ぐらいかな。

そして、一枚の風呂敷をほぼ使い切った所がこれ。

20140408-IMG_2923

箱の半分以上はカバーできたかな。細切れにしなければ、結構カバーできちゃう。反面、細部の処理が難しく、仕上がりがきれいじゃないですね。

これが完成図。

20140410-IMG_2930ラベルのタグフレームを蓋の前に付けたのは下につけられなかったから。

そして、これが中。気に入ってます。

20140410-IMG_2929蓋に3種の神器ならぬ、3種の必須ツール。カッター、ハサミ、そしてローラーカッター。

中には共に作った細かい物を入れる箱が3箱、糊のビン、これまた必須のマスキングテープ。穴あけと穴あけ台。などなど。お出かけの時のためのツール箱なんです。

これでばんちゃんの家に行く時もOKよ。

この小箱も一枚布で作りました。

20140410-IMG_2931蓋のふちを箱の中に入れてしまうという所が新しい。

チェックブックが入っていた箱を使いました。

そして、なんと、中も一枚布で仕上げました。20140410-IMG_2932

これは双子の小箱の中。

20140410-IMG_2928端切れを使いまくり。自分が使うツールのための箱だと思うと多少のデザインのまずさはちょっと棚上げね。

小さな端切れも使い切るって、気持ちいい~!

ということで、4つのカルトナージュのためのツール箱。

「一枚布の風呂敷に挑戦の巻き」でした。

わかったこと:きれいに作るなら、やはりこのやり方ではなめ。

靴箱プロジェクトでは風呂敷1枚で外側が処理でき、風呂敷2枚あれば中もできそうです。

さてさて、明日は2本目の差し歯の手術。 やれやれ~

Box #10 おかえりなさい



20140407-IMG_2921
ついに 10 番目の箱となりました。

記念すべき 10 番目にふさわしいプロジェクトだったかもしれません。

名づけて「おかえりなさい」の箱。今日はそんな箱のお話し。

20140405-IMG_2900

先日 K からこのハンカチをいただきました。

「これね、こんなにあながあいちゃっていて、使えるわけないのにね。

でも、どうしても捨てられなくて取って置いたの。この菖蒲と緑の色、いいでしょ。

ミーシャンなら何かに使えるかなって思って。」20140407-IMG_2909

そう恥ずかしそうに話す友に、
うんうんとうなずく私でした。

確かに、泣きたくなるような、懐かしい和風デザイン。

何とか大切に使いたいとずーっと思っていました。

いろいろな箱と色の組み合わせパターンを考えて。

布を買いにいきたいところをグッと抑えて、家中の洋服やシーツ、ハンカチ、スカーフ、などなど全部物色して。

何度も何度も。

落ち着いた色は紫。前回の箸箱の残り布。

最初は使うつもりのなかった穴あきの部分。

紫の布の上に置くとそんなに悪くないんです。

まだらに剥げ落ちた色からも味が出てきました。侘び寂の世界に少し近づいた?と一人でテンションを上げて完成を目指します。

丁寧に布のデザインと穴の位置を決定します。微妙にずらして穴あきとまだら模様と崩れたバランスをねらいます・・・なんちゃって。

20140407-IMG_2919これ、実はばんちゃんのアイディアです。

「そんなに大切なハンカチなら額に飾っておけば?」と、彼。

「そうなんだ、そのアイディアがあったよね~!」と蓋の裏に使うことを思いついたんでした。

そして勿論、

「おかえりなさい」

大切なハンカチと共に、きっと思い出も帰ってきますように、ね。

 

Box #9 紫の箱


紫色は気品ある色ですが、一歩間違えると娼婦になってしまうという危険もはらんでいる難しい色だと思っています。
母校のスクールカラーも紫で、一紫会という卒業生の会の名前にも使われています。20140404-IMG_2876

その紫。

ナプキンホルダーの紫の布が無くなってしまったので、無地の紫を見つけ出してきました。それにKからいただいたレースを貼り付けたら、ちょっとエレガントになりました。ついでに花のコサージュ、ついでにパールのハンドル・・・なんてしているうちに脱線しちゃいました。20140404-IMG_2896

なぜなら、この箱、ばんちゃんのダイニングルームに置きたい箸箱なんです。20140404-IMG_2883

 

もう10年以上前に銀座夏野で買ったお箸。すっごく使いやすくて大切に使わせていただいています。だから取出しがすぐできるように蓋につけちゃいました。20140404-IMG_2890

ばんちゃんに見せたら「ふーん」という答え。

用途が少し中途半端になってしまったようです。

だから、私の宝物として家で使うことにしました。

Box #8 奇跡のRecycle Bin


うれしい~!

接着剤がないことで苦しみましたが、このプロジェクトでは学ぶことが実に多かったんですね。それだけ喜びも大きいというものです。

20140403-IMG_2870箱の上にフレームを付ける事によって、中の袋を固定するというアイディア、バッチリ成功。

20140403-IMG_2874そして、必要ないけどデザインの一部としてラベルをつけました。

お掃除の女の子達は英語があまりできません。彼女達のためにスペイン語と英語の両方で、リサイクルとラベルを書いてあげました。それから、緑の小さな木の飾り用割ピンをポチリポチリ。

デザインとしては、それだけ。

とてもシンプルだけど、下の縞柄にはこれで十分でしょう。

20140403-IMG_2872 さてさて、箱の中。個人的には中の方がウレシイ出来栄えなんです。

接着剤がなくなり、むむ~と考えていたら、 Mod Podge が余っていることを思い出しました。それで、使ってみたんですが。。。結果はやはり、接着力が弱くて難航。あれこれ奮闘し過ぎて、上と下を間違えたりと、てんやわんや。

この時思ったんです。

失敗して、それに気がついたら、どうするか。

  • たかだか自分で使うリサイクルの箱なのだから、まあ、いいんじゃない、とあきらめて先に進む。
  • 時間をかけてやり直す。

20140403-IMG_2873上の縁に少し見える赤い線を出したくて、やり直しを数回。自分のアイディアと質のレベルをキープする為に努力するって、気持ちがいいですね。

縞模様も横に、しかも4面きっちり並んでます。そうすることによって、内容物の量を測る目安になるかなって思ったんです。

それからもう一つ。プラスチックのトレイを箱の底に入れました。水漏れなどがあっても大丈夫なように。そして、これこそが、奇跡のリサイクルビンと呼びたい理由なんです。

このプラスチックトレイは簡易キャセロール容器の蓋でした。危うく捨ててしまうところを、なぜかキープ。それ自体奇跡なんですが、本当の奇跡は・・・

そもそも、この箱のサイズは私が中に入れる袋に合わせてデザインしたものでした。当然、このプラスチックに合わせたわけでもなく、その時はその存在自体まったく思いついてもいなかったのね。でも、それなのに、箱の底にピッタリフィットしちゃったんですよ~!

これこそ奇跡と言わずして何といえばいいんでしょう。プラスチックの余計な上の部分はカットしてあります。そして、黄色い縁をつけました。でも、縦も横もピッタリ。ピッタリすぎて取り出せなくなる事を心配して、ハンドルまで付けちゃいました。もう~、私の興奮度200%アップです。やった~!