エリックが「これ、車の中に落ちてたよ。」
ばんちゃん「何、それ?」
私「ユニコーンみたい。」
ばんちゃん「なんでそんなのが車の中にあるのかな?」
エリック「きっとキャロラインのじゃないかな。」
みんなで納得、「ああ、そうね。それしないか。」
普段、こんなにかわいい物の存在自体ありえないので、ちょっとした騒ぎとなりました。キャロラインとは、大ちゃんのガールフレンドです。この前夕食の時来てくれて、一緒にSpaltiに行く時に落としていったようです。
彼女、お人形のようにかわいいの。大ちゃんがメロメロになるのも無理ない。そんな雰囲気の女の子。さっそく大ちゃんに問い合わせたら、探していたんだって。だから、次に合う時まで、大切に保管しておくねって約束しました。
丁度スキバルを使ってみたかったし、このスーツケースの形に一度挑戦してみたかったしで、ユニコーンが入る、4 cm のミニミニケースを作ってみました。
試作品としては、ミニサイズはいいんだけど、ここまで小さいと、逆にミニの世界への挑戦となります。でも、出来上がってみるとすっごくかわいくて、も~手放したくないくらいステキ。
カルトナージュ専門家から見たら「何ですか、このズサンな仕上がりは!」と、言われそう。
作り始めてから無謀な事に気がつきました。カーブのラインとか、この形の作図自体、円より難しそう。試行錯誤して、何回か作り直してついに完成。
多分、この形、難易度が高い作品ではないかと思われます。そんなの知らない私は、さっさと挑戦しちゃうんだけど、後で後悔するのね。あきれちゃいます。こういう作品こそ、カルトナージュ教室でテクニックを教えてもらいたいところですね。
何はともあれ、私の初のスキバルのミニミニスーツケース、完成!