箱を作り始めて先が見えてくるころ、布が足りないことに気づくことが時々あります。最初から必要分だけそろえておけばいいものを、ザックリとしか布の確保をしないんですねー。
そこで、いったいどのぐらいの布が必要なのか知りたい!という理由により、一枚の布を使って作ってみようと思い立ったわけです。
それにはなんたって、風呂敷が一番でしょ?
これがいただいた一枚の風呂敷。これを使って Nike の靴箱を覆って見ましょう!
これは Nike の箱を展開してあるところ。
中の処理をしないとずいぶん簡単にできちゃうのね。
外側を覆い終わるまで10 分弱。端の処理も含めると1時間ぐらいかな。
そして、一枚の風呂敷をほぼ使い切った所がこれ。
箱の半分以上はカバーできたかな。細切れにしなければ、結構カバーできちゃう。反面、細部の処理が難しく、仕上がりがきれいじゃないですね。
これが完成図。
ラベルのタグフレームを蓋の前に付けたのは下につけられなかったから。
そして、これが中。気に入ってます。
蓋に3種の神器ならぬ、3種の必須ツール。カッター、ハサミ、そしてローラーカッター。
中には共に作った細かい物を入れる箱が3箱、糊のビン、これまた必須のマスキングテープ。穴あけと穴あけ台。などなど。お出かけの時のためのツール箱なんです。
これでばんちゃんの家に行く時もOKよ。
この小箱も一枚布で作りました。
蓋のふちを箱の中に入れてしまうという所が新しい。
チェックブックが入っていた箱を使いました。
そして、なんと、中も一枚布で仕上げました。
これは双子の小箱の中。
端切れを使いまくり。自分が使うツールのための箱だと思うと多少のデザインのまずさはちょっと棚上げね。
小さな端切れも使い切るって、気持ちいい~!
ということで、4つのカルトナージュのためのツール箱。
「一枚布の風呂敷に挑戦の巻き」でした。
わかったこと:きれいに作るなら、やはりこのやり方ではなめ。
靴箱プロジェクトでは風呂敷1枚で外側が処理でき、風呂敷2枚あれば中もできそうです。
さてさて、明日は2本目の差し歯の手術。 やれやれ~