先週、2軒隣りのご近所宅を訪問しました。「イースターの飾りつけをしまうから、その前に見てみる?」との電話に即OK。季節の節目ごとに家の外にも飾りがなされているので、興味津々でした。
玄関を入るとすでにイースターの飾り付けがあふれています。うぁ~、どれから撮っていこう・・・と迷っていると、マフィンがご挨拶に来てくれました。
「恥ずかしがりやだから、いつもはどこかに逃げちゃうのよ」と、言われると誰だってうれしくなりますよね。彼の後を追って2階へ。
ベッドルームが6つ、バスルームが3つ、リビング、ファミリー、ダイニング、そして大きなキッチン。こんなに大きな家に二人だけで住んでいらっしゃる。でも、なぜかそうは思えません。お孫さんが4人遊びに来るからでしょうか。飾り付けのせいでしょうか。
結局マフィンの写真ばかり撮っていたので、飾り付けの写真はバスルームの中のショットのみとなってしまいました。
かつてはエンジニアだったご主人とCPAだった奥様。今はボランティア活動の一環として、キルト作りをしていらっしゃるとか。そのために使う、シンガーの古いミシンがどっしり。新しいミシンに変えられないほど、今でも一番頼りになるそうです。昔の物はよかったのね。
旅行好きで1ヶ月に一回はどこかに行かれるそうです。日本にも2回いらしたことがあるとか。写真を見ながら昔はこんなにスタイルも良くて・・・なんて話をしたり、来月は1ヶ月かけて地中海クルージングを家族12人ですることなどなど、楽しくて夜があっという間に過ぎていってしまいました。
もっと小さい家に引っ越したら?と、勧められるそうです。でも、屋根裏部屋にはぎっしりと飾りつけ用品が詰まっていて、とても無理。それ以上に長年住み慣れた家とお隣さんとのお付き合いは、何ものにも変えがたい大切なものだと仰っていました。そうそう、やはり物ではなく、経験と環境、信頼関係。丁寧にきちんと生活していらしたという印象を受けました。