Monthly Archives: February 2012

恋愛データベース


6785943368_3189061147_o.jpgどこで読んだのか思い出せない。

女は恋愛を上書きしていくが、男はそれぞれデータベース化して保存する。

これ、ほんと?
コレクターなんですね?
保管庫にキッチリ入れて、ロックしておいてくれたら、まあ、いいんじゃないでしょうか。
それでもって、ロックした鍵は渡してもらうとか。

女はいつも本気だから、上書きでいい。
ただ、後悔もしますね。
なかなか上書きできない場合は、自動消去もありですかね。
データベースなんて作ってないから、他のファイルで遊ぶだけかな。
仕事とか、子供とか、ペットとか。

壺の中


与えられることから独立し、選択する道を選んだはずだった。
ところが最近、再び与えられる生活に浸っている自分を発見する。

与えられることを全否定するつもりはないが、自分のしたいことを見失う可能性を恐れる。
強い意志を日ごとに確認していかないと、情報の洪水の中で溺れてしまう。

新聞の購読は、10年ほどしていない。
テレビを点けっぱなしにしておくこともなくなった。テレビを点けることすら、ほとんどなくなった。
ウェブをブラウズする事で、自分の欲しい情報だけを選んでいた。

そこへTwitter やFacebook の出現に、状況は一変する。
多くの友人の発する情報が、自動振込みされるようになってきた。
新しいもの好きの私は、結構楽しんでいた。孤独を癒すには、もってこいのツールでもある。
でも、不器用な私は、それぞれの発信を丁寧に読み、その情報量に圧倒され始めた。
巨大な壺の中で、次々に送り込まれる情報という名前の餌の中で、埋没しかけている図が脳裏に閃いた。
そして、壺から救い出した。

20120220-_MG_7477壺の上から見下ろすと、私の壺にはスクリーニングする網がかけられていなかったことに気づく。
いわゆる、情報垂れ流し状態で、壺の中は掃き溜めだった。
体に悪いはずだ。

Twitter はもうしない。Facebook は活用の方法をリセットする。
何でも自分の許容量を確認し、整理整頓が一番ですね。

突然思いついて、エクアドルから持ち帰った壺を出してみた。1000年前ぐらい前のものだと言われたが、ウソである可能性の方が高い。

2月の出会い


Picchettiの柿木に Yellow belly sapsucker という、このあたりでは珍しい鳥を見たという書き込みをみて、行ってみることにした。柿木は見当たらなかった。最低200mmのレンズがないとダメだよというばんちゃんのコメントも無視して、70 mm レンズで挑戦してみようと思った。

あいにく Yellow belly には会えなかったが、とんでもない生き物に出会った。

20120212-_MG_7363

California Newt (カリフォルニアイモリ)。直径 15 cm ぐらいかもしれない。 手がかわいらしくて触ってみたかったが、毒をもっているらしく、素手で触らないようにとの事だった。