例のCoravin、買っちゃった。クリスマスが突然やってきたような感じ。
あ、そうだ。自分の誕生日がもうすぐ来るんだった。
自分から自分へのお祝いにしましょう。ウフフ。
箱。蓋がマグネット式になっていて、重厚。何かに使えます。
パカリと蓋を開けると、ありました。
組み立て後の姿1.
発明した人は医者だそうで、どうりで・・・と思わさせてくれます。長い針を人間の体の中に刺して液体注入したり、吸い上げたり、そんな事をしそうな細い長い針が付いているんです。
ガスタンクからアルゴンガスをボトルの中に注入し、その圧力でワインを注ぎだすという仕組みだと理解しました。空気が入るわけではないので、酸化が進まないんです。
ブスリと刺されたコルク側ですが、針が細いため、自然に穴が埋められるそうです。言い換えると、自然に回復できるコルクの栓でないとだめなんです。最近、プラスチックのような栓のワインが出回ってますが、それには使えません。
ちょっとしたワイン革命です。少なくとも私にとっては。だって、好きな時に、好きなワインを好きな量だけ飲めるんですから。がぶ飲みする必要なく、捨てる必要もない。残りはずーっと、とって置けるんです。
この製品、ワイン産業界の人たちには、微妙な存在になるかもしれません。販売量を減らす可能性にもつながるし、その逆にもなる。私はプラスの効果をもたらすと見ています。