先週末、ソノマカウンティーのワイナリーに行ってきました。久しぶりのワイナリーめぐりに100%以上満足です。
実は以前、夕食に招待された時にいただいたChalk Hill の Sauvignon Gris というワインに深く感動していました。だからワイナリーめぐりのお誘いに躊躇なくOKしちゃいました。

Chalk Hill ワイナリー Sauvignon gris が植えられているあたりの風景。
ワインの美味しさはどう測ったらいいのかな。個人差もあると思うし、それぞれ違っていてぜんぜんかまわないよね。
このChalk Hill の Sauvignon Grisは翌日頭が痛くならないという確信を与えてくれるような、安心して飲めるワインです・・・って、変な形容の仕方。でも、その辺、私にとっては美味しさの決め手なんですよね。
なぜなら、化学薬品などで味調整をしているワインを飲むと必ず頭が痛くなるという経験を何度も重ねていますから。
のどかなブドウ畑を前に、めちゃくちゃ美味しいトリプルチーズをクラッカーに乗せて、4本ほど試飲。どれも美味しい。あまりの心地よさと楽しい会話に、ついつい長居をしてしまいました。
近くのHealsburg というお洒落な町のChalkboard でランチをして、次のワイナリー B.R. Cohn に向かったのが4時過ぎ。結局5時を過ぎてしまって、試飲はできませんでしたが、ぜんぜんいいの。だって、こうして久々の時間を気にすることなく過ごせる土曜日そのものが大切なんですから。
Chalk Hill でSauvignon Grisと2013年のPinot Noir, Mt. Eden Cloneをゲットしてきただけで満足。これでしばらく楽しみにするものができました。
ところで、ご存知ですか?このブログで一番書きたかったこと。
コルクを抜かなくてもワインを注ぐことができるギャジェットです。Chalk Hill で初めて拝見して衝撃の感動。つまり、ばんちゃんが「頭が痛いからワイン飲まない」って言っても、私一人でワインを楽しめるんです。ボトルを空けるわけではないので、美味しさをそのままキープできるんですね。
いろいろ考える人がいてくれて助かりますよね。やはり、必要と怠け者、そして食いしん坊は発明の母です。
もう一つ、付け加えると、B.R.Cohn ではワインの試飲はできなかったけど、オリーブオイルやその他小物をちょこちょこ発見して楽しみました。その中の一つ、ワインボトルの栓。
ワイングラスの形をしているんです。それがいくつも並んでいると可愛いんですよね。で、3つ買おうと思ったら、そこへばんちゃん登場。「ワインを3本も空けて飲むことなんてあるの?」なんて言われて返す言葉もない。そういうものじゃないんだけどな~と思いつつも、あきらめて一つだけゲットしてきました。「家にいっぱいあるじゃない?」なんて言われる前にね~。