今、一番注目されているテクノロジー。
私にとっても久々のヒットです。なにしろ、夢は無限大に広がっちゃうんですから。
関連記事やYouTubeクリップが山ほどありますから、あえてリンクを紹介する必要はないと思います。
すでに実用化されていて、3D プリンターで作られた製品も売り出されています。
自分でデザインしたチョコレートから靴、カバン、食器、などなど、果ては車や家までが3Dプリンターでできてしまう時代がもうすぐそこ。
そうすると、あらゆる分野にもその波が押し寄せていきます。製品管理、流通プロセス、店のあり方。店頭には自分でデザインできない人用にサンプルデザインだけが展示されていることになるかもしれません。つまり、プリンターで必要な時に随時プリントアウトすればいいだけだから、ストックが必要なくなります。必然、店舗は小さくていいって事になります。また、ネットオーダーも可能だし、3D プリンターを買えば自分で作れることになっちゃう。
鋳型に流し込んで作るような製品、ソリッドの形の物なら大抵作ることができそうですよ。
例えば、チョコレート。チョコレートというインクを使って3Dのモデリングをするってことね。
インクになりえる素材ならきっと何でも使えるんでしょうね。
まあ、この世の中、すべてはアトムから成り立っていると考えれば、何でもありなのかな。
先日 Big Bang Theory を見ていたら、まさにこの3Dプリンターが話題になっていました。ハワードとバーナデットの会話。 3Dプリンターで興奮しているハワードでしたが、5,000ドルもするプリンターをバーナデットにピシャリと却下されてしまうシーンです。そう、まだ高いんですよね。$2,000 – $10,000 、$3,000 が相場でしょうか。でも、時間の問題です。価格は需要と共に下がってくるわけで、そうしたら趣味の世界だって変わりますよ。カルトナージュなんてアナログ的なことをする人はますます減っていきますよね。3Dプリンターで自分のデザインの箱を作っちゃう方がはるかに簡単で、しかも斬新なデザインを盛り込めるというもの。(勿論、それだからこそアナログ作業の希少価値が上がるともいえますが。)
さすがに3D プリンターで作られた家に住むなんて、ずーっと先の話だろうと思っていました。ところが、このWall Street Journal の記事。ぜひビデオを見てください。青写真を模型として印刷できるどころか、実際に建物を建て始めているんです。もとへ、建物を印刷し始めているんです。2017 年の完成ですって。待ち遠しい。
ということで、私のカルトナージュの箱。曲線に挑戦してみたいと思っているんですが、今の状態では平面上の曲線は作れても、3Dの曲線は難しい。なぜなら、私の使うダンボール箱は曲線が作れるほど柔軟性がないからです。みなさん、どんな厚紙を使っていらっしゃるのでしょうか。
ランプシェードに使ったプラスチックの板ならできるんですけどね。そもそも、プラ板を使ってはいけないのでしょうか。あ、いやいや、だめ。プラ板は購入の必要ありだもの。ゴロゴロ転がっている原価ゼロのダンボール箱とは違うから却下。
む、む、む。じゃあ、小箱ならそれほどの強度は必要ないのかな? だったら、ダンボール箱じゃなくて、冷凍TVディナーの箱でも十分使えるのかな。例えば、そんな紙を3重ぐらい重ねたら丈夫にならないかな?
などなど、10 箱後の課題、挑戦のゆくえが気になりますね。3D プリンターのニュースに興奮して次のプロジェクトを考え始めるのでした。