オファーを出す1週間前に郵便局を通して送った Earnest Money として使われるチェックが8日後に配達されました。郵便局の亀より遅いずさんな配達を思い知らされた一件でした。。。が、
ムダでした。
届いて一安心したのもつかの間、翌日、チェックは無効だと言われたんです。なぜなら、家の購入はすべてバンちゃんの名前でされていたからです。ローンを組むのも家の購入も彼の名前。そこに突然私の銀行口座のチェックの出現はあり得ないということなんです。まあ、当たり前と言えばそうなんですが。

Capitol Reef NP 近辺の Geodetic Survey Marker
早く言え〜!
私の資産は不動産物件が大半なので、ローンを組むのに少々時間がかかるという流れから、彼の名前だけで組むことにしました。でも、不動産屋との打ち合わせ、雑務は彼が出張中のため、私がすべてしています。だから、自然に現金を動かせる私が自分の口座からチェックを書いて送った。。。
不動産屋には、彼が 23日間の出張に行く前にきっちりとお願いしておきました。彼にしか出来ない事は、行く前にすべて処理したいから言って欲しいと。
不動産屋との契約書も、オファーにも、その他全てのサインは台湾から。13時間の時差は結構大変でしたが、まあ、なんとかクリヤしてきました。が、今回のチェックは痛い!!!なぜ、私たちの不動産屋はこういうことに気がつかなかったのか。。。
それは、彼の思い込みがあったからです。

Hopi や Pueblo 族が描いたと思われる Petroglyphs。
私たちは結婚していないし、資産も別々に管理しています。にもかかわらず、彼は一般的な見地から夫婦であると思い込み、私もサインできる共同の口座もあると思ってしまった。不動産屋とのコミュニケーションは私がしていたので、そう思い込んでも仕方がないとも言えますが。
思い込みは、時間と労力の浪費だ!
で、どうしたかって?Morgan Stanley という駆け込み寺に駆け込んで、緊急送金、特例処置をしてもらい、汗だくで一件落着となりました。
教訓:不動産屋といえども人間。大切な事は自分の責任で行動しよう。