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洗礼の儀式


さあ、美しいキッチン。これからドンドン使ってあげましょう。

大枚はたいてリモデルしたんですものねー。
ということで、完成してからほどなく経ったある夜、思い立ってスパゲッティだ~!と、料理し始めました。

せっせと物の整頓してましたからね。調味料類もアルファベット順に並べたり、油類は油のコーナーへ収納したり。ただ、きっちり並べ過ぎたんでしょうか。油類は5-6本もあるし、ビネガー類も3-4本もあるの。だから、隙間なく並べざるをえなかったのね。

ガーリックを炒めるのにオリーブオイルが欲しかったんです。オイル瓶の群れの中から一本引き抜いて・・・っと。 ここからすべてが一瞬のうちに起こりました。背の高いバルザミックビネガーの鬢が倒れかかり、それを止めようとしたら他の瓶が倒れて、スローモーション映像のようにオリーブオイルとごま油が落下して、タイルの上ではじけて粉々に散らばりました。声も出せないうちに油の海がどんどん広がっていきます。

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この辺り一面、油の海となりました。

もう~!まっさらのトラバティーンタイルなのよー。まだ2日目よー!タイルのシーリングまだしてないんよー!うウェ~、ばんちゃんに殺されるかなー?

昔、まだ小学校1年か2年の頃。兄弟と応接間で遊んでいて、何かの拍子に応接セットの椅子の足がポキッと折れちゃったのね。丁度私が肘掛に座っていた時。兄弟は「シーらないよ、知らないよー!」なんて言っていて、もう私は泣きじゃくり。父に殺される。。。

ふと、そんな遠い記憶がよみがえりました。

かくして、キッチンの洗礼儀式は無事終了。
みなさん、タイルのシーリングはさっさとしておきましょう。いつ、何が起こるかわかりませんからね。

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コンクリートを入れる前、網がひかれました。

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コンクリートをひき終わったところ。

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タイルが隅から並べられていきます。

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タイル完了!

引き出しキャビネット


物が何となーく入った今のキッチン。20141113-IMG_7973

なんといっても便利になったことは、キャビネットをほとんど引き出しにしたことにより、物の出し入れが楽になったことでしょう。大きなものが入らないと心配する必要はあまりないようです。
ナニナニ?信じられないって?それじゃあ、え~い!キャビネットの中を全部まとめてご紹介よ~ん~!

まずは引き出しをしっかり計って作ったシルバーウエアが納まる引き出し。箸箱も収まってます。料理に使うツールの引き出しもきれいにまとまってうれしい!

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タッパウエア類の引き出し。

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小物と大物の引き出し。

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なべ類、フライパンなどなど。

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角の棚。
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パントリー

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その他

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それから、ちょっと書きたい。

このタオル/フキン箱。お手拭用とお皿用。これも棚の幅を計って作りました。20141110-20141110_194450
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二つより一つの方がいい


多くない方がいいものって結構ありますよね。
落第したクラスの数とか、ダンナの浮気相手の数とか(いえいえ、0じゃないとだめね)。
微妙に少ない方がいいかもって思えるものも、結構あります。つまり、個人差があるものです。
携帯の数とか、洋服の数。

シンクの洗い場の数にも個人差がありますが、私はダントツで一つがいい。

一般に日本のキッチンのシンクは一つでとても大きいですよね。大きなお鍋も洗えてとても使いやすいです。だから、ずっと欲しかったんですね。
アメリカのシンクは2つ形式が多いです。時々3つのシンクも見かけます。それぞれの洗い場が狭くなって、使いにくいです。

Before

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After

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Franke のシンク、深くて大きいんです。付属品のラックも毎日使ってます。
目新しいからでしょうか。まだまだ料理ができない私も、コーヒーしか入れないばんちゃんも、キッチンに立つのが楽しくなりました。

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ちなみに、オーブンの数はやっぱり二つがいいです。この件に関してはすでに書いていますが、ダブルオーブン、しかもこの決断はよかったと思ってます。

Before

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After

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GEのダブルオーブン。上のオーブンは下のオーブンの半分ぐらいの大きさ。上下2段調整。
試しにトーストを焼いてみました。
下の段ではロシアンチキンを焼いてみました。
せまりくる感謝祭。よしよし、初挑戦、七面鳥を丸ごと、焼くぞ~!お~っ!

