今回は13インチキューブ形の箱を作ってみました。
箱を閉める時、ホックリと静かな味わいのある音がします。
実は、まだあと一点だけ付け足したい物があるんですが、一応完成です。
自己評価、 80 点ぐらい。
良い出来栄えだと思ってます。
いつもなら解体してリサイクリングに出してしまうようなどうでもいい箱。
日本では考えられないんですが、中華料理をテイクアウトするとよくこうなります。
在る物は何でも使え風に、空き箱の上をカットした箱の中にオーダーが詰め込まれてきます。
見栄えはよくないですが、この方が袋に入れるより安全ですね。
ということで、破損状況もひどかったんですが、一生懸命テープで修理して使いました。
今回のチャレンジ その1
箱が大きいのでそれをカバーできるだけのサイズの布がありませんでした。
そこで、こんな風にあらかじめミシンで4枚の布を縫い合わせて横に貼る布の準備をしました。
この布、昔の両親の家の私の部屋に使っていた壁布に似ています。何かに使ってあげようと思っていたので、今回の大きな箱は丁度いい機会でした。
チャレンジ その2 クッションと角
蓋にクッションを入れたことと、角の処理。
クッションを入れる時って普通どんな処理の仕方をするんでしょうか。
手持ちのキルト用のパッドを切り貼りして3-4枚重ねで作ってみました。
その際、やはり一枚布で全体を覆った方がいいという結論に達したのでこうなりました。懸案の角、自我流ですが、以外にスッキリできました。
チャレンジ 3 トレイの持ち手
中に持ち運びに便利なトレイを入れました。
深い箱なので大きな物の収納に適していますが、小物も入れたいですよね。しかもそのまま作業場に持って行きたいかもしれません。それで思いつたアイディアです。
このトレイ、ピッタリフィットしているので持ち手がないと取り出しに不便ということもありました。
箱の中 トレイを取り出すと、こんな感じ。
横に貼り付けてある板はトレイを支えるためのもの。
支えは四隅だけにしてもよかったのでしょうか。
重さに耐えられるのか心配であったことと、四つも作るの~?と、面倒くさがったこともありました。ちょっと不細工になっちゃいました。
すでにこんな感じに物が入ってます。
「今回は結構いい感じにできてると思わない?」と、私。
「箱を作るための道具を入れておく箱を作ったって事?」と、ばんちゃん。
「そう、しかもコストは接着剤以外はゼロ。すごいでしょ?!」
「そうだね。」
「物を買わない、リサイクリング、リフォーム運動の一環よ。」
「ふーん」
「こうしてすでに在る物を使っていくっていいとおもわない?」
「でもさ、この箱の中の物、箱作りの前は持ってなかったものばかりだよねぇ。Jo-Ann に週一の割合で買い物に行くのは、これが理由だったんだぁ。。。そして空き箱の山ができていくってわけなんだ。ほ、ほ~」
なんて会話がされてますが、いいじゃないですか。これもマイブームです。楽しくやりましょう。いずれ、ポシェット作りにとりかかります。はい。