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今日のナーるほど: Penultimate
「最後から2番目」という意味の言葉。日本語にはそんな意味の言葉、存在するんでしょうか。ブービー賞はゴルフでは使いますよね。最下位の人に贈られる賞です。日本のゴルフコンペでは必ずあるんですが、アメリカのゴルフコンペではあまり見かけません。
話をもどして Penultimate ですが、pene- という接頭語が ultimate に付いている言葉。ultimate は究極、最後、最終、の意味ですが、それに「もう少し」という意味の接頭語の pene- が付いて「後一歩で究極、究極にちょっと足りない」「最後から2番目」となるんですね。
面白いなと思ったのは、こういう言葉が存在するということです。必要だから存在するわけで、文化の違いを垣間見るような気がします。Peninsula もラテン語に起源があって、あとチョイで島なんだけど、そうじゃないから (pene-island で、そこから変形して今の形になった) 半島なのよねーって所なんだそうです。とは言え、Ultimate と混同する人も多いらしいです。
さて本題。
バレンタインデーに合わせて赤い箱を作ってみました。またー、たまたまでしょ~?テヘっ!
今回はリベンジ第二ラウンドとあって、慎重に進めましたが、残念ながら、3回戦目を期待しなければいけない結果となりました。以下、プラスとマイナスです。
- 接着剤、Mod Podge が布の裏に染み出てムラムラになって決して美しいとはいえません。 みなさん、どうなさっているんでしょう。今後の大きな課題です。マイナス50 点。
- 蓋の裏側の布の刺繍の絵を残したかった為に無理をした結果、緑の縁が調和よくブレンドできなかった。マイナス25 点。
今回、よかったことは以下。
- 画期的な工夫は6 枚の厚紙を使ったことです。折り曲げる角に細い厚紙を入れることで曲げる部分に「遊び」ができ、最後の調整の時に柔軟性を与えることができたんです。もしかしてまだ誰もこの工夫に気がついてなかったりして。というか、ほとんどの人には必要ないものなのかも。なぜなら、普通はもっと薄くて柔らかい布を使うから。でも、私の場合は厚さ 2 – 3 ミリもある布を使ったので、何か特別なことをしないとだめだったんですね。プラス50点。
- 布が足りなくてもミシンで縫い足して使ったこと。それが効を奏して前面のボタンをつけたところにアクセントができました。プラス10点。
- タブをつけてボタンとゴムで蓋が開かないように工夫したことは努力賞ですね。プラス10 点。
あれ、ブービー賞は最下位からひとつ上の人に与えられる賞じゃないかしら?少なくとも私の経験では。
箱作がんばりますね。あんなに素敵なドラマチックな柄が内側にあると、ものを入れて、蓋を閉じてしまうのがもったいないくらい。ここにある仕上がりの写真のように、中を見せてディスプレーして置いたらどうですか。
え~、そうだっけ~?と、今ブービー賞を検索してみました。
どうやらもともとは最下位の人への賞だったそうですが、最下位をねらう人が増えたため、最近、狙いにくくする為に最下位から2番目にする場合が多いとありました。
そっかー、最近ね・・・ 20代のころにゴルフしまくってたので、はい。こんなところで年がわかりそうです。アハハ。
赤い箱、お褒めに預かり、さらに熱が入ります。