Monthly Archives: August 2014

シナモンとトスカニー


イタリアに行った事があるわけではないんですが、トスカニーは有名なワインの産地ですから、漠然とした雰囲気は理解しているんですね。でも、この漠然とした理解は私の中だけで、これを表現するのはちょっとシンドイです。

話はキッチンのリモデルです。
キャビネットの選択が雰囲気を左右する最重要アイテムなので、さっそく推薦されたキャビネット屋さんに行って、迷いながらもばんちゃんと意見の一致をみたのがシナモンメイプルという名前の色

リンク先を見てもわかるとおり、写真によっては色が違って見えるので事をより一層難しくしてくれています。これが私が携帯で撮ってきた写真。まったく同じモデルルームです。
この写真を元に、カウンタートップと床のタイル、バックスプラッシュを決めていきます。
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先週末、アーティスティックセンスのあるKとリモデル経験と知識豊富なBと共にタイル屋さんを訪れました。そこで初めてタイルの種類、値段の違いなどを教えていただき、非常に助かりました。また、その他の助言もいただき、もっともっと調査、情報集めが必要なことがわかってきました。

そこで結構頑張って、たどり着いた先はトスカニースタイルのカラーパレットです。
「これ・・・ばんちゃん、大丈夫かな。」
「緑とか黄色はいやだって、言ってなかったっけ?」
玄関マットを買う前に大喧嘩をした経験があるだけに、心配になってきました。
そこでさっそく昨日私の調査報告をしてみました。

「例えばこんな感じ。」
「しっかり色を選んでいかないとヘンテコリンなキッチンになっちゃう難しい色かもしれないのね、このシナモン。」
「こんなんで、まだいいと思う?」と、私。

「・・・」
「何をしたいのかわからないよ。」
「これ、何の為にしてるの?」と、ばんちゃん。

「それって、どういう意味?」
「言っている意味がわからないんだけど。」と、私。

ぜんぜん会話がかみ合ってなかったな。
会話はその後も続き、結局、「何とかなるさ」というところで落ち着かせました。
私も決定的に「これ!」という意見もまだないし、シナモン色に不安もあります。本当にこの色がいいのか、まだ100%決断できないでいます。「不要物集めて箱作りましょう」とはぜんぜん違うので。

トスカニーって、あの家に似合うかな。イタリアに行ってこないとわかんないじゃん・・・
と、カオスのど真ん中に入っていく私でした。

仕切りはどうするの?


宝石箱プロジェクトを始めたんだけど、仕切りが多過ぎてどうしたらいいのか試行錯誤中。
きっとカルトナージュ教室では必須課題ですよね。
どうするのかなー。

やっぱり交差する部分は半分まで切り込みを入れて合わせるのかな。
布はいつ、どうやって貼っていくのかな。
24コマもあるから24も底布貼って、24×4も横布貼って・・・なんてしないよねぇ。
気が遠くなりそう。
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ちょっと雰囲気を確認のため、ジャラジャラっと入れてみると・・・
予想通り。よかった~!

よしよし。役者は出揃ったようね。
わからない所はたくさんありますが、
失敗しながらやっていけば、そのうちわかってくるでしょう。
飽きてしまう前に終わらせたい。
 

キッチンのリモデル


バケーションも終わり、夏真っ盛り。それほどのんびりもしていられません。
ちょっと大掛かりなリモデル工事の準備です。9月スタートを目指しています。

まずはコントラクター選び。
そして見積もり。
契約書のサインと契約金。

ここまで来たよ。でも、この先、長い長い苦難の道が待っているだろうと覚悟はしています。
で、ネットであれこれと検索して情報集めをしていたら、このサイト、Smart and Responsibleに出会いました。
この方もリモデルをされたようで、そこからヒットしたんですが、それはごく一部で、その他の豊かな情報量といったらないです。
ザクザクと欲しかった情報がでてきて、さっそくブックマークさせていただきました。勿論、こうしたファイナンシャル関連で日本語で書かれているサイトは他にもありそうです。が、ブログ形式の丁寧に誰にでもわかりやすい文体、私にとってのスィートスポットの話題、少しだけ砕けた雰囲気は私好みです。必見!

元へ・・・ってちょっと戻れないかも。老後の医療関連の残酷な事実は、即日本に帰りたい気分にさせられます。
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風吹かば、飛んでいってしまいそうなはかないこの人生・・・
先はまだ長いような、もう見えているような・・・
よし、だからこそ今できる事をしようね。このタンポポみたいに。
せっかくばんちゃんが私のためにしてくれようとしているんだもんね。リモデルだー!

今日はコントラクターにまた電話。
今週末はキッチンとバスルームの写真を撮っておきましょう。Before と After の証拠写真になりますもんね。
それから材料選び。ワーイ、楽しくなってきたぞぉ~!

