ドーッと、安堵。
ダンススタジオの撮影会が終了し、納品に向け徹夜も久しぶりにしました。
その甲斐あって、スタジオの方の新聞掲載にも間に合いました。
今年の仕事、第一号、まだ終わってませんが、自分の評価では80%成功の方です。
チャレンジはバックドロップ用の107インチ x 160インチの巨大な白い紙2枚の設置。壁にはダンスの練習用のバーが取り付けられているので諦めていましたが、少し浮かして取り付けるアイディアがピキピキッと浮かんだんです。大ちゃんに手伝ってもらえたからこそできたことでした。
また、4台のスピードライト。家で何回も何回も練習を重ねたので自信がありました。ところがですねぇ・・・ アクシデントは起こるものです。
当日、テストショットをしてみたら、フラッシュが焚かれない!!!もう〜心臓バクバク、顔面蒼白、カメラを持っていた手が震える、断じてありえないことが起こってしまったんですね〜。
まだ時間は30分ほどありました。大ちゃんにまず話し、落ち着いて最初から点検することにしました。カメラ、トランズミッター、4台のスピードライトを全てオフにして、そこからやり直し。
結果、それでも動かない!!!涙が出てきそうなところを必死で抑えます。この大失態を正直に話してお詫びして、40ー50人の人たちに帰ってもらうしかないとまで考え始めました。私の短い写真家人生の終わりか・・・
その時です。「フラッシュの方は電池量があるようだけど、トランズミッターの電池を変えて見たらどう?」なんて初歩の初歩のことを大ちゃんがポロリ。
藁にもすがる思いとは、まさにこのことです。昨夜、取り替えたから大丈夫なはず。でも、やってみなきゃわからない。で、
交換、テストショット、パチリ。
ウワァ〜〜〜。動いた〜〜〜!これが奇跡に近い、その時のショット。感動で涙ウルウルでした。