アリゾナ、フィネックスのほんの少し南東にフローレンスという小さな町がある。
そこにばんちゃんの親戚が健康上の理由から、移り住んだ。そこで彼を訪れることになった。
この町には大規模なベッドタウン作られ、そこだけ特別なコミュニティーが作られている。
暑い事を抜かせば、かなり安全で快適な老後が送れるという事だ。
産業などは何があるのかわからないが、比較的新しいが、ひっそりと修道院がある事がわかった。
St. Anthony’s Monastery
そこで宗教には関係のない私たちだが、見学させてもらうことができた。
広大な敷地内にはチャペルが6-7つほど建てられている。それぞれユニークなデザインだ。
チャペル内も、ご覧のとおり、超きらびやかなものから、質素なものまで様々だ。

でも、なんと言っても特筆すべきことは、敷地内の木や花が丁寧に手入れされていること。
楽園に来たみたいだ。鳥も、蝶も自由に飛びまわっている。
この敷地内では、ゲストも長いスカートにスカーにならなければいけない。
100度を越す暑さの中、長袖と長スカートにスカーフ。
かなり苦しかったが、過ぎてしまえばたいしたことないと思えるのは不思議。
ロシアのおばさん風の私の姿を窓に映して撮ってみた。
彩度が高いので、わざとぼかしてコントラストもなくして、光をいっぱい入れてみた。