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妊娠…? Food baby


やり慣れない事をすると疲れます。でも、頑張ったぞ。

水曜日のお夕食会にトンカツディナーを作ると宣言してしまった手前、仕方なかったんですけどね。
イマイチ理想のトンカツ用の豚肉が手に入らなかったのですが、ポークロインを7切れ購入。カツどんも作りたいから、多めね。

1.肉の筋に切れ目を入れて、バシバシたたいて柔らかくし、塩コショウ。ワックス紙で包み、明日まで寝かせる。
2.パン粉は、食パンを1斤全部、大きめに挽く。
3.材料の点検。卵、小麦粉、油、ソース、キャベツ、レモン、バター、ご飯

下準備、完了。
あとはばんちゃんの家でパン粉をつけて揚げるのみ。

しっかし、高カロリーなんですよね。だから若者男の子には人気の定番。
美味しいから、年寄りの私は控えめに食べないと、大変な事になる。

先日、大ちゃんから Food baby という単語を聞いた。
直訳は、食べ物の赤ちゃん。使い方としては、

“I ate way too much, and I look like having a food baby.”

たくさん食べた後、自分のお腹を指して、妊婦のお腹みたいに膨らんでいるから、食べ物の赤ちゃんがいるみたいと言う。

本来なら一時的なものであってほしいのだが、最近は若者も含めてFood baby を常に抱えている人が多いのだ。
自慢ではないが、私もその一人。前かがみになると、お腹の贅肉が、まさにFood baby みたいで苦しい。

火曜日と木曜日は、近くの理学療法クリニックで運動をしている。
骨粗しょう症にならないように、筋トレならぬ、骨トレが本来の目的だ。
でもー、Food baby なんていらないよ~! さあさあ、Food baby 出産プロジェクト開始しなくちゃ。

P.S.
今日ね、おかしな人がクリニックに居たんですよ~。
体操をする場所でスカートを履いて足を上げたり下げたり。若いのか年寄りなのか、年齢が確定できず。
私たちのチームトレーニングのど真ん中で、かまわず寝転がって足の上げ下げ。
まあ~、男のばんちゃんなどは、当然、ちらちら見てましたわ。私も、な、なんて人?と、しっかり見てしまいました。
幸い、黒いパンツを肌色の半ずりタイツの上にはいていたようでした。
極度に細い足は、まったくセクシーでもないんでもないけど、挑発しているようにも見えて、とっても目障りで、むしろ不快。
あ、これって、女の私だけの見解に見られるかしら。(やいてませんよー)
男性はどう思うのかな。クリニックの人はどう思っていたのだろう。
テニス用のスカートでもないし、多分、普通のひざ上スカート。
まさか・・・今の流行だろうか・・・と、トレーニング中、 ずーっと考えていたんでした。

メディアパワー


こんなことは、これが最初で最後かもしれない。
例のステキ女子の写真は大好評で、Flickrの訪問回数はすでに200に近い。
今までは観客ゼロだったのに。

勿論、ステキ女子パワーもあるだろうが、実はすでにローカルニュースレターに掲載されていた。
しかも、私の名前とリンクも紹介されている。うっふぁ~!どおりで突然通行量が増えたわけだ。

今後、他のサイトでも使われるらしい。あんな写真で恐縮だ。
でも、うれしい~!無我夢中で頑張った甲斐あった。

20120510-IMG_8941-Edit.jpgそれにしても、メディアの力はすごいなあ~。一気に多くの人の注目を集め、嗜好までも変えうる力を持つ。
記者の目を通して見えたものが世の中に広がる。
多くの読者は、フィルターがかかっているなんて思わないから、それをそのまま事実と受け止める。

そもそも、ニュースメディアの中立性なんて、ありえない。フィルターを取り去ることなんて、できっこない。
ニュースキャスターは、感銘を受けた事を頭の中で整理しなおして書いていくのだから。

私の写真だって同じだ。
どこにカメラを向けるかは、私の意志だ。
ステキ女子のステキの為に、変な顔は全部省いた。
感情や意思を捨てて撮ることなど、できない。

別の言い方をすれば、いいとか、悪いとかの問題ではなく、フィルターこそが私の写真を描き、私の輪郭を照らし出すツールだということだ。
ここで言うフィルターとは、レンズに着装するフィルターは勿論、私の嗜好、価値観をも含む。

問題は、ニュース、情報を取り込む時には、全てのモノにフィルターがかかっている事のみが事実で、後は誰かの見解であることを忘れてはいけないという事だ。
それが、どれほど心地よいことでも、どこかに違う視点が存在することを忘れてはならない。

アメリカ大統領選挙戦がこれから白熱していく中、メディアパワーをどう取り込んでいくかは、政治家の重大課題だ。
やれやれ、何色フィルターが使われているか、その辺が不明だからこまるのだ。
多くの人は、フィルター情報を持ち得ないから、ついつい自分に心地よい情報を掴み、それが客観的事実だと思い込む。
ウソも真実もありえない。全部ひっくるめて妄想世界が広がっている。
本当に、やれやれ・・・だ。