40億年前に想いをはせる


んなことできるわけないっしょ。想像の域をはるかに超えてますね~。

40億から6億年まえまでを先カンブリア時代と呼ぶようです。
まだ地球はマグマの海で覆われていた頃。それがやがて様々な過程を経て海になった頃。初めての生物が生息し始めた頃。
そして、花崗岩はそんな頃に生成されたんですね。

日本では御影石と呼ばれているこの石、アメリカのキッチンカウンタートップ用として根強く人気ナンバーワンに君臨しています。私達もトレンドと共に豪勢に2枚も。キャビネットの次に高い買い物となりました。このスラブにはNetuno Bordeuxという名前がついています。

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工場で最終確認です。ああでもない、こうでもないと、カウンターのテンプレートを置き換えて、ベストフィットを探します。40億年前に作られた模様をどう料理しましょうか。

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結局、こんな感じに落ち着きました。

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カウンターの縁の模様もいろいろあるんですね。
突然聞かれても迷ってしまいます。

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で、結局この一番面倒くさそうな模様を選びました。

さて、このカウンターに関しても、苦いエピソードがあります。

作業はものすごいスピードで進行して行ったんですが、カウンターに板をのせた時に、
「これでいい?」
と聞かれた記憶があります。当然いいよっていってしまったんですが、その質問の意図は、
「デザインとは違うけど、これでいい?」
という意味だったんですね。そんなのぜんぜん気にしなかった私。出来上がってからばんちゃんが
「このカウンターの幅、広過ぎない?なんか不自然じゃない?」とコメント。

それからスッタモンダです。もう一度やり直すにはどうしたらいいのか、やり直しには2000ドルかかる、などなど。
20141016-IMG_7866あ~も~、さすがの私もまいった~。

結局、2000ドル出してやり直す価値無しとみて、そのまま。
私としてはその方がよかったんですよ。
だって、広~いカウンター、きもちいい~。

まだまだたくさん残ってる花崗岩。
窓の桟にも使ってみました。いけますね。

 

Before
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After
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Before
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After
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Before
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After
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リモデル 市場調査


リモデル。キッチンの電化製品も新しくするので市場調査続行中。
いや~、最近のテクノロジーの進歩で、美味しそうなギャジェットがわんさかですよ~。

まず、オーブン。そもそもキッチンリモデルをしようと思い立った最大の理由でもあります。壁に埋め込んである、めちゃくちゃ古い二つのオーブン。新しくするにあたって、いろいろ調べた結果、壁埋め込み式ではなく、クックトップの下にもってくることにしました。しかも、2つのオーブンを失わないと言うのが条件。そして絞りこまれた3つが、これ。

Slide-In Electric Range with Flex Duo Oven
最初に選んだ製品。Samsung Flex Duo スッキリとした外観で、1つのオーブンとしても、2つのオーブンとしても、はたまた、2つでありながら、オーブンを小さく使うこともできるというのが売り。
また、オーブンの下に調理済みの皿を暖めておく引き出しがあるというオマケつき。
それだけじゃないですよー。もう一丁オマケだよー、これを買ったらディッシュウォッシャーがタダでついてくる・・・なんという美味しい話。

6.7 CU. FT. CAPACITY ELECTRIC DOUBLE OVEN RANGE WITH INFRARED GRILL AND EASYCLEAN™
この機種のみが赤外線で調理するという点で気になってます。時間も短縮され、節電にもつながるという仕組みです。ただ、大きいオーブンが2つってのが、セールスポイントなんでしょうが、私には逆効果。その代わり、大きいのと小さいのが欲しい。
しかも、コントロールパネルが後ろにあって、ちょっとダサい。格好いいバックスプラッシュ作れないじゃん。

GE Profile™ Series 30″ Slide-In Double Oven Electric Convection Range
目下、これが第一候補です。ばんちゃんも気に入ってくれたようだし。でも、ちょっと高い。ディッシュウォッシャーがタダのSamsungを振り切ってでもこれにしたい理由は、Samsungの決定的な欠陥によります。ドアが一つしかないので、どちらかの料理が完了したら、もう片方がまだでも開けなければならないんですね。それって、温度に敏感な調理には向いてない。欠陥だよ。たいした料理通でもないのに、そこまで気にするんかい?といわれそうですね。