Olympic NP – Lake Quinault Lodge 2


今日は温帯雨林の話し。
日本も温帯雨林に入るようで、その意味では何が特別なのってことにもなりますでしょうか。
日本では白神山地とか屋久島が有名で、世界遺産に指定されていますね。

ここ、オリンピック国立公園もこの温帯雨林が特に有名で世界遺産に登録されています。
とにかく、ほとんどすべての木はコケなどで覆われています。20140724-IMG_6756.jpg雨林といわれるだけあって、降水量が断然高いわけです。
このロッジには降水量を示すゲージが建物の外に付けれています。
20140721-IMG_5897.jpg
15 ft (4572 mm) の所にあるバー(羽の近く)は過去の最高降雨量を示しています。
また、今年は9 ft (2743 mm) をさしています(人の頭の少し上)。今年の降水量は少ないようですね。
私達の滞在中も時々の晴れ間はありましたが、ずっとシトシト、ザーザーと雨が降っていました。

そういえば、Stephenie Meyer のTwilight シリーズの舞台は、こんな雨がずーっと降っているワシントン州でしたよねー?
なるほど、これならバンパイアのエドワードも住めそうです。ジェイコブがインディアンってのもうなずけます。

話を戻して・・・
苔むす森林に覆われてますから、そりゃあ、いろいろな話も出てくるでしょう。
雨林ツアーで聞いた初めて開拓に来た人たちの話は、とても興味深いものがありましたが、それは長くなるので別の機会ということにして、この人。
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インディアンには昔からサスクワッチという名前で伝承されているようです。ビッグフット。
勿論、本物ではないですが、薄暗い時に道端で見つけたら、ちょっと驚くかな。

まだ話が戻ってませんね~。
でも、なんというか、何枚も写真を撮っては見たんですが、苔むす森林をどう撮っていいかわからずじまい。だからイマイチいい写真もなく終わってしまったようです。
自分の中にそれほどの思い入れもないし。

20140723-IMG_6631.jpgでも、森の中は雨の雫で時々入る光に照らされてきれいなんです。宝石が散りばめられたよう。20140724-IMG_6785.jpg私達の歩いたコースはGraves Creek Trailhead から2.5マイルほどかけてPonny Bridge まで行って帰ってくるコース。
蚊もたくさんいましたが、小さく可憐に咲く野草たちは雨の中で清楚です。
20140724-IMG_6781.jpg
Bunchberryゴゼンタチバナ
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Red Huckleberry20140724-IMG_6786.jpg
そして、好きになったアルダー
20140724-IMG_6713-Edit.jpg
白樺のように幹が白いんですが、驚くことにLichenという菌に覆われているからなんです。
コケも生えてなんだか毛皮をつけているようでしょ?
枝の先まで全部Lichenで覆われます。
20140724-IMG_6905.jpg
コケが木に生えることで木も強くなるんだそうです。
ほら、例の酵素が分子を分解してくれるって言う奴ね。
人間の腸の中の善玉菌がいろいろ分解してくれるのと同じように考えればいいんでしょうか。
だから、Win Win シチュエーションで共存を見事に果たしている自然の姿というわけですね。

それでも木にコケが生え過ぎて重くなり、木の下の方の枝は途中で折れてしまうらしいんですが、それが理由で「ピアノキー」というあだ名を付けられたということです。
最初はなんで~?と思いましたが、この木を発見して、納得。
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横にしたら鍵盤に見えませんか?

コケ。何百種類ものコケが群生しています。
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Lichenとの違いはしっかりあります。
コケは植物ですが、Lichenは菌類でキノコとかカビの仲間です。
でも、識別しにくいものも多いので、コケと名前がついているLichenもあるそうです。
この白いフワフワっとしたのはLichenだと思います。ちょっと驚きでしょ?
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多分、Lichenはコケほど柔らかくないんだと思います。

これはコケなんじゃないかな。(まちがっているかもしれません・・・)
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ところで、ロッジにはアジサイがたくさん咲いていました。
アジサイはこの地の花ではなく持ち込まれた花ですが、この地質にとても合って繁殖しているそうです。
どのショットも気に入ってます。
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他にも書きたいことがたくさんあります。
ビーチにも行きましたが、そこで見たSpruce という木
癌により、ちょっと変形しちゃってたんです。とはいえ、病気というわけでもなさそうです。
串刺しのお団子みたいだったり、これなんか、日本の埴輪を連想させてくれるよう。
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食べ物に関して言えば、サーモン料理はめっちゃ美味しかったなー。
当然ですよね。新鮮な魚が手に入るんですから。
だからシンプルにグリルされてる皿の方が、より美味しかったと思います。

ロッジも居心地よかったですね。
丁寧な対応とフォローアップで、「ここはアメリカですか?」と思えるほどいいサービスでした。20140722-IMG_5925.jpg
ちょっと奥まったところに位置するので、訪れにくいです。
それが効を奏して、全体的に落ち着いた雰囲気になっているのかもしれません。
確実に3-4泊以上の宿泊予定で来ている客がほとんどでしょう。
私達も5泊できて正解でした。
それぐらいゆったりとした時間を持って訪れる場所だと思います。

[おしまい]
他にもflickrに写真を載せましたので、よかったら見てください。