今回、 今までのカルトナージュとは決定的に違うことに気がつきました。しかも、作り始めてから。
それは、中に入るもののサイズは一定なので、箱の外に寸法を合わせてはいけないということです。
つまり、ティッシュの箱のサイズを測ったら、そこから順次外側へと微妙な紙と布の厚さを想定して外側の紙のサイズを決定するということです。
それなら内側から作り始めればいいものなのですが、外側から作る方法しか知りません。
で、今回の教訓。
正確に測っても、誤差、ひずみを予想以上に入れないと、最終的にティッスボックスが入らなくなる。
こんな風にきっちりと計って・・・
こんな風に箱も入れて確認もするんですが・・・
決定的なミスに気がつくのは、最後の最後。
外の布を張り、中の布を張って、さあどうかなーと、入れようとしても・・・入らない!!!
という残酷な事態が待ち受けているのです。
十分気をつけましょう。
もう一つの注意点。
丸い形はいったいどう切り取ればいいのでしょうねぇ・・・ということでした。
ま、仕方が無いのでカッターで丁寧に1 mmずつカットしていきました。
丸いティッシュの口と丸いボタンのエコーがかわいいデザインにしたつもりでした。そのために技術的にちょっとジャンプしたかなって感じです。
内側の布はKからいただいたもの。
K にさし上げるのでバッチリ丁度いい。
箱の上につけたレース。これは苦肉の策です。
実は穴あけパンチャーを使ったので箱の縁を傷つけてしまったんです。それを隠す為急遽、後から付け足したんです。
多分、無い方がもう少しシークに決められたかなとも思いますが、まあ、それほど悪くも無いかな。
ティッシュの箱も無事収まりました。
蓋の内側にちょっと厚みがあるので、その分、蓋を閉めると浮き上がって見えます。
今後の課題ですね。
多分、違う形の蓋を作るか、蓋を下に持ってくるとスッキリするのかな。
まあ、第一号ってことで我慢してもらえるか・・・な?