これ。このネジが13年以上私の両足に入っていたんですね。
13年間も入っていたわりに、新品みたい。そりゃ、体の中なんだから、錆びないような材質をつかってるんでしょうけど、こんなに大きい、本当にネジの形をしているもの使うのねーっと、改めて感心しました。これが証拠のX-Ray写真。
13年前、外反母趾の手術をして、ネジはそのまま体内放置されていました。多分、ダンスをしていなければ、そのまま一生ネジ付きで死んでいったのかもしれません。でも、3ヶ月ぐらい前から右足の付け根が痛み出したので、さっそく医者に見せました。ネジが神経にぶつかってるから痛いんでしょうとのこと。で、ドイツ出張の直後に手術の予定を組んだという次第です。ちなみに、今ではこんなに大きなネジは使わないとの事でした。
手術前。重病患者じゃないから結構楽しく過ごせました。異常なし。準備OK。
これ、面白いとおもいませんか?足の手術をするのに、手術室に歩いていくんです。ばんちゃんに絶対に撮ってねと、お願いして撮ってもらった一枚。
過去に2回の手術、様々な検査3回受けていますが、その5回の体験すべてにおいて、手術室、検査室に入る時はすでにベッドに横たわっている状態でした。だから、このシステム、ちょっと驚きです。勿論、出て来た時は麻酔が効いていたのでベッドのままだったはずですけど。
手術をしてくれた若い医者、ハワード先生と記念撮影。私の気持ちがリラックスしていたからでしょうか。今回の手術体験は、ちょっと変わった休暇体験みたいな雰囲気でした。
勿論、ばんちゃんには感謝のしようがありません。
帰ってきてからの3日間、私の傍にいてなんだかんだとジョークを飛ばしながら世話をしてくれていたんですから。
「ジュース欲しい~!」
「足のマッサージして~」
クセになる・・。回復したくない・・。
残念なほど短い療養生活がすでに終わってしまいました。自己リハビリだけが待っている。。