リモデル、ここでちょっと時間を戻して解体工事の時のこと。
2日間で無事に完了したところ。
いや~、6人ぐらいの人が総がかり、キッチンとバスルームを完全解体ですからね。まさに解体という言葉通り、メッタメタ、それはもう、恐ろしいほどのホコリと騒音でした。でも、それを上回る恐怖の瞬間が来ようとは、いったい誰が予想できたでしょうか。
ヒスパニック系の若いお兄ちゃん達ですから、ラテン系音楽無しには何も事が起こりません。騒音と共に鼻歌が聞こえてきます。
ところが突然音が止み、”Wow, what a…”
“Mis~! You’ve better come down here and take a look at this!”
「なんじゃら~?」 と、下に下りていくと、
「ネズミ~!ネズミの巣だよこれー。」
と言って見せてくれた灰色っぽい物は、ネズミの干からびた死骸でした。回りには糞がゴゾゴソ。
「ひぇ~~~!」と叫びの声をあげて、どうする~?と聞きまわります。
ばんちゃんに電話して、ネズミ駆除会社に来てもらいました。
お兄ちゃん達も親分に連絡して、みんな駆けつけます。
幸いなことに、床一面、コンクリートで固められていましたから先に行きようがなかった訳です。どうやら、暖かいと思って迷い込んでしまったネズミですが、出口が見つからず干からびてしまったということでしょうか。駆除会社も何にもできないよとのこと。コントラクターの親分はぜんぜん問題なし。と言ってさっさか帰って行きました。
素手で触らないでねー、気をつけてねー。水道パイプ用の隙間はしっかいり塞いでねー!
この干からび状態から何年も経っているものと思われます。
知らぬが仏とは・・・