池袋の二日間は家族との再会などで過ぎていったので、池袋散策はなし。ちょっと安め池袋界隈でのお買い物、ねらってたんですけどね。デパートじゃなく、地下商店街。安い掘り出し物があるでしょ?
それはさて置き、新装された銀座の歌舞伎座、まずはそこで菅原伝授手習鑑を鑑賞します。姉夫婦と一緒です。
お弁当を買い、英語版と日本語版の解説器具を借り、席へと進みます。
うっわ、遠いなー。花道も少ししか見えない。という2階席でした。しかも座席は狭く、足の長いばんちゃんには決してすわり心地がいいものではなかったようです。姉曰く、昔はもっと狭かったとか。
何はともあれ、私達全員、結構楽しめたようです。昼と夜の部で半分ずつ見せるとはしらなかったので、話の結果がどんなものか知りません。YouTubeにきっとでていますね。
その後は有楽町で買い物。そしてかの有名な、あこがれの新橋ガード下の居酒屋で一杯。姉の娘家族も加わって入ったお店は結構奥行があります。私のテンションはあがっていきますが、ばんちゃんはまたもや苦戦ぎみです。仕方ないですね。初めての日本だし。しかもあまり和食知らないし。子供もいたのでそこそこに引き上げて、別れを告げてホテルへ。
翌日からばんちゃんは風邪気味で体調を崩します。ルームサービスの朝食をとり、このテレビのネコのようにくたっとして、どうしようか考えます。予定していた日光はもう遅いから鎌倉に行ってみようか・・・などなど。
結局お昼頃から日比谷公園、さらにその向こうの国会議事堂を目指して歩いてみることにしました。
早咲きの桜がポツンポスンと見えます。日本人にとって桜は特別な思い入れがあるんですね。官庁に勤めている風の男性も、足を止めてパチリパチリ。桜と共に卒業と入学という人生の節目を通り越してきたんですものね。
ここまで来ると、皇居が目の前です。中に入れるわけでもないけれど、ゆっくりと歩きます。
お堀を通り越そうとしてふと見ると、遠くに白鳥が優雅な姿を見せています。
新装された東京駅、そこから新橋に戻った時はすでに夜でした。結構疲れてしまった私達はホテルの隣のドイツ料理レストランに入って軽く夕食。早々にホテルに戻りました。