まだ、実物を見てないんで、最終決定はその後ね。
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次に紹介したいのは、ドアロック。
玄関のドアも換えたいので調査中ですが、ロックシステムに興味あり。
Kwikset の Kevo です。
私のMr. Sherlock(車)と同じ仕組みのKeyless。
鍵がカバンの中に入っていさえすればアンロックされます。
でも、Kevoはその一歩先を行っています。携帯があればロック、アンロックできる。しかも、携帯を通して誰かに鍵コードをあげることもできるという便利さ。
ただ、便利さの中には大きな落とし穴もありますから、微妙です。
ばんちゃんにはすでに却下されました。ま、想定内です。
あの慎重派のばんちゃんがこんな便利なものに即賛成するはずがないです。携帯で第三者に鍵を渡すことができるところは、まさに怖いところですよね。
私も実はどうかなって、思ってました。でも、こんなロックのある家を訪問してみたいです。

次は蛇口。断然ほしいです。
DeltaのTouch 2Oという技術を搭載したこのモデル
Touch 2Oテクノロジーとは名前が示すとおり、軽く触れば反応して水が流れるというもの。
このリンク先のビデオを見ていただくと一目瞭然です。
これを見てばんちゃんは「すぐ壊れるよ。」と言って、長い長い経験談をしてくれました。
ウムウム、想定内。
でも、これには私も反撃です。5年の歳月の実績と5年間の保障がついてくるんよ!
彼の心は揺れています。
しばらく、そっとしておきましょう。きっといい答えが返ってきそうな気がします。

と、まあ、数え上げたらきりがないんですが、最後にもう一つ紹介して今日のブログを終わらせましょう。
新しい技術でもないと思いますが、このドア
プールサイドに出るドアをキッチンにつけたいと思ってます。それで、これが候補。
真空になったドアのガラスの中にブラインドが入っています。コントロールが横についていて、上げたり下げたり、ブラインドのアングルを変えたりとできます。
ホコリの心配もなく、スッキリとした外観にばんちゃんもバッチリOKです。

テクノロジーの進歩はいろいろな方面で行われ、活用されていたんですね。
こんな発見って、気持ちいいです。
ただ、私達のリモデル、資金調達の確保をまずしておかないと、とんでもないことになりそうです。

シナモンとトスカニー


イタリアに行った事があるわけではないんですが、トスカニーは有名なワインの産地ですから、漠然とした雰囲気は理解しているんですね。でも、この漠然とした理解は私の中だけで、これを表現するのはちょっとシンドイです。

話はキッチンのリモデルです。
キャビネットの選択が雰囲気を左右する最重要アイテムなので、さっそく推薦されたキャビネット屋さんに行って、迷いながらもばんちゃんと意見の一致をみたのがシナモンメイプルという名前の色

リンク先を見てもわかるとおり、写真によっては色が違って見えるので事をより一層難しくしてくれています。これが私が携帯で撮ってきた写真。まったく同じモデルルームです。
この写真を元に、カウンタートップと床のタイル、バックスプラッシュを決めていきます。
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先週末、アーティスティックセンスのあるKとリモデル経験と知識豊富なBと共にタイル屋さんを訪れました。そこで初めてタイルの種類、値段の違いなどを教えていただき、非常に助かりました。また、その他の助言もいただき、もっともっと調査、情報集めが必要なことがわかってきました。

そこで結構頑張って、たどり着いた先はトスカニースタイルのカラーパレットです。
「これ・・・ばんちゃん、大丈夫かな。」
「緑とか黄色はいやだって、言ってなかったっけ?」
玄関マットを買う前に大喧嘩をした経験があるだけに、心配になってきました。
そこでさっそく昨日私の調査報告をしてみました。

「例えばこんな感じ。」
「しっかり色を選んでいかないとヘンテコリンなキッチンになっちゃう難しい色かもしれないのね、このシナモン。」
「こんなんで、まだいいと思う?」と、私。

「・・・」
「何をしたいのかわからないよ。」
「これ、何の為にしてるの?」と、ばんちゃん。

「それって、どういう意味?」
「言っている意味がわからないんだけど。」と、私。

ぜんぜん会話がかみ合ってなかったな。
会話はその後も続き、結局、「何とかなるさ」というところで落ち着かせました。
私も決定的に「これ!」という意見もまだないし、シナモン色に不安もあります。本当にこの色がいいのか、まだ100%決断できないでいます。「不要物集めて箱作りましょう」とはぜんぜん違うので。

トスカニーって、あの家に似合うかな。イタリアに行ってこないとわかんないじゃん・・・
と、カオスのど真ん中に入っていく私でした。