さて、いよいよ旅のメインイベント。キャにオンランズ国立公園に入る。
- ガソリン・・・チェック
- 水・・・チェック
- 食料・・・チェック
これさえあれば、一応生き残れる。
この公園は広大で、三つの地区に分かれる。
- Island in the Sky
- Needles
- Mesa
私たちは、Island in the Sky という、コロラド川とグリーン川に挟まれた地区のみを旅することにした。
Island in the Sky… 空に浮かぶ島(勝手に付けた訳語)
見下ろしているのは、White Rim (白いふち)と呼ばれている地区。この地層はペルム紀のころ形成されたとか。2億5000万年前。恐竜が出てくる、ずーっと前の時代ね。
いやはや、とんでもない時間の流れ。
私たちは、翌日からその1200フィート下に見える、White Rim trail の白いふちの辺りを通り抜けているのでした。
8月、当然暑い。でも、不思議なことに、自然の物語の前では忘れてしまうんだねー。迫力に圧倒されまくる。
そして、モンスーンの季節。
Wikipedia のページに調度キャにオンランドの稲妻のビデオが載っている。まさに、そんな感じの毎日でした。
午後には必ずどこかで雨が降り、雷が鳴り響く。
こんなに空が広いと、蒸発した水蒸気が上昇し雲となり、雨雲となり、雨が降るという図式が一目でわかってしまう。一日中眺めていても飽きない。
とりあえず、豪華な夕日絵巻に満足し、キャンプ第一日目を終えた。