Fitbit… 昨日は楽勝で16k歩いちゃったもんね。今日も11k達成。
歩くこと、赤ちゃんの時に伝い歩きから始まって2本の足でバランスをとる感覚を習得し、一歩を踏み出してから始まった。母親に教えられたわけでもない。誰かの歩き方を見て学習したのかな。本能的なもののようだけど、詳しいことは専門家に任せておきましょか。
10年以上前に外反母趾の手術を受けた時、足専門医に私の歩き方を観察してもらい、矯正用の靴底を作ってもらいました。矯正靴底でちょっと内股になり気味なところを直すとういうことでしょうか。でも、これは歩き方の練習とはちょっと違う。
で、今、初めて歩き方を学習してます。ただ、ダンスのステップの踏み入れ方。
ダンス入門の方法は、多分、日本のダンススタジオとは違う。私たちの通っているArthur Murrayでは楽しくレッスンを受ける事からスタートなので、日本で言われる基本第一なんて言葉は一つも出てきません。まずはステップを覚えて、楽しく踊る。荒削りだけど、一応みんなと一緒に音楽に合わせて踊れるようになる。それだけです。そこが終了すると、次の段階に入り、初めて技術の訓練となるわけです。ブロンズ2の卒業テストに90%パスした私たちは、その技術の段階に入ってきたようです。ダンスレッスンを始めてからすでに2年が経過。亀のようなスピードでも、ついにここまで来たって感じです。
キューバンウォークと呼ばれる歩き方。ランバなどラテン系に使われます。膝の曲げ伸ばしによるヒップモーションが特徴で、普通に歩くのとは真逆の動き方みたいで難しいです。だから練習あるのみ。このビデオのアンダーアームターンは今回のテストの項目の一つでした。
フォックストロット、ワルツ、スウィング、チャチャ、ハッスルなどなど、それぞれ違うんですね。だから大混乱です。ただ、共通しているのはスウィングを除くとみんな足を滑らせるようにしてステップを踏んでる感じ。ターンなど、まさに膝を曲げて伸ばすバネで回転するような感じで、もう一方の足は添えるだけ。また、からだの中心を意識して体重移動するということ、ゴルフやテニスと同じみたいです。
なんじゃー、やっぱりからだの中心を鍛えることはあらゆる面で、大切なことだったんじゃない。私たちの8月29日のショーケースのビデオを見直してみると、確かに・・・初心者だってわかります。足の運び方がステップを踏むだけで精一杯だからです。ステップとステップの間のモーションが拙い。その他にもいろいろありますが、上級者との違いは、多分そこにあると思われます。
次のステップにどうやって足を持っていくか、あ〜、これも人生と同じだな〜って思うんですよ。
AからBに行く事だけが大切なら、一体人生ってなんなんでしょう。生まれてきたら、みんな死んでいくだけ。ならば、さっさと死んでいけばいいってことになっちゃう。どうやって明日を迎え、どうやって人と話をして、どうやって問題を解決していくか、その対処の仕方が自分を形つくる。
毎日、足の運び方に注意して生きていこう。
うわっー、哲学的な感じになちゃいました。カッコウいい!テヘッ!