旅の事を書く前に、Fitbit についてちょっと書きたい。
この夏からFitbitを使い始め、私の唯一のライバルと競い合っていたんですが、旅から帰り、通常生活に戻り、自分ではそれなりに歩いていたつもりでも、数字的にはぜんぜんなの。昨夜、初めてダンスレッスンはどのぐらいかチェックしたら45分間のレッスンで1,800歩。歩数的にはすごく少ない。自己活動統計をまとめると、こんなになります。
– 45分のダンスレッスン – 1,800歩
– 1時間のバランス、コアのクラス – 1,000歩
– 5時間キッチンに立って料理 – 2,500歩
– 30-40分の裏山に登って帰ってくる往復 – 3,500歩
シャワーの時以外はつけているわけで、その他諸々の歩数が加算されていきます。旅行中は15,000から20,000は歩いていたのに、帰ってきたら10,000が精一杯。ここ数日、写真の編集などしていて全く歩く機会がなかったためか、7,000程度。
という事はですよ、私の過去数十年の生活は3,000歩ぐらいだったんじゃないかと想像します。特に家から仕事をするようになってから、ぜんぜん歩く機会なかったし。
これ、大きな一因だと思われます。骨粗鬆症と診断されました。まずいぞ〜。
1日、13,000歩は確実にクリアしたい。ガンバ!
ところで、最新シリーズのBig Bang Theory 。Fitbit についてのタイムリーなエピソードの一コマ。ウヒャヒャヒャ。ハワードはMITを卒業し、今はCITのエンジニアとして働いてます。彼の奥さんがバーナデットです。友達は物理学者たち。ナード達のおかしな生活ぶりを描いたコメディ番組です。よろしかったらごらんください。
さて、Zion国立公園を訪れた最大の目的、ハイライトの日がやってきました。The Narrow へと向かいます。
気合を入れて早起き、食べたくない朝食もとり、早朝出発。気持ちいい。それなのに、トンネル前で1時間近く待たされ、少々フテリます。それでも水中ソックスと靴を履いて、いざ出発!大根足、ごめんあっさ〜せ〜
川はどんどん狭くなっていき、膝上まで浸かります。それでもなんのその。ただ、滑ってカメラごと浸かってしまうことだけは避けたかったので、細心の注意が必要でした。
すごく暗い。でも好きなショット。太陽の光を受けている岩壁の明かりが水面に反射しています。それを受けてのシルエット。もう少し明るくしたほうがいいかしら?
無事に帰還した私たちは、まずはビールで祝杯。何が良かったか・・・ま、経験になりました。もっと渓谷の美しい色を想像したんですが、それほどでもなかったかな。季節によるのかもしれません。
面白かったのは、チップモンクが川沿いにいたんですけどね、その体の模様と、岩壁の模様が・・・巨大岩壁。
そして、その後、夕日のショットを撮るためにSmithsonian Butte に再び戻ります。元気ですね〜!
ここで、あたりが真っ暗になるまで、1〜2時間過ごします。風の音と木の葉のさざめき。時折、遠くの方からばんちゃんのシャッターを押す音だけ。二人とも夢中。1秒ごとに変化する夕暮れの色は綺麗だなー。みんなに見せてあげたい。
そんな時、言葉をなくします。なすすべもなく自然の美しさに、ただ唖然とするだけです。何をどう捉えたらいいのか、美しさに圧倒されて、いっぱい写真を撮ったけど本物から程遠い。自分の非力を自覚します。
いつも感じることですが、ユタ州は空が広い。大きい。自然にスッポリ包まれている感覚。現実的ではないですが、定年退職したらユタ州に移り住むのもいいよねと、何回となく話題にのぼりました。